特別展「美を紡ぐ 日本美術の名品
―雪舟、永徳から光琳、北斎まで―」

東京国立博物館

  • 開催期間:2019年5月3日(金・祝)~2019年6月2日(日)
  • クリップ数:28 件
  • 感想・評価:7 件
 特別展「美を紡ぐ 日本美術の名品 ―雪舟、永徳から光琳、北斎まで―」 東京国立博物館-1
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唐獅子図屛風 狩野永徳筆 六曲一双のうち右隻 安土桃山時代・16世紀 宮内庁三の丸尚蔵館蔵
国宝 檜図屛風 狩野永徳筆 安土桃山時代・天正18年(1590) 東京国立博物館蔵
国宝 秋冬山水図(秋景) 雪舟等楊筆 室町時代・15世紀末~16 世紀初 東京国立博物館蔵
国宝 秋冬山水図(冬景) 雪舟等楊筆 室町時代・15世紀末~16 世紀初 東京国立博物館蔵
重要美術品 花鳥遊魚図巻 長沢芦雪筆 江戸時代・18世紀 文化庁蔵
更級日記(中面) 藤原定家筆 鎌倉時代・13世紀 宮内庁三の丸尚蔵館蔵
更級日記(表紙) 藤原定家筆 鎌倉時代・13世紀 宮内庁三の丸尚蔵館蔵
重要文化財 色絵若松図茶壺 仁清作 江戸時代・17世紀 文化庁蔵
 特別展「美を紡ぐ 日本美術の名品 ―雪舟、永徳から光琳、北斎まで―」 東京国立博物館-1
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

本展は、「日本美を守り伝える『紡ぐプロジェクト』―皇室の至宝・国宝プロジェクト―」の一環として開催する特別展です。

狩野永徳筆で、皇室ゆかりの名品である「唐獅子図屛風」と、永徳最晩年の名品で国宝の「檜図屛風」を公開するのに加えて、雪舟、尾形光琳、葛飾北斎らの名品を、一堂に紹介する展覧会となります。

平安から近世の名だたる日本美術の名品をご覧ください。

◆ 紡ぐプロジェクトとは
皇室ゆかりの優品や国宝・重要文化財をはじめとする日本の美を、広く国内外へ、さらに未来へ紡ぐために、文化庁、宮内庁、読売新聞社が協力して進めていくプロジェクトです。

特別展覧会の開催に加え、フォーラムなど関連事業や、日本美術・文化の魅力を発信するポータルサイトの開設、文化財修理事業をプロジェクトの柱として実施します。

貴重な文化財・美術品の公開を通じて得た収益を修理に充てることで、文化財・美術品を後世に紡いでいくために欠かせない「保存、公開、修理」という一連のサイクルが永続する仕組みを作っていきます。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2019年5月3日(金・祝)~2019年6月2日(日)
会場 東京国立博物館 Google Map
展示室本館特別5・4・2・1室
住所 東京都台東区上野公園13-9
時間 9:30~17:00
  • ただし、会期中の金曜・土曜は21:00まで開館
    ※入館は閉館の30分前まで
休館日 月曜日 
5月7日(火)
※ただし5月6日(月・休)は開館
観覧料 一般 1,100円(1,000円)
大学生 700円(600円)
高校生 400円(300円)
中学生以下 無料
  • ※( )内は前売り/20名以上の団体料金
    ※障がい者とその介護者一名は無料です。入館の際に障がい者手帳などを要提示
    ※前売券は、東京国立博物館正門チケット売場(窓口、開館日のみ、閉館の30分前まで)、展覧会公式サイト、各種プレイガイドで2019年5月2日(木・休)まで販売予定
    ※本展観覧券で、会期中観覧日当日1回に限り、総合文化展(平常展)も観覧できます
TEL050-5541-8600(ハローダイヤル)
URLhttps://tsumugu-exhibition2019.jp/

東京国立博物館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

すべりこみで

ずっと見たかったがタイミングが合わずにいた永徳、やっと、しかも一度に見ることができてラッキーだった。
唐獅子は想像を超える大きさに驚く。くるくる巻き毛が可愛い。
檜図は大胆な筆致、聚光院の障壁画と同一人物の作とは思えない。

展示全体は特にコンセプト、流れはないが、それがかえって好きなものだけ勝手に見ればいいという感じで疲れずよかった。

5.0

見応えありました!

