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特別展 すべてを描く萬(よろず)絵師 暁斎 ―河鍋暁斎記念美術館所蔵

特別展 すべてを描く萬(よろず)絵師 暁斎 ―河鍋暁斎記念美術館所蔵

中之島香雪美術館|大阪府

開催期間:

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大阪で初の河鍋暁斎展。暁斎、確かな画技で何でも描く!

「暁斎に描けぬものなし」という言葉の通り、圧倒的な画力には驚かされるばかり。何でも描きはる。 それと、描くスピード、モノスゴく早かった?とも思え。饒舌とか雄弁という感じも。
きくところによると、河鍋暁斎は、30年近く狂言を習い、自宅に小さな能舞台があったと(森川杜園[奈良人形, 一刀彫]も狂言習ってた!)
特別展示には、の、 の暁斎《枯木寒鴉図》明治十四年 (1881)。 何でも描ける暁斎が、この絵を博覧会に、あえて出品しはった…とも思え…その背景や心情に興味が。 時節柄、ここでも博覧会を絡めてはり、サスガです。

暁斎の確かな画技の根底には、熱心な古典の学習があり、それに暁斎の持つユーモアや反骨精神などの人間性も加わっていると。そして、明治という新時代に積極的に博覧会に参加:湯島(m5)、ウイーン(m6)、フィラデルフィア(m9)、第一内国(m10)、第二内国(m14)。岡倉天心やフェノロサに東京美術学校(藝大の前身)の教授を依頼されるも果たせずに逝去(m22)。

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5 狩野探幽《戯画図巻伝》江戸時代17c香雪美術館:不動さまの逆立ち踊り「ふどり」(不動大明の踊りの略)を見るカエル、うさぎ、狐。綱渡り図「いんげん」太鼓、笛(とくあん)、三味線。
◉河鍋暁斎記念美術館蔵
14 河鍋暁斎《江戸名所築地浪除之夜景》元治元年(1864):三味線、踊り。提灯に「平川」の文字。
16 河鍋暁斎《天竺渡来大評判象の戯遊道成寺ほか》文久3年(1863):曲芸、独楽まわし、投扇興。鼻に太鼓を抱えて叩く象。
19 河鍋暁斎ほか《書画会之図》:百人近く描かれている!絵の中の絵、書は共作部分か。
22 河鍋暁斎《唐人相撲之図》明治21年(1888)
24 河鍋暁斎《膏薬煉図》
25 河鍋暁斎《瓜盗人図》
26 河鍋暁斎《道釈人物鳥獣画帖》明治20-21年(1878-88):ジョサイア・コンドル旧蔵
29 河鍋暁斎《卒都婆小町図下絵》
37 河鍋暁斎《風神雷神図》:大津絵「雷公の太鼓釣り」を模した構図。
65 河鍋暁斎《吉原遊宴図》:芸妓の二挺の三味線で踊る幇間(扇3枚使用:「松尽し」?)。使われていない 太鼓、大鼓、小鼓 まで描いてくれはるのが暁斎!
66 河鍋暁斎《吉原遊宴図下絵》
70 河鍋暁斎《地獄極楽めぐり図極楽行きの汽車下絵》明治5年(1872) :田鶴嬢ちゃま、阿弥陀様に導かれ冥界の諸所廻りの後、極楽浄土へ。
72 河鍋暁斎《蛙の軽業下絵》:蛇の上で三味線を弾くカエル。
73 河鍋暁斎《変化図下絵》
74 河鍋暁斎《狐の足芸下絵》:足で釜をお願い回す(足芸)狐。明治期の「足芸」の流行もわかる。
78 河鍋暁斎《枯木寒鴉図》:第2回内国勧業博覧会出品作品。榮太樓總本鋪 サマが 当時100円でお買い上げ。何でも描ける暁斎が、この絵を博覧会に、あえて出品した、その背景や心情に興味が。
80 瓜生政和著、 河鍋暁斎画『暁斎画談』4冊 明治20年(1887):暁斎の生涯を逸話話で巡る一代記。

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