プーシキン美術館展──旅するフランス風景画

東京都美術館

  • 開催期間:2018年4月14日(土)~2018年7月8日(日)
  • クリップ数:56 件
  • 感想・評価:10 件
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クロード・モネ 《草上の昼食》 1866年
© The Pushkin State Museum of Fine Arts, Moscow.
クロード・ロラン 《エウロペの掠奪》 1655年
© The Pushkin State Museum of Fine Arts, Moscow.
ユベール・ロベール 《水に囲まれた神殿》 1780年代
© The Pushkin State Museum of Fine Arts, Moscow.
ギュスターヴ・クールベ 《山の小屋》 1874年頃
© The Pushkin State Museum of Fine Arts, Moscow.
ピエール=オーギュスト・ルノワール 《庭にて、ムーラン・ド・ラ・ギャレットの木陰》 1876年
© The Pushkin State Museum of Fine Arts, Moscow.
ジャン=フランソワ・ラファエリ 《サン=ミシェル大通り》 1890年代
© The Pushkin State Museum of Fine Arts, Moscow.
アルベール・マルケ 《パリのサン=ミシェル橋》 1908年頃
© The Pushkin State Museum of Fine Arts, Moscow.
アルフレッド・シスレー 《霜の降りる朝、ルーヴシエンヌ》 1873年
© The Pushkin State Museum of Fine Arts, Moscow.
ポール・セザンヌ 《サント=ヴィクトワール山、レ・ローヴからの眺め》 1905-06年
© The Pushkin State Museum of Fine Arts, Moscow.
アンドレ・ドラン 《港に並ぶヨット》 1905年
© The Pushkin State Museum of Fine Arts, Moscow.
ポール・ゴーガン 《マタモエ、孔雀のいる風景》 1892年
© The Pushkin State Museum of Fine Arts, Moscow.
アンリ・ルソー 《馬を襲うジャガー》 1910年
© The Pushkin State Museum of Fine Arts, Moscow.
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

珠玉のフランス絵画コレクションで知られるモスクワのプーシキン美術館から、17世紀から20世紀の風景画65点が来日します。

神話の物語や古代への憧憬、あるいは身近な自然や大都市パリの喧騒、果ては想像の世界に至るまで、描かれた時代と場所を軸にフランス近代風景画の流れを紹介します。

様々な情景を舞台にした風景画は、その土地のにおいや太陽の煌めき、風にそよぐ木々や街のさざめきをも感じさせてくれます。

なかでも、初来日となるモネの《草上の昼食》では、同時代の人物たちとみずみずしい自然の風景が見事に調和しています。印象派の誕生前夜、26歳となる若きモネの魅力溢れる作品です。ほかにもロラン、ブーシェ、コロー、ルノワール、セザンヌ、ゴーガン、ルソーらの作品が集います。

◎巡回情報
プーシキン美術館展──旅するフランス風景画
開催美術館:国立国際美術館
開催期間:2018年7月21日(土)〜2018年10月14日(日)

開催概要EVENT DETAILS

会期 2018年4月14日(土)~2018年7月8日(日)
会場 東京都美術館 Google Map
展示室東京都美術館 企画展示室
住所 東京都台東区上野公園8-36
時間 9:30~17:30 (最終入場時間 17:00)
  • ※金曜は20:00まで(入室は閉室の30分前まで)
休館日 月曜日 
※ただし、4月30(月)は開室
観覧料 一般 1,600円(1,400円)
大学生・専門学校生 1,300円(1,100円)
高校生 800円(600円)
65歳以上 1,000円(800円)
  • ※( )内は前売・団体(20名以上)料金
    ※中学生以下は無料
    ※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方とその付添いの方(1名まで)は無料(要証明書提示)
TEL03-5777-8600(ハローダイヤル)
URLhttp://pushkin2018.jp/

