EXHIBITION

特別展 茶の湯の銘碗「高麗茶碗」

三井記念美術館

  • 開催期間:2019年9月14日(土)〜2019年12月1日(日)
  • クリップ数:18 件
  • 感想・評価:8 件
特別展 茶の湯の銘碗「高麗茶碗」 三井記念美術館-1
特別展 茶の湯の銘碗「高麗茶碗」 三井記念美術館-2
特別展 茶の湯の銘碗「高麗茶碗」 三井記念美術館-3
特別展 茶の湯の銘碗「高麗茶碗」 三井記念美術館-4
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特別展 茶の湯の銘碗「高麗茶碗」 三井記念美術館-6
特別展 茶の湯の銘碗「高麗茶碗」 三井記念美術館-7
特別展 茶の湯の銘碗「高麗茶碗」 三井記念美術館-8
大井戸茶碗 上林井戸 16世紀 三井記念美術館蔵
彫三島茶碗 16~17世紀 三井記念美術館蔵
三島茶碗 二徳三島 16世紀 三井記念美術館蔵
【重要文化財】粉引茶碗 三好粉引 16世紀 三井記念美術館蔵
蕎麦茶碗 銘花曇 16世紀 個人蔵
御所丸茶碗 古田高麗 16~17世紀 個人蔵
御所丸茶碗 16~17世紀 三井記念美術館蔵
伊羅保片身替茶碗 銘両国 16~17世紀 個人蔵
特別展 茶の湯の銘碗「高麗茶碗」 三井記念美術館-1
特別展 茶の湯の銘碗「高麗茶碗」 三井記念美術館-1
特別展 茶の湯の銘碗「高麗茶碗」 三井記念美術館-1
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特別展 茶の湯の銘碗「高麗茶碗」 三井記念美術館-1
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特別展 茶の湯の銘碗「高麗茶碗」 三井記念美術館-1
特別展 茶の湯の銘碗「高麗茶碗」 三井記念美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

茶の湯の茶碗は、産地によって唐物茶碗、高麗茶碗、和物茶碗などと呼び分けられています。唐物茶碗は中国、高麗茶碗は朝鮮半島、和物茶碗は日本で焼かれた茶碗です。

日本に中国から喫茶法が伝わって以来、喫茶の茶碗は長く唐物に頼っていましたが、室町時代末期、日本独特な侘びの茶風が広がるとともに新しく見いだされたのが高麗茶碗です。

高麗茶碗という名称が記録に初見されるのは、天文6年(1537)のことですが、わずか50年の後、侘茶が大成された天正年間(1573~1591)には、唐物茶碗に替わって高麗茶碗が大いに流行し、和物茶碗とともに茶の湯の茶碗の主流となります。

高麗茶碗と呼ばれてはいますが、この種の茶碗が焼かれたのは高麗時代ではなく、朝鮮時代です。今日に伝わる高麗茶碗の数は和物茶碗におとらず、また作行きも多様です。そうした高麗茶碗を三種類に大別すると、時代を追って次のようになります。

1.朝鮮半島各地の窯で日常品として焼かれた器が茶の湯のために見立てられた茶碗。多くは16世紀に焼かれた茶碗類です。

2.16世紀末から17世紀初め頃、日本向けに焼かれたと思われる茶の湯の茶碗。

3.17世紀から18世紀中頃まで、対馬藩の贈答品として釜山の倭館内で焼かれたもの。「御本」の名称で親しまれています。

高麗茶碗は時代によって、あるいは焼かれた経緯によって作行きは多様ですが、一貫して和物茶碗とは異なる特質をそなえています。素朴さと大らかさです。

この特別展を介して高麗茶碗ならではの魅力をお楽しみいただけたらと思います。(なお展示期間が制限されている作品が多く、会期中に展示替えをいたします。)