平日の午後、混雑はしていましたが、入場制限するほどではありませんでした。
4室という事で点数が少なめなのでサラッと観れるかと思ったら、2時間かかりました。屏風はとても大きく、線に迫力がありました。最後の横山大観はとても素晴らしく感動、もう一度観に行きたいぐらいです。お勧めします。

4.0

まさに名品揃い

平日の日中に訪れました。あまり混雑はありませんでした。まず狩野派の大きな屏風に圧倒されます。近くに寄ったり、後ろに下がったりして堪能。次に目を引いたのが雪舟の秋冬図。教科書でもおなじみの絵が目の前にあり、興奮してしまいました。意外と小さい印象です。会場は廊下を挟んで1,2会場と3,4会場に分かれています。私は個人的に納涼図屏風が見たかったので、ガラスを挟んでですが間近に見ることができ、大満足でした。こちらは思ったより大きいと思いました。最後は横山大観のどことなくユーモラスな竜を見て終了です。点数はそれほど多くないですが、どれも有名な作品ばかりで楽しめました。

5.0

誰もが知る名品揃い、実物を間近で!

永徳の唐獅子図に檜図、豪壮な作品は桃山の空気感さえ感じます。守景の納涼図屏風ものんびりした世界感がたまりません。蘆雪の花鳥遊魚図巻はTHE蘆雪と言った名品、宮内庁お買い上げになると観る機会が少ないので、是非オススメです。烏丸光広賛宗達画西行物語絵巻の渡辺家本、光琳の八橋図、西村五雲の
代表作秋茄子も是非実物を。

  • 0
  • BY TK

5.0

名品がずらり!

普段なかなか出てこない三の丸尚蔵館のものや文化庁のものまで、名品といわれるものがすらっと並んでおり、本当に感動します。たった4室なのに、十分2時間はかかるくらいの濃厚さです。屏風が多いので、圧倒されます!!
ぜひ癒されに行ってほしい展覧会です。
また、この展覧会のテーマの一つである「文化財の修復と保存」についてもわかりやすく表示してあり、大切な作品たちを守り受け継いでいくためにどのように努力されているのかを初めてしっかり学びました。
お子さんやこれからの世代の方にも知ってほしいことだと思うので、ご家族みなさんで出かけてほしい展覧会です!

5.0

圧巻

連休中に小学生を連れて訪問しました。
テレビ番組の影響で子どもが見たいと言うので行きましたが、唐獅子図屏風に圧倒され、子ども以上に自分が見入ってしまいました。
自分でチケットを購入したのですが、後日無料観覧券をいただいたので、全作品全期間展示とはいえ再度行きたいと思います。

THANKS!をクリックしたユーザー
Kimusan5057さん

5.0

唐獅子図(ただし右隻)スゴイ!

美を紡ぐ展、凄かったです!

この一つ前の両陛下の展覧会が東博らしからぬコストパフォーマンス最悪の展覧会で
結構非難されたのでしょうか、少数精鋭の素晴らしい展覧会になっていました。

半期ずつ展示予定だった狩野永徳《唐獅子図屏風》《檜図屏風》が通期展示、
2部屋のみだったのが2階の特別室2部屋も開放してボリュームアップしています。

出品数自体は多くはありませんが、国宝重文を中心に優品ばかりで大満足でした。

狩野永徳《唐獅子図屏風》 初めて観ました。デカイ!六曲一双なのに右隻だけ国宝になりそう。最高!
長沢芦雪《花鳥遊魚図巻》 素晴らしい。見惚れてしまいました。
久隅守景《納涼図屛風》 初めて観ました。しみじみ良いですねぇ。見飽きないです。
横山大観《龍蛟躍四溟》 吹きました。やりやがったな、大観。普段は富士量産のくせに例によって皇室献上品だけはやけに気合い入りまくり。

GW中でしたが夜間開館19時以降はゆったり鑑賞出来ました。
日本美術なので朝イチより夜間の方が良いかも知れません。
平成館ではないので手狭な感じは気になりました。

会期が短いですが素晴らしい作品ばかりでとってもオススメです。

THANKS!をクリックしたユーザー
kamakura23さん、Kimusan5057さん

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出展作品・関連画像IMAGES

唐獅子図屛風 狩野永徳筆 六曲一双のうち右隻 安土桃山時代・16世紀 宮内庁三の丸尚蔵館蔵

国宝 檜図屛風 狩野永徳筆 安土桃山時代・天正18年(1590) 東京国立博物館蔵

国宝 秋冬山水図(秋景) 雪舟等楊筆 室町時代・15世紀末~16 世紀初 東京国立博物館蔵

国宝 秋冬山水図(冬景) 雪舟等楊筆 室町時代・15世紀末~16 世紀初 東京国立博物館蔵

重要美術品 花鳥遊魚図巻 長沢芦雪筆 江戸時代・18世紀 文化庁蔵

更級日記(中面) 藤原定家筆 鎌倉時代・13世紀 宮内庁三の丸尚蔵館蔵

更級日記(表紙) 藤原定家筆 鎌倉時代・13世紀 宮内庁三の丸尚蔵館蔵

重要文化財 色絵若松図茶壺 仁清作 江戸時代・17世紀 文化庁蔵

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