ロバート・キャパ 戦争

東京都写真美術館

  • 開催期間:2025年3月15日(土)~2025年5月11日(日)
  • クリップ数:29 件
  • 感想・評価:1 件
ロバート・キャパ 戦争 東京都写真美術館-1
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「Dデー作戦」でオマハ・ビーチに上陸する米軍 ノルマンディー、フランス、1944年 東京富士美術館所蔵
革命について講演するレオン・トロツキー コペンハーゲン、デンマーク、1932年 東京富士美術館所蔵
崩れ落ちる共和国側の兵士 エスぺポ近郊、コルドバ前線、スペイン、1936年 東京富士美術館所蔵
マラガからの避難民 スペイン、1937年 東京富士美術館所蔵
日本軍の空襲で廃墟となった住居跡に坐り込む女性 漢口、中国、1938年 東京富士美術館所蔵
パリ解放を祝う人びと パリ、フランス、1944年 東京富士美術館所蔵
シャール・アーリア移民一時収容所の子ども イスラエル、1950年 東京富士美術館所蔵
キャパが地雷を踏んで死去する直前に撮影した一枚 仏領インドシナ(現ベトナム)、1954年 東京富士美術館所蔵
パリ、フランス、1951年 © Ruth Orkin1981
ロバート・キャパ 戦争 東京都写真美術館-1
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

戦後80年、いまあらためてキャパの写真証言を見直すことの意義

20世紀が生んだ偉大な写真家のひとり、ロバート・キャパ。「カメラの詩人」と言われ、またすぐれた「時代の証言者」でもあります。その写真の背景には苦闘するヒューマニストの眼があります。戦争の苦しみをとらえるとき、そこにキャパの人間としてのやさしさ,ユーモアがあります。キャパは人間を取り捲く状況を少しでもよいものにしようというつよい信念と情熱をもって状況に身を投じましたが、それだけでなく写真のもつ衝撃力を見分ける確かな眼を持ち合わせていました。  

1930年代ヨーロッパの政治的混乱、スペイン内戦でドイツ・イタリアのファシスト政権に支援されたフランコ将軍の反乱軍によって次第に圧倒されて敗北する共和国政府軍、日本軍による中国の漢口爆撃、第二次世界大戦で連合軍の対ドイツ反攻作戦の始まる北アフリカから、イタリア戦線、ノルマンディー上陸作戦などの戦闘現場に立会い、命がけの取材写真は眼に見える確かな記録として報道されました。それらの多くは時空を越えて、後世の人びとにも訴えかけるつよいメッセージとなっています。  

本展は、東京富士美術館が所蔵する約1000点のキャパのコレクション・プリントから、“戦争”に焦点を当てた作品約140点を厳選して展示します。昨今のロシアとウクライナ、パレスチナやレバノンとイスラエル等の地域における紛争、 シリアのアサド政権崩壊による影響など、世界の現状は、残念ながらキャパの願った「人間を取り捲く状況を少しでもよいものにしよう」という思いとはほど遠いものです。それ故にこそ、いまあらためてキャパの写真証言を見直すことの意義があります。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2025年3月15日(土)~2025年5月11日(日)
会場 東京都写真美術館 Google Map
住所 東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
時間 10:00~18:00
  • 木・金曜日は20:00まで
    (最終入場は閉館30分前まで)
休館日 月曜日 
月曜日が祝休日の場合は開館し、翌平日休館
観覧料 一般 1,200円(960円)
学生・65歳以上 1,000円(800円)
高校生 800円(640円)
  • ※( )は有料入場者20名以上の団体、東京都写真美術館映画鑑賞券提示者、TOPMUSEUM PASSPORT 2024提示者、各種カード会員割引料金
    ※各種割引の詳細は、ご利用案内をご確認ください
    ※中学生以下、および障害者手帳をお持ちの方とその介護者(2名まで)は無料
    ※第3水曜日は65歳以上無料
    ※各種割引の併用はできません
TEL03-3280-0099
URLhttps://topmuseum.jp

東京都写真美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

人類の宝。

東京富士美術館は苦手な美術館ですが、それでも写真のコレクションと常設はやっぱりすごいよね。先日のマン・レイ展は行けなくて傷心です。
今回は選りすぐりとのことで、ど真ん中のキャパばっかりで外れるわけない内容だと思う。何回見てもいいわ。若い人にも是非見てほしいなぁ。
労働組合の写真を久々に見て、そう言えばそういう時代だったんだなぁ、などと今より遥かに歴史に疎かった若い頃を思い出しました。今も歴史は苦手だけど、映画と美術をガンガン摂取していると、いつの間にかこの世界が少しだけわかってくるというのは永遠に変わらない気もしますし、ずっとそうあってほしいです。
強いて言えばゲルダ・タローにももう少し触れてほしかったなと思う位で、文句ありません。

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「Dデー作戦」でオマハ・ビーチに上陸する米軍 ノルマンディー、フランス、1944年 東京富士美術館所蔵

革命について講演するレオン・トロツキー コペンハーゲン、デンマーク、1932年 東京富士美術館所蔵

崩れ落ちる共和国側の兵士 エスぺポ近郊、コルドバ前線、スペイン、1936年 東京富士美術館所蔵

マラガからの避難民 スペイン、1937年 東京富士美術館所蔵

日本軍の空襲で廃墟となった住居跡に坐り込む女性 漢口、中国、1938年 東京富士美術館所蔵

パリ解放を祝う人びと パリ、フランス、1944年 東京富士美術館所蔵

シャール・アーリア移民一時収容所の子ども イスラエル、1950年 東京富士美術館所蔵

キャパが地雷を踏んで死去する直前に撮影した一枚 仏領インドシナ(現ベトナム)、1954年 東京富士美術館所蔵

パリ、フランス、1951年 © Ruth Orkin1981

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