東京都美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

心豊かになる展覧会

平日でしたが賑わっておりました。しかしゆったりした館内なので、近づいてみることも叶い楽しめました!
ジャン=フランソワ・ラファエリ《サン=ミシェル大通り》、ピエール=オーギュスト・ルノワール《庭にて、ムーラン・ド・ラ・ギャレットの木陰》の2作品が特に気に入りました。実物で見るとやはり色鮮やか、また世界に引き込まれるようでいま思い出しても余韻に浸れます。サンミッシェル大通りは「憧れのフランス」という感じでわくわくしました。光の表現が印象的でした。
アンドレ・ドラン《港に並ぶヨット》も陽気な雰囲気で見てるとなんだか活気づけられて元気が出ます。
アンリ・ルソー《馬を襲うジャガー》は好みではなかったので期待していませんでしたが、実際にはかなり良かったです!見れば見るほど面白く、植物も奇妙です。じっくり楽しめる作品だと思いました。
お目当てがあればなお、良し!無くても様々な画家のそれぞれの思いを感じられる展覧会だと思います。ぜひ心豊かなひとときを、親しい人と楽しんでください(^^)

1.0

「草上の昼食」まあまあよかった。モネの若さと熱意が、木肌と葉を透かして降りそそぐ光に。

1か月以上前に見ました。そこそこ混んでいましたよ。絵は自分で描くだけでなく何より見るのが好きですし、美術展へはマイナーなものも含めてけっこう多く出かけているのですが、TVで見ていたからあまり期待はしていなかったけど、良かった感想も結構見たし、都美企画ですから、ここまでとは思わず、久々にチケット代がもったいない気持ちになり、超がっくりでした。感想を書くことも出来ない気分でした。今でも言葉がありません。ショップに出たところで同世代っぽい女性二人連れが二組とも、私と似たような感想を言っているのをチラっと聞きました。でもあくまでも私のもその方々のも、私的感想です。良かったと思われた方が沢山いらっしゃるのでしたら、そうなのかも…。会期はもう少しです。其々で実感してみて下さい。

4.0

パリの街並みを描いた作品が秀逸

印象派の作品が多く、日本人ウケする企画展だと思います。企画展名にあるように、フランスのあちこちの風景画が展示されてますが、私が特に気に入ったのはパリの風景。パリの街中やちょっと郊外の当時の街の様子がわかり、作品が描かれた場所を地図で確認できるようにもなっています。当時、よく絵画に描かれている橋の名前をこの地図で知りました!それは観てのお楽しみ。

5.0

風景画でフランスを旅行したよう

面白そうなルソーの《馬を襲うジャガー》や、若きモネの《草上の昼食》を目当てに出向きました。金現代のフランス、とりわけパリの街の移ろいを素晴らしい名画で様々に楽しめて、とても満足できる展覧会でした。あまりお目にかかることないマルケの2作品にも思いがけず鑑賞がかなって、《パリのサンミシェル橋》なども素敵でした。

3.0

草上の昼食をガン見。

ずーと見ていると、迷惑の予感もするので、30分おきに戻って数回、観てきました。

全体的佳作的なラインナップですが、アンリ・ルソーの馬を襲うジャガーも立ち止まって鑑賞したい作品です!

THANKS!をクリックしたユーザー
ずんださん

4.0

パリを旅する...キーワードぴったりだった

パリの中心部やセーヌ川
モンマルトルなどの郊外
もくもくと蒸気が漂う鉄道
本当に旅をしているようだった
ルノワールが好きな私は
ムーランドラギャレットの木陰を
1番のお目当てで行きました
陶器のような肌・・・赤く染まった頬
やっぱり素敵です
笑い声が聞こえてきそうだった
モネの草上の昼食
オルセー美術館展で観た
プーシキン美術館のものは習作だそう
大木に矢が射られたハートが1つ
その上にPの文字・・・謎です
それもこの作品の興味をそそられるところ
会場は空間が広く
近づいたり離れたりして観てる人が
自分も含め多かったです
そんなに混雑感は無く
とても楽しい旅をする事ができました

THANKS!をクリックしたユーザー
Ringo0417さん

4.0

「プーシキン美術館展 旅するフランス風景画」を観て来ました!

