特別展 中国絵画への憧憬
―楊文驄「江山孤亭図」と江戸時代の文人だち―

遠山記念館

  • 開催期間:2025年10月4日(土)~2025年11月16日(日)
  • クリップ数:2 件
  • 感想・評価:1 件
特別展 中国絵画への憧憬 ―楊文驄「江山狐亭図」と江戸時代の文人だち― 遠山記念館-1
特別展 中国絵画への憧憬 ―楊文驄「江山狐亭図」と江戸時代の文人だち― 遠山記念館-2
特別展 中国絵画への憧憬 ―楊文驄「江山狐亭図」と江戸時代の文人だち― 遠山記念館-3
特別展 中国絵画への憧憬 ―楊文驄「江山狐亭図」と江戸時代の文人だち― 遠山記念館-4
特別展 中国絵画への憧憬 ―楊文驄「江山狐亭図」と江戸時代の文人だち― 遠山記念館-5
特別展 中国絵画への憧憬 ―楊文驄「江山狐亭図」と江戸時代の文人だち― 遠山記念館-6
特別展 中国絵画への憧憬 ―楊文驄「江山狐亭図」と江戸時代の文人だち― 遠山記念館-7
楊文驄「江山孤亭図」 崇禎16年(1643) 遠山記念館蔵
楊文驄「林泉清集図冊」 崇禎11年(1638) 大阪市立美術館蔵
頼山陽 扁額「鴻爪春泥」 天保3年(1832) 遠山記念館蔵
中林竹洞「秋葵双鳩図」 天保6年(1835) 遠山記念館蔵
山本梅逸「青緑桃源図」 天保10年(1839) 遠山記念館蔵
岡田半江「春靄起鴉図」 天保12年(1841) 遠山記念館蔵 重要文化財
渡辺崋山「白鵞遊魚図」 江戸時代後期 19世紀 遠山記念館蔵
特別展 中国絵画への憧憬 ―楊文驄「江山狐亭図」と江戸時代の文人だち― 遠山記念館-1
特別展 中国絵画への憧憬 ―楊文驄「江山狐亭図」と江戸時代の文人だち― 遠山記念館-1
特別展 中国絵画への憧憬 ―楊文驄「江山狐亭図」と江戸時代の文人だち― 遠山記念館-1
特別展 中国絵画への憧憬 ―楊文驄「江山狐亭図」と江戸時代の文人だち― 遠山記念館-1
特別展 中国絵画への憧憬 ―楊文驄「江山狐亭図」と江戸時代の文人だち― 遠山記念館-1
特別展 中国絵画への憧憬 ―楊文驄「江山狐亭図」と江戸時代の文人だち― 遠山記念館-1
特別展 中国絵画への憧憬 ―楊文驄「江山狐亭図」と江戸時代の文人だち― 遠山記念館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

明王朝の遺臣として清王朝と最期まで戦った楊文驄(ようぶんそう、号 龍友、1597~1646)は、日本においては武士道と重ね合わされて受容され、またその生きざまから文人たちの敬意を集めることになりました。特に遠山記念館の所蔵する「江山孤亭図(こうざんこていず)」は、名古屋の山本梅逸(やまもとばいいつ 1783~1856)が家財を売り払って購入し、京都の頼山陽(らいさんよう 1781~1832)がこの作品を出迎える際に裃を着けたという伝説を持ちます。実際に「江山孤亭図」には山陽の箱書があり、この他にも各時代の文人たちによる讃の付いた数々の付属品が添っています。「江山孤亭図」は文人たちの信仰対象であったとさえ言えるでしょう。

本展では「江山孤亭図」をはじめとする日本国内の楊文驄の作品を集めるとともに、それを受容した梅逸、山陽などの作品をならべ、この近世南画史の一面を浮かび上がらせることを試みます。

◆ 特別協力
独立行政法人国立文化財機構 文化財活用センター、東京国立博物館、京都国立博物館
◆ 助成
令和7年度国立文化財機構所蔵品貸与促進事業、公益財団法人朝日新聞文化財団

開催概要EVENT DETAILS

会期 2025年10月4日(土)~2025年11月16日(日)
  • ※会期中、一部展示替えがあります
会場 遠山記念館 Google Map
住所 埼玉県比企郡川島町白井沼675
時間 10:00~16:30 (最終入場時間 16:00)
休館日 月曜日(祝祭日の場合は開館、翌日休館)
観覧料 大人 1,000円
学生(高校・大学)800円
  • ※中学生以下は無料
    ※障害者手帳をお持ちの方は200円割引
TEL049-297-0007
URLhttps://www.e-kinenkan.com/index.html

遠山記念館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

遠山記念館 遠山記念館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

3.0

初の遠山記念館

会期終了。
日本にある楊文驄(ようぶんそう)作品のほとんどを集めた展覧会だそう。
おおらかで適度な緩さのある画風が日本の文人を惹きつけたのだろうか。
更に国に殉じた烈士というあたりも熱烈に迎えられた理由かも。
個人的には山本梅逸と岡田半江の絵画のほうにより惹かれました。

川越からバスと徒歩で行けると分かり閉幕間近に初訪問。
バス停から20分近く民家と畑だけでコンビニも商店もない・・・
真夏も真冬も相当きつそう、というかココは車で訪問するところなのだろう。

小さめの展示室が2つ。今回は館蔵品は撮影可能だったかな。
お隣には邸宅がありピュア日本家屋や庭園が楽しめます。
結構広くて夕日の入る広間でゆったりのんびり過ごす。いやバスの時間が。1時間1本。
2階は通常非公開で春と秋に公開日があるようです。

都心のミュージアムは本当にアクセスが良くてホント便利だなぁと改めて。

THANKS!をクリックしたユーザー
towatowaさん、karachanさん、morinousagisanさん、エイミーさん、ぷーながさん

あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する

より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿は、
こちらから。ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する

周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
埼玉県で開催中の展覧会

出展作品・関連画像IMAGES

楊文驄「江山孤亭図」 崇禎16年(1643) 遠山記念館蔵

楊文驄「林泉清集図冊」 崇禎11年(1638) 大阪市立美術館蔵

頼山陽 扁額「鴻爪春泥」 天保3年(1832) 遠山記念館蔵

中林竹洞「秋葵双鳩図」 天保6年(1835) 遠山記念館蔵

山本梅逸「青緑桃源図」 天保10年(1839) 遠山記念館蔵

岡田半江「春靄起鴉図」 天保12年(1841) 遠山記念館蔵 重要文化財

渡辺崋山「白鵞遊魚図」 江戸時代後期 19世紀 遠山記念館蔵

こちらの機能は、会員登録(無料)後にご利用いただけます。

会員登録はこちらから
SIGN UP
ログインはこちらから
SIGN IN

※あなたの美術館鑑賞をアートアジェンダがサポートいたします。
詳しくはこちら

CLOSE

こちらの機能は、会員登録(無料)後にご利用いただけます。

会員登録はこちらから
SIGN UP
ログインはこちらから
SIGN IN

ログインせずに「いいね(THANKS!)」する場合は こちら

CLOSE


がマイページにクリップされました

CLOSE マイページクリップ一覧を見る


がお気に入りに登録されました

CLOSE マイページお気に入り一覧を見る


を訪問済みに移動しました

CLOSE マイページ訪問済みイベントを見る

CLOSE

name

参考になりました!をクリックしたユーザー 一覧
CLOSE