メスキータ展

東京ステーションギャラリー

  • 開催期間:2019年6月29日(土)~2019年8月18日(日)
  • クリップ数:55 件
  • 感想・評価:10 件
メスキータ展 東京ステーションギャラリー-1
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メスキータ展 東京ステーションギャラリー-15
《幻想的なイマジネーション:さまざまな人物》1925年頃、個人蔵 Photo: J&M Zweerts
《ヤープ・イェスルン・デ・メスキータの肖像》1922年、個人蔵 Photo: J&M Zweerts
《シマウマ》1918年、個人蔵 Photo: Martin Wissen Photography, Borken, Germany
《メメント・モリ(頭蓋骨と自画像)》1926年、個人蔵 Photo: J&M Zweerts
《うつむく女》1913年、個人蔵 Photo: J&M Zweerts
《サボテンと自画像》1926-29年、個人蔵 Photo: J&M Zweerts
《トーガを着た男》1923年、個人蔵 Photo: J&M Zweerts
《パイナップル》1928年、個人蔵 Photo: Martin Wissen Photography, Borken, Germany
《ユリ》1916-17年、個人蔵 Photo: J&M Zweerts
《エクスタシー》1922年、個人蔵 Photo: J&M Zweerts
《ワシミミズク》1915年、個人蔵 Photo: J&M Zweerts
《ファンタジー》1914年、個人蔵 Photo: J&M Zweerts
『ウェンディンゲン』表紙1923年、個人蔵 Photo: Martin Wissen Photography, Borken, Germany
『ウェンディンゲン』表紙1931年、個人蔵 Photo: Martin Wissen Photography, Borken, Germany
《ファンタジー:稲妻をみる二人》1914年、個人蔵 Photo: J&M Zweerts
メスキータ展 東京ステーションギャラリー-1
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

サミュ工ル・イェスルン・デ・メスキータ(1868-1944)は、ユダヤ系オランダ人としてアムステルダムに生まれました。建築を学び、その後美術の世界に転じます。

30代から美術学校でデザインや版画の指導者として教鞭をとるかたわら、さまざまな技法を用いて個性的な版画を数多く制作しました。

しかし1944年ナチスによって家族もろとも連れ去られ、全員強制収容所で亡くなります。

自宅に残されていた作品は、だまし絵で知られるM.C.エッシャーなど、教え子たちが必死に守りました。欧州では近年、作品総目録が刊行され、展覧会も開催されるなどメスキータの紹介と再評価の気運が高まっています。

本展はドイツの個人コレクターの所蔵品を中心に、約240点の作品でメスキータの全貌を紹介する日本初の展覧会となります。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2019年6月29日(土)~2019年8月18日(日)
会場 東京ステーションギャラリー Google Map
住所 東京都千代田区丸の内1-9-1
時間 10:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
  • ※金曜日は、20:00まで(最終入場時間 19:30)
休館日 月曜日 
7月16日(火)
※7月15日(月)、8月12日(月)は開館
観覧料 一般 1100円
高校・大学生 900円
中学生以下 無料
TEL03-3212-2485
URLhttp://www.ejrcf.or.jp/gallery
割引券http://www.ejrcf.or.jp/gallery/campaign.html

東京ステーションギャラリーの情報はこちらMUSEUM INFORMATION

東京ステーションギャラリー 東京ステーションギャラリー

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

今だからこそ

このタイミングでメスキータ!
東京ステーションギャラリーさんは、年1、2のペースでうれしくなっちゃう回顧展を開いてくれますが、今回はその最たるもの。
観て楽しみ、おウチに帰って図録で楽しめます。

5.0

すばらしい

国内でははじめてのまとまった展示とのこと。
素描もすばらしかったです。
黒と白の線だけで構成されるのに、音も空気も感じられる。

5.0

東京ステーションギャラリーの企画力に拍手

図録が会期途中で売り切れるのも納得。
白と黒のコントラストのきいた版画作品は、デザイン性もバツグンで、強烈なインパクトを与えます。とはいえ、見る側に攻撃を仕掛けるようなどぎつさではなく、ユーモアもあり、カッコよくもあり、きっとファンを増やすことでしょう。日本初の回顧展だそうで、今まであまり知られることがなかったのが不思議なくらい。その点でも東京ステーションギャラリーの企画力にも拍手を贈りたいです。

THANKS!をクリックしたユーザー
Audreyさん、lotus8さん

5.0

とてもすごい過ぎる。

木版画がとても良かったです。あとドローイング画はまさしく有名な妖怪アニメに出て来そうなものばかりでした。

4.0

ハイコントラスト!

