日本・東洋 美のたからばこ
~和泉市久保惣記念美術館の名品

渋谷区立松濤美術館

  • 開催期間:2019年10月5日(土)~2019年11月24日(日)
  • クリップ数:11 件
  • 感想・評価:5 件
日本・東洋 美のたからばこ ~和泉市久保惣記念美術館の名品 渋谷区立松濤美術館-1
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土佐光吉《源氏物語手鑑 野分》 江戸時代(1612年) 重要文化財 10/5-27展示
惟馨周徳/いけいしゅうとく《布袋図/ほていず》 室町時代 重要文化財 10/29-11/24展示
《駒競行幸絵巻/こまくらべぎょうこうえまき》(部分)鎌倉時代 重要文化財 10/5-27展示
宮本武蔵/みやもとむさし《枯木鳴鵙図/こぼくめいげきず》 江戸時代 重要文化財 10/5-27展示
喜多川歌麿《当時三美人》 江戸時代(1793年)10/5-27展示
《十王経図巻》(部分)五代~北宋(911年または971年)重要文化財 10/5-27展示
《青磁 鳳凰耳花生 /せいじ ほうおうみみはないけ 銘「万声」/めい「ばんせい」》 南宋 国宝 通期展示
《歌仙歌合》(部分) 平安時代 国宝 通期展示
《伊勢物語絵巻》(部分)鎌倉時代 重要文化財 10/5-27展示
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

和泉市久保惣記念美術館(大阪府和泉市)は、明治時代から続いた綿業の久保惣株式会社創業家である久保家のコレクションの寄贈により設立された和泉市立の美術館です。そのコレクションは、国宝・重要文化財31点を含む東西の美術品や資料、11,000点にのぼります。

今回、それら多数のコレクションの中から、日本・東洋の古美術の名品を選りすぐり、国宝・重要文化財25点を含む約90点を、収集の経緯とともに渋谷区立松濤美術館で一堂に紹介します。

久保惣コレクションがまとまった形で他館において紹介されるのは実に37年ぶりとなる、貴重な機会です。大阪・泉州で親しまれている美術館の名品の数々を、心ゆくまでご堪能ください。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2019年10月5日(土)~2019年11月24日(日)
  • ※会期中展示替えがあります
会場 渋谷区立松濤美術館 Google Map
住所 東京都渋谷区松濤2-14-14
時間 10:00~18:00
  • ※毎週金曜日は20:00まで
    (最終入館はいずれも閉館30分前まで)
休館日 月曜日 
10月15日(火)、11月5日(火)
※ただし、10月14日、11月4日は開館
観覧料 一般 1,000円 (800円)
大学生 800円 (640円)
高校生・60歳以上 500円 (400円)
小中学生 100円 (80円)
  • ※( )内は団体10名以上及び渋谷区民の入館料
    ※土・日曜日、祝休日は小中学生無料
    ※毎週金曜日は渋谷区民無料
    ※障がい者及び付添の方1名は無料
TEL03-3465-9421
URLhttps://shoto-museum.jp/exhibitions/185kuboso/

渋谷区立松濤美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

渋谷区立松濤美術館 渋谷区立松濤美術館

講演会・イベント情報EVENT INFORMATION

◆ 記念講演会「久保惣太郎と和泉市久保惣記念美術館―収蔵品より」
日時:10月13日(日)午後2時~
講師:河田昌之氏(和泉市久保惣記念美術館 館長)
※無料(要入館料)
※定員80名
※当日午後1時30分から整理券を配布します

◆ ワークショップ
「千代紙で継紙をつくろう」
日時:10月27日(日) 午前11時~午後3時
地下2階ホール
※無料(要入館料)
※自由参加
※材料がなくなり次第終了
※作業時間約20分

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

まさに宝箱

Bunkamuraから歩いて5分ほど。住宅街にある、落ち着いた雰囲気の素敵な建物です。良い企画が多く、今回も期待以上の充実ぶり、すばらしさでした。

企業の創業家が代々集めた、国宝2点と重要文化財多数を含む、書・絵巻・陶芸・工芸品・絵画・浮世絵の数々は、まさに宝箱でした。
代々の当主の審美眼、そして敷地ごとまるっと市に寄付し美術館を建設、その運営に今なお携わっていることを知り、感嘆です。

