3.0
仏像の背中が見られる新鮮な日
ずっと気になっていた仁和寺と御室派のみほとけ展へ
やっと先日行くことが出来ました。
小学生の頃から御朱印集めや修学旅行では四天王像や阿修羅をじーっと観るのが好きだったので、とても気になっていました。
煩悩を飛ばす為に行こうと言ってくれた彼と一緒に行きました。
展示品が前半後半で変わっていたことを当日のスケジュールを見て知り、ショック…
3回は見に行ったらよかったです。
待ち時間もそこそこに入場
第1展示場では、主に書物や織物、仏具の展示
歴史ある曼荼羅や仏具、事実を書き留めた巻物、空海の文字や後嵯峨天皇らの宸翰、日本史で学んできた人の文字が目の前にあると思うと感慨深いものがありました。天皇の文字って当時は何人の人が見られたんだろう…
丁寧に記されてるものも、達筆?なものも、
よく見ると○○年○月○日とか、タイトル、文末の署名は読めて、今の文字と変わらないのに驚き…途中から平仮名も出てきて、紙質も変わったのを感じ、時代の変化を感じました。
90点の仏具の記録、何人もの署名(点検には必ず署名した人が立ち会わなければならないそう。)が個人的に惹かれました。整理整頓が好きなもので…
第2展示場、千手観音像などの仏像展示ゾーンでは
背中なんかも見られてなるほど…
こうなっとるんか。と思いました。
仏像の作り方も知ってはいましたが、背中を見た素直な感想は…結構金具っぽい。((
もっとシンプルになっているのかなと思っていましたが、見ないとわからないものなので新発見でした。
やはり1番の目的千手観音は左右の腕がどんな造りになってるのか解説を読んで
それぞれの腕に持っているものの解説も読んですごい楽しかったです。
本数を数えたかったけれど…なかなか混んでいてそれは叶いませんでしたが。また機会があればぜひ。
お土産ではお目当ての千手ピアスが売り切れで大ショック…仏像をみて煩悩を飛ばしなさいと彼に言われていたのに煩悩ありまくり。(後で通販があるという情報を得て早速ポチ。笑)
現世の救世主薬師如来様の御朱印をいただいて帰りました。
また実際に京都や奈良、大阪へ行って見に行きたいなと思う展示でした。