笠間日動美術館コレクション フランス近代絵画の巨匠たち:モネ、ルノワールからピカソ、マティスまで
うらわ美術館|埼玉県
開催期間: ~
- VIEW465
- THANKS2
読み応えのあるキャプションが3種類
ビッグネームが並ぶ展覧会名にまず驚き、17作家24タイトル約100点でさらに驚く。
その中に最近マイブームのマリー・ローランサンをみつける。
場所は、埼玉のうらわ美術館。入場料は1,000円。
新宿駅から約40分と比較的行きやすい場所なのに、この内容でこの価格、バグっていないだろうか?
開館25周年を記念したものだから気合いが入っているのかしら。
高鳴りながら、はじめてうらわ美術館へ訪問した。
展示されている、17作家24タイトル約100点は、笠間日動美術館西洋絵画コレクションとのこと。
笠間日動美術館の長谷川智恵子さんといえば、アンディ・ウォーホルなど著名な作家のモデルになった肖像画で有名な女性。
2週間前にたまたま東京富士美術館でアンディ・ウォーホルの手がけた作品を観ていたので何か引き寄せたのではと若干舞い上がって会場に入った。
作品ごとに、説明が3つ添えられている。
作家について・こども視点での作品説明・笠間日動美術館の長谷川さんご夫妻の作品との出会いなど貴重なお話など、作家の特徴や背景がわかりやすく読み応えのある文章が連なる。
ルドンの作品は、後期のカラーの作品1点が展示されているのだけれど、モノクロームの時代からそこに至ったことが書いてあった。
目当てのマリー・ローランサンはキャプションがあっさりしてたけれど、
展示の順番が系統だっていて、テンポがよく、いい流れの中にあったので満足した。
中盤に作家の年表が掲示されていていたのもよかった。
マリー・ローランサンの横には、交流のあった藤田嗣治の作品が続く。
キャプションでは、あの顔料の白の謎が説明されていて、生活感を感じ、親近感が沸いた。
19世紀から20世紀は様々な作風がうまれて、背景には技術革新や戦争があって、当時のライフスタイルなども含めて、絵画を観れるようになるともっと面白くなるから、興味の幅を広げてみようと思った。
美術館での愉しみは、作品を鑑賞することのほかに、空間体験にあると思う。
その意味では、展示されている壁をきれいにするなど、空間要素に気を配ってほしいと感じた。
- 2
- BY berryberry