マリー・クワント展
Bunkamura ザ・ミュージアム|東京都
開催期間: ~
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とても素敵な展示会でした
予約制:予約制 ですが、空いていたので予約の確認不要といわれました。
混雑具合:日曜午前中 空いていました。
所蔵:V&A所蔵が主ですが、個人所蔵の多さに驚きます。
国宝:なし
写真:不可ですが、入口、出口のポスターのみ可能
正直言っておもちゃ箱みたいにわくわくして楽しいです。
デパートでお洋服を選ぶような感覚でした。
マリークワントというブランドの誕生やお仲間、環境やプラン度の進化、また当時の流行が良くわかるように展示されています。
展示された洋服立は今日着たい、おしゃれしたとき様に着たいな、という50年以上の前の物でも全く違和感がありません。
ミニスカートの先駆者、男性用の生地を女性用に初めて使ったかのように書かれていましたが、シャネルがミニスカートや男性用のスーツの生地を使用しているのでその点はシャネルのほうが先だとは思います。ただ、手に届くような、実際に現実的な値段でという強い意思は感じられました。その結果、いわゆる若者たちに大ブームにさせた点がマリークワントの偉業ではないかと思いました。また、パターンを売り、実際に自分で作ることができるようなライセンス契約にしたのも2つ目の大きな点だと思いました。シャネルのようにプレタポルテという一般的には(少なくても私には)遠い世界のファッションから自分の身の丈に合った素敵なものを着るというのができるようになったのは、マリー・クワント無しには我々世代のファッションはさえないものだったのかもしれないなどと考えてしまいました。
また、比較的曇りの多いイギリスならでは、の、レインコート等、雨の日が楽しくなるアイテムの発想はマリークワントのならではなのではないかと思いました。
記憶ではマリークワントのショップが銀座にあった気がしますが、メイク用品や雑貨類のみで洋服に関してはあまり認識がありませんでしたが、とても可愛い雑貨に心躍っていた記憶らあります。
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