5.0
三井家の優品が揃う
前期の東洋美術編は逃してしまったが、後期の日本美術編はよかった。もちろん概ね見たことがある作品だが、「卯花墻」や「雪松図屏風」などの博物館を代表する名品を鑑賞することができました。
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三井記念美術館が、三井本館7階に開館したのは、平成17年(2005)10月8日のことでした。それから早いもので、今年で15周年を迎えます。
開館以来5年ごとに節目の特別展を開催していますが、15周年を記念するこの特別展では「三井家が伝えた名品・優品」と題して、館蔵品の中から国宝・重要文化財を始め、周知の名品と、それらに匹敵する優品を展示します。今回は第1部に東洋の古美術、第2部に日本の古美術という2部構成での展覧会としました。
館蔵品を東洋美術と日本美術に分けて展示することは、今回が初めてのことで、三井家伝来の館蔵品の特質を、東洋と日本という大局的な視点で改めて鑑賞していただきます。
※新型コロナウイルス感染拡大状況ならびに緊急事態宣言の状況等で、本展の開催時期・開館時間等について変更・中止の可能性があります。
会期 |
2020年7月1日(水)~2020年8月31日(月)
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会場 | 三井記念美術館 Google Map |
住所 | 東京都中央区日本橋室町二丁目1番1号 三井本館7階 |
時間 |
11:00~16:00
(最終入場時間 15:30)
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休館日 |
月曜日 7月30日(木)~31日(金)は展示替え休館 ※但し8月10日(月・祝)、31日(月)は開館 |
観覧料 | 一般 1,300円(1,100円) 大学・高校生 800円(700円) 中学生以下 無料
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TEL | 050–5541–8600(ハローダイヤル) |
URL | https://www.mitsui-museum.jp/ |
5.0
前期の東洋美術編は逃してしまったが、後期の日本美術編はよかった。もちろん概ね見たことがある作品だが、「卯花墻」や「雪松図屏風」などの博物館を代表する名品を鑑賞することができました。
4.0
国宝を含む茶道具の名品の数々を四方から見ることができるケースでじっくり見ることができる。応挙の名品はもとより、能の面はどれも素晴らしく見入ってしまいます。緑山の牙彫はいつも楽しい。ミカンがかわいらしい。
5.0
東洋と日本、それぞれ鑑賞しました。
東洋編は茶道具と拓本が魅力的、拓本とか世界に一つなんですよね、スゴイ。
日本編は国宝重文多数で、前期より楽しめました。
やっぱり応挙はんは素晴らしい。
雪松図も良いですが水墨は改めて良いなぁと。
破墨山水図とか三幅対とか見惚れました。
川端玉章の二幅対も良かったです。
やきものもまた良いです。
本展ベストで一番欲しいものは初っ端の業平、最高でした。
観られて嬉しかったです。
検温消毒、連絡先の申し出あり。
密になるほどは混雑していません。
前期のときはソファがありませんでしたが後期ではいくつか置かれていました。
ただ健康な方はご遠慮くださいとあり、ちょっとそれはどうなのかと。
あまり長時間は滞在しないでね、ということなんでしょうね。
5.0
前期の東洋美術に行ってきました。茶道のお道具も素晴らしかったですが、中国の書道の拓本の名品がずらりと展示されており、びっくりでした。孔子廟堂碑、孟法師碑、蘭亭序など、書道のお手本とされる作品がずらっと展示され、状態の良い拓本ばかりで、さすが三井家のコレクションです。眼福でした。
1階のロビーで検温と、任意ですが苗字と電話番号のヒアリングがありました。土曜日の午後に行きましたが、思っていたよりも空いていて、一つ一つ、じっくり独り占めで拝見できました。
作品リストはありましたが、チラシがなかったのが残念(出品が大幅に変更になったため配布していないとのこと)。後期の日本美術の作品リストが置いてあり、持ち帰って家で見たら後期も行かなくっちゃ!の気持ちになってます。
5.0
この時とばかりに数点ずつしか出ることのない秘蔵(笑)の作品が一挙公開されています。沈南蘋の花鳥画や、珍しい刺繍で描かれた16羅漢など、とても素晴らしいものがゆっくりと鑑賞できます。
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