メスキータという画家は知らなかってのだけれど「エッシャーが命がけで守った」のコピーに惹かれて。
金曜の夜というのを差し引いてもかなりの人出でびっくり。

画題の合理化というか、デザインとしての落とし込み方に偏執的な狂気を感じる作家。
白と黒だけでここまでやるかよ…
エッシャーを見出したというのも納得で、ちょっと近いかな、という作品も。でもクレイジーさは少し違ってて、メスキータはよりグロテスク。
見ていて心がざらつくのは彼の最期がちらつくからだけではないと思う。
(そんな中でシマウマの作品のエピソードは唯一笑ってしまった)
摺りのたびに手を入れている様も終えて版画としての面白みも楽しめるのいい。

ステーションギャラリーさんはこういう尖った企画をやってくれるのでありがたい。でもメスキータの白黒の画面とステーションギャラリーの煉瓦の壁の組み合わせはちょっと意見の別れるところかな。

THANKS!をクリックしたユーザー
Audreyさん

4.0

一度観たら、忘れられないくらいのインパクト

エッシャーの先生と知り、興味を持ちました。
アールデコに近い簡潔されたデザインで、黒と白のみの力強い線が、南米の日差しが射している感覚を覚えました。
一度観たら、忘れられないインパクトがあります。
ステーションギャラリーのレンガの背景も、作品を効果的に見せていると思いました。

5.0

魅力的

知らなかったがポスターに惹き付けられてどうしても観たかった。人物も動物も独特の表現で、素晴らしくて、美術館を歩きながら別世界に連れて行かれるような気分になった。

5.0

平和の尊さ

メスキータ一家全員が虐殺された。どうして…しか浮かばない。エッシャーをはじめ、その遺作を命がけで守り、戦後は展覧会の開催でその名を残してくれた人々。白と黒、幾何学のコントラスト…力強さだったり、優しさだったり…尊い空間に感じられ、東京まで来た甲斐があった。
図録の購入はオススメです!中は勿論で、表の版画調の手触やデザインがかっこよすぎて!!
美術館も重要文化財のレンガを生かした展示スペースで素晴らしかった。

THANKS!をクリックしたユーザー
Audreyさん、0317yamaさん

4.0

黒と白の世界なのにすごく広がりを感じます

木版画の作品がとても多く、面白い形、抽象的な造形などもあるのですが、簡略化されている線のラインのみで陰影を表しているところなど、面白かったです。あの、エッシャーが惹かれた黒と白の対比とかが本当に2色なのにかっこよかったです。
グッズもかっこいいのでおすすめ!!

5.0

メスキータ、オススメです!

メスキータ展、とっても良かったです!

ホント東京SGは知られざるアーティストの紹介が大変お上手です。
なんだか心がソワソワするような言語化しづらい作風でした。
2Fのファンタジーら辺などかなりイルマティック!
デザインやグラフィック好きな方にも人気が出るのではないでしょうか。

会場出口にフォトスポットがあります。
展示作品は一切撮影NGですので快適な鑑賞空間でした。
図録は3000円と多少お高めですが大変凝った作りでメスキータ画集として申し分ありません。
Tシャツは2種類ありますが胸ワンポイントかバックプリントだったらなぁ。
オススメ展覧会です。

THANKS!をクリックしたユーザー
Kimusan5057さん

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出展作品・関連画像IMAGES

《幻想的なイマジネーション:さまざまな人物》1925年頃、個人蔵 Photo: J&M Zweerts

《ヤープ・イェスルン・デ・メスキータの肖像》1922年、個人蔵 Photo: J&M Zweerts

《シマウマ》1918年、個人蔵 Photo: Martin Wissen Photography, Borken, Germany

《メメント・モリ(頭蓋骨と自画像)》1926年、個人蔵 Photo: J&M Zweerts

《うつむく女》1913年、個人蔵 Photo: J&M Zweerts

《サボテンと自画像》1926-29年、個人蔵 Photo: J&M Zweerts

《トーガを着た男》1923年、個人蔵 Photo: J&M Zweerts

《パイナップル》1928年、個人蔵 Photo: Martin Wissen Photography, Borken, Germany

《ユリ》1916-17年、個人蔵 Photo: J&M Zweerts

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