特別陳列「お水取り」
奈良国立博物館|奈良県
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修理完成記念 特別公開 興福寺伝来の四天王像
今回の奈良行の大きなお目当ては3月15日まで展示の「修理完成記念 特別公開 興福寺伝来の四天王像」でした。
奈良博所蔵の増長天像と多聞天像が、明治時代の修理から100年あまりが経過し、バンク・オブ・アメリカの助成を受けて保存修理が実施されて終了してのお披露目にMIHO美蔵の持国天と興福寺蔵の広目天とともに4軀がそろって仏像館で展示されています。4軀そろっては28年ぶりだそうです。これは観たい観たい!と展示期間に大和文華館の無料招待デーとあわせて伺ってきた訳です。
この時期の奈良博は毎年「お水取り」の展示もされており、それは何度も観たからとパスしようとしましたが、チケットが共通券となっており、それも700円也でしたので、そちらも回ってきました。
この四天王像の向かいには、見上げる奈良県吉野の金峯山寺金剛力士像が物凄い迫力を放っているのですが。
山下裕二先生がどこかで話していらしてましたかしら?日本の彫刻はこの時代に頂点を迎えてそれを越すことは出来ないみたいなこと。
増長天像と多聞天像(奈良博蔵)完璧な造形!極彩色に彩色されていたようですね。これらの像もご多分に漏れず、明治期の廃仏毀釈にあっております。はぁ~文化や教育を疎かにする国は・・・です。しかしよくぞ海外へ流出せず日本に踏みとどまったものです。しかしどのような経緯でMIHO美の所蔵となったのでしょうか。とも思わぬでもありません。4軀ともに撮影が許され、感謝しかありません。
東館と西館をつなぐ地下廊下に六田知弘さんの作品が展示されています。そりゃー専門家ですから良いのは当たり前なのですが、仏教美術作品はこう撮るんだよと教えられるようでうーんとなりました。
「お水取り」展示では《二月堂縁起》絵巻にかの「青衣の女人」を観たように思ったのですが、出品リストにはなく、私が観た絵巻は何だったんだろう?《紺紙銀字華厳経(二月堂焼経)》の近くに展示されていましたあの絵巻は?
結局しっかりと西館も観て、奈良に来た時開いていたら伺うことにしている「Gallery OUT of PLACE」で鷲津民子さんの個展「無何有」を観てきました。
https://www.outofplace.jp/current
オーナーさんに教えていただいて、近くの「MOMENT Contemporary Art Center 」で「ヴェロニク・ジュマール 光の気配―The Substance of Light」も観てきました。他の美術館で素敵なチラシにが目にとまりたまたま持ち帰った個展でした。ヴェロニク・ジュマールは、サラ・モリスと同世代なんですよね。
https://momentcac.jp/exhibition-5
TwitterのTLに国立の美術館に関する国の対応が流れており、本当に悲しく情けなく。
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- BY morinousagisan