入館後、しばらくしてから学芸員の方の見どころレクチャーがあり、人垣ができていました。少しだけこっそり説明を伺いましたが、わかりやすい説明で、自分が好きなところは・・・というお話が楽しそうでした。
次に行く機会があれば、イベントスケジュールをチェックします。

記念に国宝の絵ハガキが欲しかったのですが、残念ながら名品録のみの販売でした。いつか行ってみたい美術館が増えました。



4.0

日本美術好きにお勧め

見たことのないコレクションでしたのえ、期待していきましたが、期待を上回る一品揃いでした。絵巻物ややまと絵などの日本古来の美術品がそれはそれはうつくしく、いつまでも見ていられそうな感じです。
美術館じたいも落ち着いたふんいきですので、週末の喧騒をのがれてゆっくりすごすには最適でした。日本美術のお好きな方はこれを見逃すのはもったいないです!ぜひ前後期ともに見に行きたい展覧会です。

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Kimusan5057さん

4.0

国宝、重文25点出品、久保惣記念美術館の名品を堪能名品

関東で三十七年ぶりの公開だそうです。 初見の作品ばかり。特に展示中の絵巻と近世やまと絵は必見です。鎌倉期の駒競行幸絵巻、伊勢物語絵巻、伝土佐光則、光吉、住吉如慶、具慶の一級のやまと絵、見応えあり、その他若冲の拓本版画の代表作、乗興舟や浮世絵の名作と見所は尽きません。

THANKS!をクリックしたユーザー
はるにゃんさん
  • 1
  • BY TK

4.0

バラエティに富んでいる

台風明けに訪問。まだ開始一週間程度なので、比較的空いていました。今回の展示は絵巻物、絵画から焼物に至るまで各種の美術品が揃っています。絵巻物がやはり動きがあって面白く、特に駒競行幸絵巻の最初の部分は市井の人々が生き生きと描かれていて飽きません。また、宮本武蔵の墨画も興味深いものでした。二階の展示は工芸品と書ですが、国宝もあり見応え十分です。前期後期の入れ替えがありますので見たい作品がある場合はご注意ください。

5.0

名品襲来

和泉市久保惣記念美術館展、良かったです!

松濤美術館館長と久保惣がとても縁深く館蔵の国宝重文が挙って出品される貴重な機会です。
決して広くはない美術館ですので前後期両方に行かないと網羅は出来ませんが
前期だけでも駒競行幸絵巻、枯木鳴鵙図、十王経図巻、旅枕(通期)とクオリティの高い逸品を楽しめます。

久保惣の名品選代わりに図録も購入。
松濤美術館の図録は会期間際に完売することが多いので。
日本美術がお好きな方には断然オススメな展覧会です!

THANKS!をクリックしたユーザー
Kimusan5057さん

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土佐光吉《源氏物語手鑑 野分》 江戸時代(1612年) 重要文化財 10/5-27展示

惟馨周徳/いけいしゅうとく《布袋図/ほていず》 室町時代 重要文化財 10/29-11/24展示

《駒競行幸絵巻/こまくらべぎょうこうえまき》(部分)鎌倉時代 重要文化財 10/5-27展示

宮本武蔵/みやもとむさし《枯木鳴鵙図/こぼくめいげきず》 江戸時代 重要文化財 10/5-27展示

喜多川歌麿《当時三美人》 江戸時代(1793年)10/5-27展示

《十王経図巻》(部分)五代~北宋(911年または971年)重要文化財 10/5-27展示

《青磁 鳳凰耳花生 /せいじ ほうおうみみはないけ 銘「万声」/めい「ばんせい」》 南宋 国宝 通期展示

《歌仙歌合》(部分) 平安時代 国宝 通期展示

《伊勢物語絵巻》(部分)鎌倉時代 重要文化財 10/5-27展示

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