MOTコレクション
マルチプル_セルフ・ポートレイト
中西夏之 池内晶子 —弓形とカテナリー

東京都現代美術館

  • 開催期間:2025年12月25日(木)~2026年4月2日(木)
  • クリップ数:29 件
  • 感想・評価:2 件
MOTコレクション マルチプル_セルフ・ポートレイト 中西夏之 池内晶子 —弓形とカテナリー 東京都現代美術館-1
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森村泰昌 《エゴ・シンポシオン》2017 作家蔵(特別出品)
ユアサエボシ《軍装姿の自面像》2022 高松市美術館
松井えり菜《イミテーションサパー》2023
横山裕一《野獣とわたしたち》2005-2007
「アースデイ」(ANOMALY)展示風景 Photo: Ichiro Mishima ©Yuichi Yokoyama Courtesy of ANOMALY
中西夏之《洗濯バサミは攪拌行動を主張する》1963(一部c.1981再制作)
Photo: Keizo Kioku ©NATSUYUKI NAKANISHI
池内晶子《Knotted Thread-red-Φ1.4cm-Φ720cm》2021
「池内晶子 あるいは、地のちからをあつめて」展(府中市美術館)展示風景 Photo: Tomoki Imai
中西夏之《柔かに、還元Ⅰ》1996 ©NATSUYUKI NAKANISHI
池内晶子《Knotted Thread-White-From arc from 330cm high-every 1cm-》 2010「池内晶子 展」(gallery21yo-j)展示風景 Photo: Shiigi Shizune
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

東京都現代美術館は、今年2025年に開館30周年を迎えました。同館のコレクションは、戦後美術を中心に、近代から現代にいたる約6,000点に及びます。本展ではその中から新収蔵を軸に、作家たちの活動に光をあてる2つの展示で構成します。

1階では「マルチプル_セルフ・ポートレイト」と題し、誰もが知る名画や、歴史、日常生活を介して描き出される、複数の自己をめぐるイメージを多角的に展覧します。収蔵作家の森村泰昌、さらに架空の画家に擬態して制作するユアサエボシ、変顔などの自画像をコミュニケーションツールと捉えて描く松井えり菜の3名は、借用作品も交えて特別に構成します(ユアサ、松井は新収蔵作品を初展示)。またミヤギフトシ、横山裕一、開発好明、豊嶋康子、郭徳俊、アンディ・ウォーホルら多様な作家による作品を一堂に展示します。

3階は特集展示「中西夏之 池内晶子 —弓形とカテナリー」として、中西夏之と池内晶子の作品世界を紹介します。同館で初の日本人作家として個展を開催した中西と、絹糸を用いたインスタレーションで知られる池内は、ともに「今ここ」にある自身の身体を起点としつつ、その外側に広がる世界を示唆する広がりを持つ作品を手がけてきました。両者の新収蔵作品に加え、池内による現地制作も交えて、それぞれの作品が響き合う空間を体験することができます。

◆ 出品予定作家
池内晶子、開発好明、郭徳俊、豊嶋康子、中西夏之、松井えり菜、南川史門、ミヤギフトシ、森村泰昌、ユアサエボシ、横山裕一、アンディ・ウォーホル ほか

開催概要EVENT DETAILS

会期 2025年12月25日(木)~2026年4月2日(木)
会場 東京都現代美術館 Google Map
住所 東京都江東区三好4-1-1
時間 10:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
休館日 月曜日、12月28日~1月1日、1月13日、2月24日
※1月12日、2月23日は開館
観覧料 一般 500円
大学生・専門学校生 400円
高校生・65歳以上 250円
中学生以下 無料
TEL03-5245-4111 (代表)
URLhttps://www.mot-art-museum.jp/

東京都現代美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

東京都現代美術館 東京都現代美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

森村泰昌の長編映像は必見、それを観るなら時間はかかります

1階の展示は、第一部「マルチプル_セルフ・ポートレイト」。
松井えり菜氏の変顔ポートレイト等の作品や、ユアサエボシ氏の架空の三流画家の一生を描く作品が多数並ぶ。
このテーマであれば森村泰昌氏は外せないが、平面作品は≪肖像(少年)1、2、3≫の1作品のみ。但し、75分の長尺の映像作品≪エゴ・シンボシオン≫、美術史上の大家に森村氏がなりきって、ダ・ヴィンチからゴッホ、ウォーホルなどを語るものだが、時間を忘れるおもしろ可笑しさ。普段は長編映像を避けるのですが、これは必見です。

