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new born 荒井良二 いつも しらないところへ たびするきぶんだった

new born 荒井良二 いつも しらないところへ たびするきぶんだった

宇都宮美術館|栃木県

開催期間:

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まさに旅先で入ったその美術館で出会いました

宇都宮美術館のエントランスを通り過ぎて展示室の方に視線を向けると早速なにやらお出迎えの作品が。展示室までのストロークをさながらボーリングのレーンに見立てたかのような10本のピンにはそれぞれ表情が。。いやいや待てよ、黒いタイツにベルトを巻いた覆面レスラーの集団のようにも見えるそんな作品が出迎えてくれます。展示室に足を踏み入れると一本の橋が。その橋の上からデッサン画の沼を眺め作者の筆使いに身を浸すことができます。人の背丈ほどもある3冊の絵本を目の前にすると自分が赤ん坊だった頃に絵本を読み聞かせてもらった時はこんな感じだったのかなと記憶のさらにその前の経験を呼び起こしてくれるかのようです。第一展示室は絵本となった作品の原画を堪能することができます。今まで絵本を通して魅せられてきましたが、原画では至近距離でその筆使いや色の置き方などを見て取ることができて手触りすら感じることができ全くの別の作品を目にしているかのようでした。「あさになったのでまどをあけますよ」や「きょうはそらにまるいつき」など大好きな作品が並び、さらにその展示方法について検討した時のアイデアメモも見ることができて、この展示室全てがまるごと作品でもあることが分かります。また、もう一つの第二展示室ではこれまで全国を回った中で開催されたワークショップからの作品郡が展示されていますが、その意味するところを知るとハッと息を呑むことになります。今日という日を見つめながらそれでも立ち止まることなく旅は続ければいつかまた新しいところに辿りつくさと言われているようでした。

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