この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
本展は、2020年度に企画され、新型コロナウィルス感染症の影響により臨時休館したため全く公開できなかった同タイトルの特別展を、再度機会を得て改めて実施するものです。
2018年から2019年にかけて、北海道をテーマに抒情的な風景画を描き続けた相原求一朗(1918-99)の生誕100年・歿後20年を記念した回顧展が、川越・札幌・軽井沢を巡回しました。同展をきっかけに相原芸術に魅了されたファンは全国に広がり、アンコールの声をたびたびいただくようになりました。そこでこのたびは、新たにコレクションに加わったスケッチやデッサンの公開を兼ね、川越市立美術館の所蔵作品で改めて相原の画業をたどります。
川越に拠点を置きながら、相原は毎年のように北海道を訪れ、心を揺さぶる風景を探し求めました。それは、戦時中の4年半を過ごした広大で寂寥とした満州の記憶を、北の大地に重ね合わせる行為でもありました。モノクロームの色調で描き留められた風景画は、理想化された相原の原風景と言ってよいでしょう。
本展では、「北の大地」「北の異郷」「神の風景」という3つの切り口から相原作品約50点を紹介し、その魅力に迫るとともに、相原の創作意欲をかき立てた原風景のエッセンスを探ります。
開催概要EVENT DETAILS
会期 | 2022年7月16日(土)~2022年9月4日(日) |
---|---|
会場 | 川越市立美術館 Google Map |
住所 | 埼玉県川越市郭町2丁目30番地1 |
時間 | 9:00~17:00 |
休館日 |
月曜日 7月19日(火) ※ただし7月18日は開館 |
観覧料 | 一般 500円 大学生・高校生 250円 中学生以下 無料
|
TEL | 049-228-8080 |
URL | https://www.city.kawagoe.saitama.jp/artmuseum/index.html |
川越市立美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS
あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する
より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿はこちらから。
ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する
周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
埼玉県で開催中の展覧会