2階の展示は、第二部「弓形とカテナリー」。
このタイトル、良く考えつくものですね。中西夏之の代表作のひとつ≪弓形が触れて≫のモチーフである弓型の曲線と、池内晶子の代表作である天井から吊るした糸の描く曲線(カテナリー)を引き合いに出して、二人の作家をフィーチャーしています。

池内晶子氏の糸の作品。好きです。
最初の部屋では、表題どおりのカテナリーを描く白い糸の作品が控えるのだが、その部屋の壁紙も白く、外部との明暗差もあって、入室直後は白糸がよく見えない。目慣れするに従い、繊細でやさしい造形が、徐々に鮮明に見えてくる。この視覚効果も計算のうちでしょう。最後の部屋には、赤い糸の作品も。塩田千春氏の魂のうねりのような糸作品とは違う。大地や空気、悠久の時空のような、自然で不動の造形がそこにある。

中西夏之。
1960年代前半のハイレッド・センター(「高」松次郎・「赤」瀬川原平・「中」西夏之の三人の頭文字の英語読みが由来)の奇行を通じて知る機会を得たのだが、この人の造形作品のアヴァンギャルドには、ギトギトではない抜け感を感じ、惹かれます。洗濯バサミ、弓形、といった代表作の展示がならぶなか、白・紫・黄緑を基調とする油彩作品「柔らかに、還元」三作は白眉と思いました。

凝ったデザインのチラシ、無料配布の作品紹介冊子、どちらも素敵です。

THANKS!をクリックしたユーザー
アバウトさん、morinousagisanさん

4.0

所蔵品だけで充実の企画がたてられる、さすがMOT

「マルチプル_セルフ・ポートレイト」
ギャラリー小柳で何回か観た、架空の画家に擬態して制作するユアサエボシが観たくて行ってきた。同じユアサのコーナーにMOTコレクションから、同時代と思われる(架空だから表現が難しいけどw)作家の展示もあり、妙なリアリティが増していた。相変わらず不穏なレトロ感。他、森村泰昌、松井えり菜、開発好明、豊嶋康子等。松井えり菜がかなり気持ち悪い…。
テーマとしてかなり面白く「自己」をキーワードに様々な観点が紹介され、どれもが納得でかなり良かった。
「中西夏之 池内晶子 —弓形とカテナリー」
中西夏之を最近やたらあちこちで観るなぁと思ったら没後10年ということもあるらしい。洗濯バサミ作品とかは置いといて、顕微鏡で細胞を見たような作品はわりと好きだ。制作デッサン・ドローイングが観れたのはかなり嬉しい。かなり緻密に作品を作り上げていたのが理解できた。
絹糸を使った作品の池内晶子は、以前新美でDOMANIで観た記憶があった。目をこらして糸を見ていると空間が不思議な何かに満ちてくる。疑問としては、どうやって保管してるんだろ?

2月26日(木)11時半入館混雑なし。撮影可作品不可作品混在。

THANKS!をクリックしたユーザー
Camdenさん、morinousagisanさん

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森村泰昌 《エゴ・シンポシオン》2017 作家蔵(特別出品)

ユアサエボシ《軍装姿の自面像》2022 高松市美術館

松井えり菜《イミテーションサパー》2023

横山裕一《野獣とわたしたち》2005-2007
「アースデイ」(ANOMALY)展示風景 Photo: Ichiro Mishima ©Yuichi Yokoyama Courtesy of ANOMALY

中西夏之《洗濯バサミは攪拌行動を主張する》1963(一部c.1981再制作)
Photo: Keizo Kioku ©NATSUYUKI NAKANISHI

池内晶子《Knotted Thread-red-Φ1.4cm-Φ720cm》2021
「池内晶子 あるいは、地のちからをあつめて」展(府中市美術館)展示風景 Photo: Tomoki Imai

中西夏之《柔かに、還元Ⅰ》1996 ©NATSUYUKI NAKANISHI

池内晶子《Knotted Thread-White-From arc from 330cm high-every 1cm-》 2010「池内晶子 展」(gallery21yo-j)展示風景 Photo: Shiigi Shizune

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