鑑賞レポート一覧

橋口五葉のデザイン世界

橋口五葉のデザイン世界

久留米市美術館|福岡県

開催期間:

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明治、大正の世界を感じて

少し秋らしくなった日に友達と天神から西鉄電車に乗り久留米で下車。徒歩で15分弱 噴水と緑豊かな庭に囲まれた素敵な久留米市美術館に到着。
秋バラは未だだったが 季節外れのバラが所々まだ頑張っていた。手入れの行き届いたお庭は美しく入館する前からテンションがあがる。
平日とあって館内は混雑もすることもなく 近くで充分に楽しめる。
橋口五葉さん 友達もなんか知ってる気がすると話してたが 樋口一葉さんのことで五葉さんは男性だと初めて知った。本名は清。故郷で有名な老樹五本松を元にした五葉という号を称したとあった。
橋口五葉展は五章に分かれている。
第一第二章は 夏目漱石との出会いと「吾輩ハ猫デアル」のたくさんのデザインと本の装丁。 方眼用紙や紙にたくさんの試みがある 夏目漱石 吾輩 という画数の多い字体をアールヌーボー風やゴシック体風明朝体風 狭いスペースに細かくレタリングしてある。また猫もモダンな感じから人間化されたものまで。 現代も本購入にあたっては ジャケット買いしてしまう事がある。昔も変わらず重要ということ。
未裁断(アンカット)による装丁された本もある ペーパーナイフを用いながら読むらしい。凄い発想! 金箔施されてるみたいだか展示からはやっぱり古書に見えた。
坊っちゃん 虞美人草等 写生に基づく曲線を用いた図案から展開されるなどデザインは幅の広さを感じた 有職紋様ぽいデザインもあり格式高くしてたのかな?と個人的に思った。俳誌ホトトギスの押絵100号を過ぎると3、4色の多色刷りとなり
三章では翻訳文学 アラビアンナイト アンデルセン物語 近代文学の装丁の世界を紹介。
四章五葉の画風について
学生時代の写生から浮世絵を意識した油絵 牧野富太郎氏ぽい植物画
日本郵船のパンフレット
有名な三越呉服店ポスター此美人
日本アルプス登山案内パンフレット
大きな作品の展示になり背筋が伸びる。
最後五章は三越呉服店のポスター懸賞で一等となった賞金で旅をした耶馬渓や別府温泉場の女性のデッサン
更に浮世絵の新版画
故スティーブ・ジョブズ氏の好んだ髪梳ける女 が展示
夏衣の女 浴後之女 長襦袢の女 いろんな女が出てくる。
鏑木清方氏 竹久夢ニ氏 伊東深水氏 上村松園さんの女性画を思い出しながら見て楽しかった。
図録購入で なんと橋口五葉さんのブックがバーがプレゼントとのことで迷わず購入 頑丈そうな紙で何種類かセットになっていて嬉しかった。
帰りは 美術館隣の楽水亭で日本庭園で寛ぐ鳥や美しい木々を見ながらランチしとても充実した1日だった。

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