プーシキン美術館展──旅するフランス風景画

国立国際美術館

  • 開催期間:2018年7月21日(土)~2018年10月14日(日)
  • クリップ数:21 件
  • 感想・評価:6 件
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クロード・モネ 《草上の昼食》 1866年 油彩・カンヴァス © The Pushkin State Museum of Fine Arts, Moscow.
アンリ・ルソー 《馬を襲うジャガー》 1910年 油彩・カンヴァス © The Pushkin State Museum of Fine Arts, Moscow.
クロード・ロラン 《エウロペの掠奪》 1655年 油彩・カンヴァス © The Pushkin State Museum of Fine Arts, Moscow.
ユベール・ロベール 《水に囲まれた神殿》 1780年代 油彩・カンヴァス © The Pushkin State Museum of Fine Arts, Moscow.
ギュスターヴ・クールベ 《山の小屋》 1874年頃 油彩・カンヴァス © The Pushkin State Museum of Fine Arts, Moscow.
ピエール=オーギュスト・ルノワール 《庭にて、ムーラン・ド・ラ・ギャレットの木陰》 1876年 油彩・カンヴァス © The Pushkin State Museum of Fine Arts, Moscow.
ジャン=フランソワ・ラファエリ 《サン=ミシェル大通り》 1890年代 油彩・カンヴァス © The Pushkin State Museum of Fine Arts, Moscow.
アルベール・マルケ 《パリのサン=ミシェル橋》 1908年頃 油彩・カンヴァス © The Pushkin State Museum of Fine Arts, Moscow.
アルフレッド・シスレー 《霜の降りる朝、ルーヴシエンヌ》 1873年 油彩・カンヴァス © The Pushkin State Museum of Fine Arts, Moscow.
ポール・セザンヌ 《サント=ヴィクトワール山、レ・ローヴからの眺め》 1905-06年 油彩・カンヴァス © The Pushkin State Museum of Fine Arts, Moscow.
アンドレ・ドラン 《港に並ぶヨット》 1905年 油彩・カンヴァス © The Pushkin State Museum of Fine Arts, Moscow.
ポール・ゴーガン 《マタモエ、孔雀のいる風景》 1892年 油彩・カンヴァス © The Pushkin State Museum of Fine Arts, Moscow.
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

珠玉のフランス絵画コレクションで知られるモスクワのプーシキン美術館から、17世紀から20世紀の風景画65点が来日します。

神話の物語や古代への憧憬、あるいは身近な自然や大都市パリの喧騒、果ては想像の世界に至るまで、描かれた時代と場所を軸にフランス近代風景画の流れを紹介します。

様々な情景を舞台にした風景画は、その土地のにおいや太陽の煌めき、風にそよぐ木々や街のさざめきをも感じさせてくれます。

なかでも、初来日となるモネの《草上の昼食》では、同時代の人物たちとみずみずしい自然の風景が見事に調和しています。印象派の誕生前夜、26歳となる若きモネの魅力溢れる作品です。ほかにもロラン、ブーシェ、コロー、ルノワール、セザンヌ、ゴーガン、ルソーらの作品が集います。

◎巡回情報
プーシキン美術館展──旅するフランス風景画
開催美術館:東京都美術館
開催期間:2018年4月14日(土)〜2018年7月8日(日)

開催概要EVENT DETAILS

会期 2018年7月21日(土)~2018年10月14日(日)
会場 国立国際美術館 Google Map
住所 大阪府大阪市北区中之島4-2-55
時間 10:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
  • ※金曜・土曜は21:00まで(最終入場時間 20:30)
休館日 月曜日 
9月25日(火)は休館
※ただし、8月13日(月)、
9月17日(月・祝)、9月24日(月・休)、
10月8日(月・祝)は開館
観覧料 一般 1,500円(1,300円)
大学生 1,200円(1,000円)
高校生 600円(500円)
  • ※( )内は20名以上の団体料金
    ※中学生以下無料(要証明)
    ※心身に障がいのある方とその付添者1名無料(要証明)
    ※本料金で同時開催の「コレクション1」も観覧できます
    ※前売券、グッズセット券なども販売中(詳細は展覧会公式サイトをご覧ください)
    ※国立国際美術館では前売券の取り扱いはしておりません
    ※チケット取り扱い:展覧会公式サイト(オンラインチケット)、チケットぴあ(Pコード:769-010)、ローソンチケット(Lコード:57700)、セブン-イレブン(セブンコード:064-439、イープラスほか
TEL06-6447-4680 (代)
URLhttp://pushkin2018.jp/

国立国際美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

国立国際美術館 国立国際美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

また、好きな画家を見つけてしまった

おそらく今回の目玉はモネ26歳の時の作、「草上の昼食」。
モチロン、私も日本初公開のこの絵画が来ると知って、観に行く気になったわけですが、実のところ、一番のお目当てだったのはセザンヌの「サント=ビクトワール」。

繊細なタッチの1885年、ダイナミックな1906年ですが

おそらく1906年では視力に衰えを感じ、細やかな描写ができなかったのでは無いか?

