光―呼吸 時をすくう5人

原美術館

  • 開催期間:2020年9月19日(土)~2021年1月11日(月・祝)
  • クリップ数:22 件
  • 感想・評価:1 件
 光―呼吸 時をすくう5人 原美術館-1
 光―呼吸 時をすくう5人 原美術館-2
 光―呼吸 時をすくう5人 原美術館-3
 光―呼吸 時をすくう5人 原美術館-4
 光―呼吸 時をすくう5人 原美術館-5
城戸保《光と蜜柑》2019 C-print ©TamotsuKido
今井智己《Semicircle Law #42 2018.9.11 / 33km》2020 26.9x37.4cm C-printb ©Tomoki Imai (参考画像)
リー・キット《Flowers》2018 プロジェクターの光、段ボールにアクリル、エマルジョン塗料、インクジェットインク、鉛筆 ©Lee Kit Photo:Shigeru Muto
佐藤雅晴《東京尾行》12 チャンネル ビデオ 2015-2016 ©Masaharu Sato
佐藤時啓《光-呼吸》ピグメントプリント 2020 ©Tokihiro Sato
 光―呼吸 時をすくう5人 原美術館-1
 光―呼吸 時をすくう5人 原美術館-1
 光―呼吸 時をすくう5人 原美術館-1
 光―呼吸 時をすくう5人 原美術館-1
 光―呼吸 時をすくう5人 原美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

今秋、原美術館では、「光―呼吸 時をすくう5人」展を開催します。先行きが不透明な中でも静かに自身の立ち位置から社会を省察し、見る人の心に深く語りかける5作家の作品を紹介します。

手に余る世界の情勢に翻弄され、日々のささやかな出来事や感情を記憶する間もなく過ぎ去ってしまいそうな2020年。慌ただしさの中で視界から外れてしまうものに眼差しを注ぎ、心に留め置くことはできないか――そのような想いから企画された本展には、今井智己、城戸保、佐藤時啓の写真を中心とする表現に加え、原美術館のコレクションから佐藤雅晴のアニメーションとリー・キットのインスタレーションが出品されます。

表れ方は異なるものの、そこにある時間や空間に光をあて、自身を取り巻く社会の息遣いをかたちにし続けている5人。彼らの作品を通して、意識されぬまま過ぎ去る時を掬(すく)い、見過ごされてしまいそうな光景を救って、2020年のディテールを記憶に残していけたらと考えています。

◆ 出品作家
今井智己、城戸保、佐藤時啓、佐藤雅晴、リー・キット

※本展は日時指定の予約制です。予約受付開始日は、原美術館ウェブサイトをご確認ください。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2020年9月19日(土)~2021年1月11日(月・祝)
2021年1月11日をもって閉館となりました
会場 原美術館 Google Map
住所 東京都品川区北品川4-7-25
時間 11:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
  • ※水曜日のみ20:00まで開館(祝日を除く)
    (最終入場時間 19:30)
    ※上記の開館時間は、予定です。
休館日 月曜日 
9月23日(水)、年末年始
※ただし、9月21日、11月23日、1月11日を除く
観覧料 一般 1,100円
大高生 700円
小中生 500円
  • ※原美術館メンバーは無料
    ※学期中の土曜日は小中高生無料
    ※年齢を確認できる書類の提示により、70歳以上550円
    ※身障者手帳の提示により、ご本人は半額、介助者1人無料
TEL03-3445-0651
URLhttp://www.haramuseum.or.jp/jp/hara/exhibition/897/

原美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

原美術館 原美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

3.0

中庭で静かなひと時を

こちらの企画展をもって閉館と聞いたので、行くなら今、と思って行ってきました。
趣のある建物にドビュッシーの月の光(ピアノの自動演奏)が流れ、日常を切り取った写真が展示され、静かなたたずまいでした。
常設展の森村泰昌氏の輪舞、奈良美智氏のMy Drawing Roomは、え、こんなところにあったの?という見つける驚きがありました。

中庭に面したカフェでドリンクセットをいただきながら、ゆったり静かに過ごすひと時は贅沢な時間でした。大木にカラスが1羽いて上から目線で見降ろされ、木の根元にはセミの幼虫が出てきたらしき穴がいくつもあり、大都会のど真ん中と思えない雰囲気に癒されました。

コロナ対策のため、日時指定の予約が必要です。
写真撮影は不可です(カフェのメニューのみ撮影可)。
ミュージアムショップで記念に建物の絵葉書が欲しかったのですが、なくて残念。来年のカレンダーが素敵でした。

御殿山公園を抜けて北品川駅方面に廻ると、品川宿の碑やゴジラ上陸地点、下町情緒がただよう街並みなど、美術館あたりとはまた違う雰囲気で、散歩が楽しかったです。

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fumiko773さん、Audreyさん、シンディさん

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出展作品・関連画像IMAGES

城戸保《光と蜜柑》2019 C-print ©TamotsuKido

今井智己《Semicircle Law #42 2018.9.11 / 33km》2020 26.9x37.4cm C-printb ©Tomoki Imai (参考画像)

リー・キット《Flowers》2018 プロジェクターの光、段ボールにアクリル、エマルジョン塗料、インクジェットインク、鉛筆 ©Lee Kit Photo:Shigeru Muto

佐藤雅晴《東京尾行》12 チャンネル ビデオ 2015-2016 ©Masaharu Sato

佐藤時啓《光-呼吸》ピグメントプリント 2020 ©Tokihiro Sato

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