開館30周年記念 日常のコレオ

東京都現代美術館

  • 開催期間:2025年8月23日(土)~2025年11月24日(月・振)
  • クリップ数:11 件
  • 感想・評価:2 件
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ヒーメン・チョン&ルネー・スタール《読まれなかった本のライブラリー》
Installation view: Serpentine Pavilion 2024, Archipelagic Void, designed by Minsuk Cho, Mass Studies
撮影:Heman Chong © Mass Studies ※参考写真
ジョナタス・デ・アンドラーデ《Jogos Dirigidos (Directed Games)》2019年
佐々木健《ゲバ棒、杖、もの派の現象学、または男性性のロールモデルについてのペインティング》2024年 撮影:加藤健
上原沙也加《眠る木》2018年
トランスフィールドスタジオ《Elevation, Stream》2024年
©Hyejeong Park ※参考写真
FAMEME《Museum of Dorian: Times Square Performance》(Performa Biennial 2019、2019 年)撮影:Eian Kantor ※参考写真
檜皮一彦《walkingpractice》(「アブソリュート・チェアーズ」展、埼玉県立近代美術館、2024年) ※参考写真
カレル・ファン・ラーレ《Contact》2024年 撮影:Alex Heuvink
大和楓《Three types of exclusion》2024年 ※参考写真
青山悟《Embroiderers (Dedicated to unknown Embroiderers) #7》2015年 撮影:宮島径
©AOYAMA Satoru, Courtesy of Mizuma Art Gallery
出光真子《主婦の一日》1977年 ©Idemitsu Mako
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

本展は、アーティスト、鑑賞者と共に、現代美術を通してこれからの社会を多角的に思考するプラットフォームの構築を目指し、作品展示のみならず、鑑賞者の参加と対話を伴うパフォーマンスやワークショップも数多く展開します。

本展では、ジェンダー規範に基づく家庭から美術館のような制度的空間、ムンバイや沖縄などの都市空間に至るまで、異なる場所における人々の営みや身振りに着目し、変容をもたらす主体性の現れを探求します。東京でのリサーチをもとに制作された新作も多数含む本展は、人々の日常を織りなす場所に内在する文化的、政治的、経済的諸力の相互作用を掘り下げながら、しばしば社会構造に組み込まれた見えない暴力や抑圧の力学を可視化し、その影響を浮き彫りにします。同時に、そこに生きる人々の経験、記憶、切望に光を当て、従属を拒み逸脱する抵抗の身振りと、それを生み出す創造性やユーモアについての洞察を与えてくれます。
ゆえに展覧会タイトルに含まれる「コレオ=コレオグラフィー(振付)」は、制度や慣習、社会的規範によって規定される言動と、そうした管理や統御に対する批評的な応答、つまり日常を自らの内外から異化し、新たな場と生き方を創出する実践の両方を指し示しています。

アーティストたちとの密接な協働により構成される「日常のコレオ」は、生の諸条件に対する複層的な視座を提示し、多元的な社会の成熟に向けた想像と対話の場となることを志向します。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2025年8月23日(土)~2025年11月24日(月・振)
会場 東京都現代美術館 Google Map
展示室企画展示室 1F/B2、ホワイエ ほか
住所 東京都江東区三好4-1-1
時間
  • 10:00~18:00
    ※8月、9月の毎金曜日はサマーナイトミュージアムにつき21:00まで開館
    (最終入場は閉館30分前まで)
休館日 月曜日、9月16日、10月14日、11月4日
※9月15日、10月13日、11月3日、11月24日は開館
観覧料 一般 2,100円
大学生・専門学校生・65歳以上 1,100円
中高生 500円
小学生以下 無料
お得なツインチケット 3,500円(一般2枚)
[学生無料デー Supported by Bloomberg]
9月13日(土)・14日(日)は中高生・専門学校生・大学生は無料です
TEL03-5245-4111 (代表)
URLhttps://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/30th-Anniversary/