開催概要EVENT DETAILS

会期 2019年9月14日(土)〜2019年12月1日(日)
会場 三井記念美術館 Google Map
住所 東京都中央区日本橋室町二丁目1番1号 三井本館7階
時間 11:00〜16:00 (最終入場時間 15:30)
休館日 月曜日
9月17日(火)、9月24日(火)、
10月15日(火)、11月5日(火)
※但し9月16日(月・祝)、9月23日(月・祝)、
10月14日(月・祝)、11月4日(月・振休)は開館
観覧料 一般 1,300円(1,100円)
大学・高校生 800円(700円)
中学生以下 無料
  • ※( )内は20名様以上の団体料金
    ※70歳以上の方は1,000円(要証明)
    ※リピーター割引:会期中一般券、学生券の半券の提示で、2回目以降は団体料金
    ※障害者手帳を呈示の方、およびその介護者(1名)は無料
TEL03-5777-8600 (ハローダイヤル)
URLhttp://www.mitsui-museum.jp/

三井記念美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

三井記念美術館 三井記念美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

眼福でした

高麗、特に粉引が大好きなので、欲しいものがいっぱい(笑)。
さすがに量が多すぎて最後のほうは飽きてしまった。
紀貫之などの軸が少しだけあったけれど、もう少しあるとバランスもよく楽しめるのに・・・と思った。

5.0

充実

展示茶碗が充実していました。
さすが三井美術館という感じ。
高台の様子もわかり、興味深く鑑賞できました。

5.0

数多くの「高麗茶碗」

色々な茶碗の中でも、見た感じがとても好きなのが高麗茶碗ですが、こんなにも沢山一度に鑑賞したのは初めてでした。個人蔵の多さに驚きましたが、じっくりと解説を読むことができ、奥行きの深さなどとても勉強になりました。箱の展示もあれば、更に良かったと思います。

3.0

侘寂渋

高麗茶碗、侘び寂び渋い!

個人蔵がとても多くこの規模の展覧会が開かれることはそうはないと思いますので
一度は見ておいても良いと思います。
ただ自分にはまだ難易度が高かったです・・・

感覚的で新しもの好きの日本人が和物茶碗に向かうのも何となく分かる感じも。
特別出品の鼠志野と黒織部がお気に入りなのは内緒の話。

5.0

ゆったりと

落ち着いた雰囲気の中、ゆっくりと銘品を拝見することができました。
平日は来館者も少なく、好きなだけ見て回れました。

3.0

なかなか通好みな展覧会かな。

お茶をやっているわけではなく、器モノ焼物は、好きな方、という程度の私。この展覧会では、高麗茶碗と呼ばれるものの、大別された三種の背景を学ばせて頂きました、というのが感想です。総じて高麗茶碗は素朴です。それが良さなのかもしれませんが、茶碗への造詣が、全くない私には、相互割引しているサントリー美術館さんの「黄瀬戸・瀬戸黒・志野・織部」展と比べると、僅かに幾つか「いいな」と思う品がある程度。自分ならいくらお金を積まれても要らない!!感じの茶椀がずらりと並び、展示の前で思わずうなってしまいました。ごめんなさい。この展覧会はサントリー美術館との相互割引と、例年秋の五島美術館・根津美術館との相互割引があり、見に行きました。多くの観覧者さんたちはとても一生懸命ご覧になっていらっしゃり、判る方も沢山いらっしゃるのだなと思いました。

4.0

素朴で素敵

とても楽しかったです。
やはり高麗茶碗は、素朴さが魅力だと思いました。
素朴な茶碗ですが、おおらかな姿に抹茶の緑色が美しく映える様子を思い浮かべつつ、拝見しました。
もう一度、行きたいと思います。

4.0

高麗茶話のお勉強にピッタリ!!

こんなにくわしくお茶碗のことをしっかり勉強したのは初めてかも、、、です。
高麗茶碗と一口に言ってもこんなに種類があり、こんなにもおもしろく興味深いものだということを改めて知った感じです。
なかでも御本茶碗の注文書に描かれたものと全く同じ茶碗がてんじされているのにびっくり!!本当に注文がされて、作られて、輸入されたということを目の当たりにして、その時代を生きた人がいることを間近に感じてドキドキしました。
サントリーの展覧会と合わせてお茶碗尽くしでみるのも楽しいです。
(三井さんの国宝の志野茶碗は、今回サントリーのほうへ出張中です)

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