5.0
まるで三尊像
とにかく色々と驚いた。再発見の時には見逃していたが、今回の環境で出会えて本当に良かったと思う。
まず大きさ、それから技術、美しさや品格とさほど鏑木ファンでもない自分がこんなに感動するとは思わなかった。中央の《築地明石町》は着物、色合い、背景など地味ではあるが圧倒的な存在感。対して小道具を持ち日本髪、華やかな《新富町》《浜町河岸》は脇侍の菩薩のようにも感じた。
下絵や、背景にうっすら描かれた船の原画、関係の資料など充実しており、今年一番心を動かされた展示だった。
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長年所在不明となり幻の代表作と言われてきた《築地明石町》。2019年に44年ぶりに発見された時には大きな話題となりました。そして、あの名作が今秋、いよいよ鎌倉にやってきます。
清方が昭和2年(1927)に制作した《築地明石町》は、当時の画壇で最高賞を受賞しました。それだけにとどまらず、《築地明石町》を元にしたピアノ曲や歌謡曲や演劇が作られ、博多人形や切手にもなるなど、現代に至るまで大きな反響を呼び起こしています。
清方は昭和5年(1930)に《新富町》《浜町河岸》を描き、《築地明石町》とあわせて三部作としました。そして3点とも2023年に国の重要文化財に指定されました。本展では、不朽の三部作を紹介し、その魅力や制作の裏側、他の芸術への影響についても迫ります。
| 会期 | 2025年10月25日(土)~2025年11月30日(日) |
|---|---|
| 会場 |
鎌倉市鏑木清方記念美術館
|
| 住所 | 神奈川県鎌倉市雪ノ下一丁目5番25号 |
| 時間 |
9:00~17:00
(最終入場時間 16:30)
|
| 休館日 |
月曜日、11月4日(火)、25日(火) ※11月3日、24日は開館 |
| 観覧料 | 一般 450円 小・中学生 220円 |
| TEL | 0467-23-6405 |
| URL | http://www.kamakura-arts.or.jp/kaburaki/index.html |
5.0
とにかく色々と驚いた。再発見の時には見逃していたが、今回の環境で出会えて本当に良かったと思う。
まず大きさ、それから技術、美しさや品格とさほど鏑木ファンでもない自分がこんなに感動するとは思わなかった。中央の《築地明石町》は着物、色合い、背景など地味ではあるが圧倒的な存在感。対して小道具を持ち日本髪、華やかな《新富町》《浜町河岸》は脇侍の菩薩のようにも感じた。
下絵や、背景にうっすら描かれた船の原画、関係の資料など充実しており、今年一番心を動かされた展示だった。
3.0
没後50年展ですっかり有名になった感のある『築地明石町』。
鏑木作品はあちこちで見ますが、やはり特別感のある美人だなぁと思います。
本画展示はほぼ3点のみという潔さですが、大下絵が展示されているのがいいですね。
構想の過程が見えて、本画との違いを見比べて楽しみました。
会場が混雑していなかったこともあり、背景にしっかり注目することができました。
遠くにうっすらと描かれた船が絵に奥行きを与え、彼女の目線を遠くに向けているように感じました。
この船があるのとないのとでは、作品の評価が全然変わった気がします。
本画が焼失し、大下絵だけが残っている作品の展示もありました。
誰か復元してくれないかなぁ。
5.0
会場に築地明石町三部作と大下絵三幅が並びます。資料、小下絵、スケッチも豊富で作家の作品制作迄の推敲の跡が看取出来、モデルについても詳細な解説が、三部作を深掘り出来る素晴らしい展示です❗️鏑木清方記念美術館の特別展はハズレがない❗️その他魅力的な作品含め、総展示数64点
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《築地明石町》(国指定重要文化財) 昭和2年(1927) 東京国立近代美術館蔵