東京都現代美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

行き場のないモヤモヤ感を幾重にも味わう、活きている現代アートの刺激性

コレオ(コレオグラフィー)という言葉に馴染みがなく、「日常のコレオ」の本展タイトルからは、どうもイメージがわかない。でも、開館30周年記念展と謳っているからには、良く練られた密度高い展覧会のはず。そんな期待感で臨んだ本展です。

全体として。現代アートのド真ん中(そんなものはきっと無いのだろうが)、との感想です。巨匠化し殿堂入りしたようなモノではなく。まさに今、ここにあるアート表現、です。

作品数は30程度、日本と海外が半々。海外作品は、ほぼ発展途上国。
なので、必然ではないのでしょうが、社会の歪、もどかしさや鬱屈、抑圧への微力な抵抗、マイノリティ、といった主題が次々と展開されます。
また「日常」と題しているように、全作品を通して、声高な叫びはない。むしろ、意図的なローキーであったり、没入感や娯楽的要素の寓意によるアプローチであったり。そこから鑑賞者は、行き場のないモヤモヤ感を幾重にも味わう。これこそ、今活きている現代アートの刺激性だと思いました。

印象的だった作品。まずは、1Fフロアから。
・サリセティアティ&センディ《振り付けられた知識》:インドネシアの若者が日本の介護事業に従事すべく実習教育を受ける映像などのミクストメディア。現地の若者が、日本文化の習得として無表情にラジオ体操をする(私の会社でも実例あり)映像、グローバル化の足元の実態はなんと植民地的なことか。
・FEMEME《THORNITURE》:蛍光色のケバケバしいエンタメ空間。ドリアンをネタに、ミュージックビデオやLPレコードジャケット、巨大ドリアンオブジェを造営する。陽気な活力と根底の空虚感が、面白おかしくせめぎあう。

次にB2フロアでは。
・CAMP《ボンベイは傾く》:屏風のように折られた7枚の大画面に映される、ボンベイの街並みの映像。開発と停滞・貧困が同居する都市空間を淡々と綴る。この淡々さが、抜け場の見えない社会構造を、静かに残酷に切り取り、訴求する。
・シルバ・グプタ《リスニング・エア》:最も印象的だった作品。暗い部屋に吊るされた、多数のマイクロフォン型スピーカーから流れる合唱。歌声も、マスゲームのように動くスピーカーも、霊感を呼び起こすような没入感がある。
・サンピタック《マットと枕》:吹抜天井の東現美名物の大ホールを与えられたのは、20畳ほどのゴザ敷の床と、そこに積まれた沢山の… Read More

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Sho1thさん、ぷーながさん、アバウトさん

REPORT

正に今を生きるアート。

久しぶりに東京都現代美術館に行こうと思い立ったのですが開催中の企画展に見ながら「コレオ?なんの展示?」と思いながら、調べると「裏万博」と呼ばれるような展示であると知り、俄然興味が湧きチケット購入。

噂に違わず、今を生きるア…readmore

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morinousagisanさん、Camdenさん
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  • BY Sho1th

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ヒーメン・チョン&ルネー・スタール《読まれなかった本のライブラリー》
Installation view: Serpentine Pavilion 2024, Archipelagic Void, designed by Minsuk Cho, Mass Studies
撮影:Heman Chong © Mass Studies ※参考写真

ジョナタス・デ・アンドラーデ《Jogos Dirigidos (Directed Games)》2019年

佐々木健《ゲバ棒、杖、もの派の現象学、または男性性のロールモデルについてのペインティング》2024年 撮影:加藤健

上原沙也加《眠る木》2018年

トランスフィールドスタジオ《Elevation, Stream》2024年
©Hyejeong Park ※参考写真

FAMEME《Museum of Dorian: Times Square Performance》(Performa Biennial 2019、2019 年)撮影:Eian Kantor ※参考写真

檜皮一彦《walkingpractice》(「アブソリュート・チェアーズ」展、埼玉県立近代美術館、2024年) ※参考写真

カレル・ファン・ラーレ《Contact》2024年 撮影:Alex Heuvink

大和楓《Three types of exclusion》2024年 ※参考写真

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