4月21日の午後から東京都美術館の「プーシキン美術館展 旅するフランス風景画」を鑑賞して来ました。
こちらは大きな館内なので、そんなには混雑しておらず、鑑賞できました。流石に後半の現代絵画コーナーは少し飛ばして1時間で終了(苦笑)。新たにルイジ・ロワールの「パリ環状鉄道の煙」が私のお気に入りの作品となりました。厚い雲に覆われた空と大通りに、もくもくと汽車の吐き出す煙が横切って行く様は、今の時代とは異なり、何ともゆったりと時間が経過していくかの如くです。そして、メインはクロード・モネの「草上の昼食」。同じ題名の絵はもう一つ存在し、その作品は以前に六本木の国立新美術館で開催されたオルセー美術館展でも観ましたが、この時の作品は大き過ぎたためにモネがサロンに出展できず、左右を分断した作品となっていました。今回展示の作品は下絵に手を加えた完成作と言われていますが定かでありません。図録は見開きページとなっており、解説は実に詳細に書かれています。図録の表紙は4種類の中からお好きな絵柄を選べますよ。

5.0

大満足!やっぱりモネがすき。

フライヤーに大きく出ている草上の昼食もよかったけど、「陽だまりのライラック」で、木陰のカミーユと乳母がよく見えなくて、よく見たら、はっきりわかってきて、あーモネの眼だなぁ~とうっとりしました。積みわらも西洋美術館で今見れるピンクのものも素敵だけど、夏を思わせる光陰が気持ちよくて、木の葉の筆致がモネっぽいなんてわかったような気持ちになり楽しかったです。今回はラッキーなことに各作品の前に全くの一人でいられる時間が何回もあって、本当に静かに大満足で見られてよかったです。あと、ルノワールの「ムーランドラギャレットの木陰」も「舞踏会」にも出てくるストライプのドレスのひとが印象的で、木陰の涼しさと楽し気な雰囲気に魅了されました。
それとは対照的に魅かれたのは、クールベの「水車小屋」、これはものすごい圧迫感で、こういう感覚を覚える絵にも魅かれるんだなぁと発見できました。あと2回くらいは足を運びたい美術展でした。

THANKS!をクリックしたユーザー
mymelo6979さん

3.0

それぞれの視点

美しい風景のフランス。
クールベやシスレーもいいけど、セザンヌやルソーもいい感じの個性で攻めてます。
風景画を通して、画家ごとの捉え方を感じることができます。

5.0

風景とともに旅に出る感覚になれます

まるでその場に自分が溶け込んだような風景画の世界が次々と現れてきます。今回の展覧会は集められた作品そのもののほかにも、その作品を収集したコレクターの気持ちやお気に入りの画家のことなどを講演会でプーシキン美術館の館長さんからお伺いしていたので、楽しみが倍増でした。
なじみのない画家さんもいたのですが、今回お気に入りになった方もたくさん!!
音声ガイドの水谷さんもとても心地よいお声で楽しめました。
最期のセリフがとても面白かったので、ぜひ一番最後のトラックのさいごまで
お聞きになることをオススメします(おもわず、クスっと笑っちゃいました!)

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出展作品・関連画像IMAGES

クロード・モネ 《草上の昼食》 1866年
© The Pushkin State Museum of Fine Arts, Moscow.

クロード・ロラン 《エウロペの掠奪》 1655年
© The Pushkin State Museum of Fine Arts, Moscow.

ユベール・ロベール 《水に囲まれた神殿》 1780年代
© The Pushkin State Museum of Fine Arts, Moscow.

ギュスターヴ・クールベ 《山の小屋》 1874年頃
© The Pushkin State Museum of Fine Arts, Moscow.

ピエール=オーギュスト・ルノワール 《庭にて、ムーラン・ド・ラ・ギャレットの木陰》 1876年
© The Pushkin State Museum of Fine Arts, Moscow.

ジャン=フランソワ・ラファエリ 《サン=ミシェル大通り》 1890年代
© The Pushkin State Museum of Fine Arts, Moscow.

アルベール・マルケ 《パリのサン=ミシェル橋》 1908年頃
© The Pushkin State Museum of Fine Arts, Moscow.

アルフレッド・シスレー 《霜の降りる朝、ルーヴシエンヌ》 1873年
© The Pushkin State Museum of Fine Arts, Moscow.

ポール・セザンヌ 《サント=ヴィクトワール山、レ・ローヴからの眺め》 1905-06年
© The Pushkin State Museum of Fine Arts, Moscow.

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