というのは、モネが晩年、白内障に悩みながらも、執念を燃やして描いた最後の『睡蓮』とおなじ気迫を感じたからです。

他にも、ルノワール、ゴーギャン、ピカソなど、多彩な画家達の目を通してあらゆる風景を見ることができる今回の企画展。金曜・土曜は夜写真撮影OKという、まるで夢のような時間でした。

今回の展示品の中スマッシュヒットだったのがアルベール・マルケという画家の描いた2枚。

この画家のことは知りませんでした。

しかし、白の美しさ、構図の妙。今回の収穫と言って過言ではありません。

なんだか、憧れの人が参加すると聞いて出席したパーティで思いがけず、親友とよべる人物に出会えた・・そんな気分であり、これがテーマ別あるいは美術館別美術展の本当の良さでは無いかな・・と思うわけであります

5.0

見応えたっぷり

ナイト観覧に参加
ゆったりとした空間で人も混雑していなく
とても恵まれた鑑賞環境でした

有名な作品がたくさん展示されており
17世紀から20世紀の風景画をみて回る中で
様々な表現方法を楽しめました

4.0

フランス風景画

5年前くらいに神戸であったプーシキン美術館展にも行きましたが、今回は風景画に特化した展覧会でした。それでもとても美しく、楽しく見ごたえがありました。人はそこそこ多かったのですが、風景画を観ていると気持ちがゆったりしました。

5.0

汽車の煙

三連休日曜の午前中に行きました。そこそこ混んではいましたが、ストレスなほどではありませんでした。
大きな絵が割に多かったような印象です。特に、「パリ環状鉄道の煙」が気に入りました。薄暗く、でもほの明るく、雨の後のような湿っている雰囲気がとてもいいと思いました。
ルノワール、セザンヌ、マネなど有名な画家はもちろんですが、パリの街中から郊外、そして海の向こうの風景を、さまざまな画家の目を通して見ることができ、とてもよい展覧会でした。

5.0

作品の世界におでかけしました♪

タイトルにふさわしく、旅をしているような、あるいはタイムスリップしているような、そんな感覚になる展覧会でした。音声ガイドでは水谷豊さんの温かみのある語りが、より一層作品の世界へと誘います。

目玉であるモネの「草上の昼食」は、木漏れ日のやわらかい光やぽかぽかとした暖かさなどが感じられ、とても幸せな気分になりました。

8月上旬の週末に行きましたが、混んでいるということもなく、ゆったりと楽しめました。構成・解説ともにわかりやすいので、展覧会に慣れていない方にもオススメです。

余談なりますが、オリジナルグッズやロシアの雑貨の販売などもありました。どちらもかわいらしいので、是非チェックしてみてください。

5.0

油絵のタッチと立体感をリアルに感じる事ができました

クロード・モネの「草上の昼食」に惹かれて鑑賞に行かせていただいたのですが、草木が風に吹かれて優しくなびいている様子を細かい筆遣いでうまく表現されており、間近で観るとその息遣いを感じたような気にさせられました。また、モネだけでなく、ルソーやジャン・ベローの作品にも心惹かれ、胸が高まる思いでした。今回の訪問により、いっそう西洋美術への関心が高まりました。素敵な展覧会をありがとうございました。

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出展作品・関連画像IMAGES

クロード・モネ 《草上の昼食》 1866年 油彩・カンヴァス © The Pushkin State Museum of Fine Arts, Moscow.

アンリ・ルソー 《馬を襲うジャガー》 1910年 油彩・カンヴァス © The Pushkin State Museum of Fine Arts, Moscow.

クロード・ロラン 《エウロペの掠奪》 1655年 油彩・カンヴァス © The Pushkin State Museum of Fine Arts, Moscow.

ユベール・ロベール 《水に囲まれた神殿》 1780年代 油彩・カンヴァス © The Pushkin State Museum of Fine Arts, Moscow.

ギュスターヴ・クールベ 《山の小屋》 1874年頃 油彩・カンヴァス © The Pushkin State Museum of Fine Arts, Moscow.

ピエール=オーギュスト・ルノワール 《庭にて、ムーラン・ド・ラ・ギャレットの木陰》 1876年 油彩・カンヴァス © The Pushkin State Museum of Fine Arts, Moscow.

ジャン=フランソワ・ラファエリ 《サン=ミシェル大通り》 1890年代 油彩・カンヴァス © The Pushkin State Museum of Fine Arts, Moscow.

アルベール・マルケ 《パリのサン=ミシェル橋》 1908年頃 油彩・カンヴァス © The Pushkin State Museum of Fine Arts, Moscow.

アルフレッド・シスレー 《霜の降りる朝、ルーヴシエンヌ》 1873年 油彩・カンヴァス © The Pushkin State Museum of Fine Arts, Moscow.

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