アイデンティティシステム
1945年以降 西ドイツのリブランディング

京都dddギャラリー

  • 開催期間:2024年10月24日(木)~2025年1月13日(月・祝)
  • クリップ数:22 件
  • 感想・評価:1 件
アイデンティティシステム 1945年以降 西ドイツのリブランディング 京都dddギャラリー-1
アイデンティティシステム 1945年以降 西ドイツのリブランディング 京都dddギャラリー-2
アイデンティティシステム 1945年以降 西ドイツのリブランディング 京都dddギャラリー-3
アイデンティティシステム 1945年以降 西ドイツのリブランディング 京都dddギャラリー-4
アイデンティティシステム 1945年以降 西ドイツのリブランディング 京都dddギャラリー-5
アイデンティティシステム 1945年以降 西ドイツのリブランディング 京都dddギャラリー-6
アイデンティティシステム 1945年以降 西ドイツのリブランディング 京都dddギャラリー-7
POSTER
Design: vista (Katharina Sussek & Jens Müller)
1964 · Otl Aicher, E5/HfG Ulm · Visual Identity of Lufthansa · Folder
1978 · Stankowski+Duschek · Visual Identity of Deutsche Bank · Design manual
1976 · Helmut Schmid, ARE Düsseldorf · Continue working on the German model (SPD) · Poster
1977 · Celestino Piatti · Basic Law for the Federal Republic of Germany (dtv) · Book cover
1974 · Anonymous · WM 74, Football World Cup Germany 1974 · Ticket purse
1987 ·Anonymous · Visual Identity of Daimler-Benz AG · Design manual
アイデンティティシステム 1945年以降 西ドイツのリブランディング 京都dddギャラリー-1
アイデンティティシステム 1945年以降 西ドイツのリブランディング 京都dddギャラリー-1
アイデンティティシステム 1945年以降 西ドイツのリブランディング 京都dddギャラリー-1
アイデンティティシステム 1945年以降 西ドイツのリブランディング 京都dddギャラリー-1
アイデンティティシステム 1945年以降 西ドイツのリブランディング 京都dddギャラリー-1
アイデンティティシステム 1945年以降 西ドイツのリブランディング 京都dddギャラリー-1
アイデンティティシステム 1945年以降 西ドイツのリブランディング 京都dddギャラリー-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

20世紀初め、ペーター・ベーレンスをはじめとするドイツのデザイナーたちは、後にコーポレート・デザインとして知られることになる例を世界で初めてつくり、それにつづくバウハウスも、システマティックなデザイン手法をカリキュラムに含めました。そして、第二次世界大戦の終戦から数年後、西ドイツは、それまで切り開いてきたデザインの原則を再びたどり、デザイン教育機関として強い影響力を持っていたウルム造形大学や、多くの若いグラフィックデザイナーたちが、1960年代初めにシステマティックなデザインの新たな解釈を生み出しました。それらは、ルフトハンザ航空や1972年のミュンヘンオリンピック、その他多数の企業や組織、イベントのためのビジュアル・アイデンティティに結実しました。民主主義に復帰し、経済的に発展した西ドイツは、日常を視覚的にかたちづくるデザイン手法の体系的な発展によって、ドイツのイメージを一変させたのです。

本展では、コーポレート・デザインの代表的なポスターやビジュアル・アイデンティティの使用例、企業などの独自のコンセプトが示された貴重なデザイン・マニュアルなどを紹介します。コンセプト・スケッチや印刷サンプルといった貴重な一次資料を通して、手作業で仕上げられたデザインの質の高さをご覧いただけるものと思います。

◆ A5コレクション デュッセルドルフ
ドイツのデュッセルドルフを拠点とするA5コレクションは、グラフィックデザイナー兼教育者のイェンス・ミュラーが運営する出版事業と深く関わっています。コレクションには、グラフィックデザイン叢書『A5シリーズ』のほか、ミュラーが出版した多くの本の収録作品が多数含まれます。コレクションは新たな書籍プロジェクトごとに拡大し、同時に、コレクション活動から新たな書籍プロジェクトが生まれることもあります。コレクションの収集対象は、ドイツのグラフィックデザインの多面的な歴史にとどまらず、ロゴやコーポレート・デザインの国際的な進化にも及びます。デザイン史の文献と原本および実物といった一次資料を組み合わせることで、グラフィックデザイン史研究における新たな知見を生み出しています。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2024年10月24日(木)~2025年1月13日(月・祝)
会場 京都dddギャラリー Google Map
住所 京都府京都市下京区水銀屋町620 COCON烏丸 3F
時間 11:00~19:00
  • 日祝は11:00~18:00
休館日 月曜日 
(祝日・振替休日の場合はその翌日)、祝日の翌日(土日は開館)、年末年始
観覧料 無料
TEL075-585-5370
URLhttps://dnpfcp.jp/gallery/ddd/

京都dddギャラリーの情報はこちらMUSEUM INFORMATION

京都dddギャラリー 京都dddギャラリー

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

もっとデザイナーの名前が知られてもいいのに

画家なら「〇〇展」というように画家の名前で開催されることが多いが、デザイナーはなかなか名前が知られていないことも多い。
 この展覧会も西ドイツのデザインを表に出した展覧会だ。
でも絵と同じでデザインにもデザイナーの特徴や個性がでる。例えばヘルフリート・ハゲンベルグは〇を並べたり、集めたりその配置が個性的なデザイン。アントン・スタンコフスキーは鮮やかな色彩のシンプルな幾何学図形の組み合わせが個性的で、会場のポスターでも一目で彼の作品がどれかわかる。
 中でも素晴らしかったのが、ルフトハンザのロゴやデザイン、ドイツの空港のピクトグラムをデザインしたオトル・アイヒャー。彼は1972年のミュンヘンオリンピックのデザインリーダーだったそうだ。
画家のようにデザイナーももっと「制作者の名」に注目してみていきたいと思った。

THANKS!をクリックしたユーザー
karachanさん、morinousagisanさん

あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する

より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿は、
こちらから。ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する

周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
京都府で開催中の展覧会

出展作品・関連画像IMAGES

POSTER
Design: vista (Katharina Sussek & Jens Müller)

1964 · Otl Aicher, E5/HfG Ulm · Visual Identity of Lufthansa · Folder

1978 · Stankowski+Duschek · Visual Identity of Deutsche Bank · Design manual

1976 · Helmut Schmid, ARE Düsseldorf · Continue working on the German model (SPD) · Poster

1977 · Celestino Piatti · Basic Law for the Federal Republic of Germany (dtv) · Book cover

1974 · Anonymous · WM 74, Football World Cup Germany 1974 · Ticket purse

1987 ·Anonymous · Visual Identity of Daimler-Benz AG · Design manual

こちらの機能は、会員登録(無料)後にご利用いただけます。

会員登録はこちらから
SIGN UP
ログインはこちらから
SIGN IN

※あなたの美術館鑑賞をアートアジェンダがサポートいたします。
詳しくはこちら

CLOSE

こちらの機能は、会員登録(無料)後にご利用いただけます。

会員登録はこちらから
SIGN UP
ログインはこちらから
SIGN IN

ログインせずに「いいね(THANKS!)」する場合は こちら

CLOSE


がマイページにクリップされました

CLOSE マイページクリップ一覧を見る


がお気に入りに登録されました

CLOSE マイページお気に入り一覧を見る


を訪問済みに移動しました

CLOSE マイページ訪問済みイベントを見る

CLOSE

name

参考になりました!をクリックしたユーザー 一覧
CLOSE