川越市立美術館Kawagoe City Art Museum

川越市立美術館

川越市立美術館についてABOUT Kawagoe City Art Museum

川越市立美術館は、川越市市制施行80周年に当たる2002年12月1日(川越市民の日)に川越城址本丸御殿の近く市立博物館に隣接した場所に開館した。

美術館の建築は、株式会社坂倉建築研究所によるものである。建物外観は、川越市を象徴する蔵造り商家のイメージを取り入れたデザイン設計となっている。漆喰の白壁や和瓦により伝統的な周辺環境に配慮し、隣接する市立博物館との調和を持たせると共に、現代的素材も組合せ、独自性を表現した美術館となっている。

川越市立美術館のコレクションは、「郷土出身作家並びに郷土にゆかりのある作家及びその関連作家の美術品」を中心に作品を収集し、2015年(平成27)3月現在のコレクション総数は2011点にのぼる(資料含む)。

日本画は、一時期川越藩士であった橋本雅邦(1835-1908)およびその門下の作品、または川越に生まれた小茂田青樹(1891-1933)および共に研鑽を積んだ仲間の画家の作品が、系統的なコレクションを目指して収集されている。

そのほか、川越藩士の子息である森脇雲溪(1858-1946)、川越生まれの小村雪岱(1887-1940)、旧制川越中学の教諭を務めた久保提多(1885-1956)などが挙げられる。

さらに近隣地域にゆかりの作家として、新座市在住の池田幹雄(1928-)、一時川越に住んだのち長らく越生町に暮らした関口正男(1912-2005)の作品なども所蔵している。

洋画では、終生川越を拠点に活躍し名誉市民となった相原求一朗(1918-99)と、彼の所属した新制作協会の画家である猪熊弦一郎、脇田和、大國章夫らの諸作品が、最も系統立てれらたコレクションとなっている。

川越に生まれ波瀾の人生を遂げた岩崎勝平(1905-64)の作品も充実しており、現加須市出身の斎藤与里(1885-1959)、現さいたま市にアトリエを構えていた寺内萬治郎(1890-1964)といった近隣の作家作品も充実しつつある。

版画は、川越とゆかりの深い井上安治(1864-89)や周辺の浮世絵師の作品が厚みを持ちつつある。

近年遺族から一括で寄贈の旧制川越中学校出身の内田静馬(1906-2000)の作品群は、初期から晩年までの諸作品がほぼ一望できる内容となってる。

その他、日々躍進する川越ゆかりの現代作家としては、日本画家の小泉智英(1944- )、洋画家の齋藤研(1939-)、長沢秀之(1947-)、中村一美(1956-)、彫刻家の長澤英俊(1940-)や金沢健一(1956-)、ジャンルの枠を超えて活躍する関根伸夫(1942- )など。

主な所蔵作品に、
相原求一朗 《自転車のある風景》
井上安治 《駿河町夜景》
岩崎勝平 《薬水を汲む》
内田静馬 《時鳴鐘》
小茂田青樹 《豊穣》
小泉智英 《川越の春》
小泉智英 《竹林四季》
小村雪岱 《おせん(薄)》
小村雪岱 《雪の朝》
斎藤研 《旅》
橋本雅邦 《渓山雲霧》
橋本雅邦 《竹林七賢図》
など。

アクセスマップACCESS MAP

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川越市立美術館
〒350-0053埼玉県川越市郭町2丁目30番地1 TEL 049-228-8080

利用案内INFORMATION

川越市立美術館 公式サイトURL
https://www.city.kawagoe.saitama.jp/artmuseum/index.html
所在地
〒350-0053 埼玉県川越市郭町2丁目30番地1
TEL 049-228-8080
最寄駅
JR埼京線(川越線)/東武東上線「川越駅」
西口2番のりばから イーグルバス「小江戸巡回バス」で「博物館美術館前」下車(途中 本川越駅を経由)

東口3番のりばから東武バス「小江戸名所めぐりバス」で「博物館」下車 または 東口7番のりばから「川越運動公園/埼玉医大/上尾駅西口」ゆきで「市役所前」下車徒歩5分
その他、アクセス方法はこちらから
開館時間
開館時間 09:00〜17:00
定休日
月曜日 
定休日についての追記事項
月曜日が休日の場合は翌火曜日
年末年始(12月28日から1月4日)
特別整理期間
入館料・観覧料
<常設展>
一般 200円(160円)
大学生・高校生 100円(80円)
中学生以下、障害者手帳をお持ちの方は無料
※( )内は20人以上の団体料金

<特別展>
展覧会により異なります。
開催展覧会情報をご確認ください。
入館料・観覧料についての追記事項
※美術館は下記の日、無料で観覧できます
11月14日 県民の日、12月1日 市民の日、12月の第1日曜日、1月の第2月曜日(成人の日 新成人は無料)、9月の第3月曜日(敬老の日 65歳以上の方は無料)
割引クーポン
特になし
美術館名 よみがな
かわごえしりつびじゅつかん

川越市立美術館についての感想・評価REVIEWS

4.0

こじんまりとしているので全部見ても疲れない。

入場料も都内よりは安く、駐車場も無料になるので車で気軽に行けるてんがいいです。
平山郁夫展も観るのを楽しみにしています。
ここから蔵造りの街並みも、散歩がてら歩いて行けます。

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