BBプラザ美術館コレクション展
「青とモノクローム ―フランスと日本の色を読む」

BBプラザ美術館

  • 開催期間:2025年4月29日(火・祝)~2025年7月21日(月・祝)
  • クリップ数:9 件
  • 感想・評価:1 件
BBプラザ美術館コレクション展 「青とモノクローム ―フランスと日本の色を読む」 BBプラザ美術館-1
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ウジェーヌ・ラヴィエイユ《風景(森の中の沼)》制作年不詳
エミール=アントワーヌ・ブールデル《瓶》1892
アンドレ・ドラン《水差し、果物籠と果物皿》1950-1951 頃
岸田劉生《或る路(路傍写生)》1922
津高和一《気流》1994
三代 宮永東山(理吉)《重畳の雲》1996
BBプラザ美術館コレクション展 「青とモノクローム ―フランスと日本の色を読む」 BBプラザ美術館-1
BBプラザ美術館コレクション展 「青とモノクローム ―フランスと日本の色を読む」 BBプラザ美術館-1
BBプラザ美術館コレクション展 「青とモノクローム ―フランスと日本の色を読む」 BBプラザ美術館-1
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BBプラザ美術館コレクション展 「青とモノクローム ―フランスと日本の色を読む」 BBプラザ美術館-1
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

世界最古の絵画は6万年以上前に描かれた洞窟壁画といわれていますが、人類が色を使って表現したその瞬間から、現在にまで至る長い探究が始まりました。かつて、近代フランスの前衛美術グループであるナビ派の作家モーリス・ドニが「絵画とは、ある一定の秩序のもとに集められた色彩によって覆われた平面である」と言葉を残したように、絵画は作家が創出した色の世界です。オーギュスト・ルノワールら印象派は、色の三原色を基調とした筆触分割により革命を興し、色彩によって対象の真実を描き出そうとするフォーヴィストら多様な表現を生み出す起点となりました。

本展覧会では視覚芸術において大きな意味をもつ“色”に改めて注目。三原色のひとつでもある青色に焦点を当て、コレクションから近現代のフランス・日本の青に関係の深い作品と、併せてモノクローム(白黒)の作品を紹介します。

青の章では、モーリス・ド・ヴラマンクの荒天の空をはじめ、豊かな表情をもつ風景画、青をまとう人物や静物画を。モノクロームの章では藤田嗣治のしなやかな線描の銅版画や、津高和一の詩的な響きを感じる油彩画、濱田庄司の白釉の陶作品などを展観し、その色にひそむ作家の狙いや記憶を探ります。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2025年4月29日(火・祝)~2025年7月21日(月・祝)
会場 BBプラザ美術館 Google Map
住所 兵庫県神戸市灘区岩屋中町4丁目2番7号 BBプラザ2F
時間 10:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
  • ※7月4日(金)は「ナイトミュージアム」として19:30まで開館 (入館は19:00まで)
休館日 月曜日休館 (祝休日の場合は翌平日)
※開館:5月5日(月・祝)、5月6日(火・休)、7月21日(月・祝) ※休館:5月7日(水)
観覧料 一般 500円(400円)
大学生以下無料
  • ※( )内は20名以上の団体料金
    ※65歳以上の方、障がいのある方とその付添いの方1名は半額
    ※7月8日(火)入館無料 (開館記念日7月7日が休館日のため翌日)
TEL078-802-9286
URLhttp://bbpmuseum.jp/

BBプラザ美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

BBプラザ美術館 BBプラザ美術館

講演会・イベント情報EVENT INFORMATION

◆講演会
「絵画における青とモノクローム」
日時:5月31日(土) 13:30-15:00 (開場13:00)
講師:泉谷 淑夫 氏 (画家/大阪芸術大学 客員教授/岡山大学 名誉教授)
会場:BBプラザ(シマブンビル) 13階 会議室
参加料:600円 (展覧会当日観覧券付き)
定員:60名 (先着順/事前予約制)
※Googleフォーム、もしくはお電話にてお申込みください
※詳細は美術館公式サイトにてご確認ください
※席に余裕がある場合に限り、当日参加も可能です

◆イベント  
・「ナイトミュージアム & 顧問トーク: Art(アート) Common(コモン) Sense(センス) 」
7月4日(金)は「ナイトミュージアム」として、開館時間を19:30(最終入館19:00)まで延長します。
併せて、当館のこれまでとこれからの展覧会やコレクションについて、名誉顧問と現顧問の2人がざっくばらんに語る「顧問トーク」を開催します。
日時:7月4日(金) 18:00-19:15
講師:坂上 義太郎 (BBプラザ美術館 名誉顧問)×中塚 宏行 (BBプラザ美術館 顧問)
会場:展示室
参加料:無料 (要展覧会観覧券)
定員:20名程度 (予約不要)

・「ギャラリートーク」
展示作品について、担当学芸員がお話します。
日時:5月13日(火)、6月18日(水)、7月17日(木) 各日15:00-15:30
会場:展示室
参加料:無料 (要展覧会観覧券)
定員:各15名程度 (予約不要)

◆BBミュージアムマルシェ
作家の作品や雑貨・本の販売、飲食ブース、子ども向けゲームなどどなたでも楽しめる1日限定のマルシェです。
日時:7月12日(土) 11:00-16:00
会場:BBプラザ 2階
※同日は「ひょうごプレミアム芸術デー」として、入館者全員に当館オリジナルの絵はがきをプレゼント

◆特別企画
会期中、青色のものを身に着けてご来館の方に、絵はがきをプレゼント!
受付で「青色の○○を着ています。(持ってきています)」とお伝えください。

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

改めて認識する好きな色「青」

「青」と「黒」の色をテーマに、その視点で作品を見る楽しい企画でした。作品ごとに、ある1点を選択し、その「CMYK」がキャプションに表記されていて、その場所を探し、本物の色を見ながら、様々な「青」が使われていることに奥深さを感じる展覧会でした。

企画する側の立場に立ち、1つの作品にも無限の青がある中で、なぜこの場所を選んだのか、ブラマンク作品には「CMYK」表記がありませんでしたが、ブラマンクの激しい青こそ知りたかったと思いながら、もしかしたら、そのデータが出ない何かがあるのか、と思いをめぐらし、改めて好きな色は「青」だと心から思いました。

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ウジェーヌ・ラヴィエイユ《風景(森の中の沼)》制作年不詳

エミール=アントワーヌ・ブールデル《瓶》1892

アンドレ・ドラン《水差し、果物籠と果物皿》1950-1951 頃

岸田劉生《或る路(路傍写生)》1922

津高和一《気流》1994

三代 宮永東山(理吉)《重畳の雲》1996

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