国立工芸館 National Crafts Museum

国立工芸館国立工芸館

Photo 左から 国立工芸館 外観/国立工芸館 エントランス風景/上:旧陸軍第九師団司令部庁舎(2F階段ホール)/下:旧陸軍金沢偕行社(2F多目的室) 写真:太田拓実

国立工芸館についてABOUT National Crafts Museum

※国立工芸館 National Crafts Museumへ

東京国立近代美術館工芸館は、1977年、皇居の北側に位置する北の丸公園の旧近衛師団司令部庁舎(重要文化財)を活用し、東京国立近代美術館の分館として開館した。

このたび、工芸館は政府関係機関の地方移転施策により、2020年に石川県金沢市に移転し、「国立工芸館」として新たに活動を始めた。

国立工芸館の建物は、明治後期に建てられ、1997年に国の登録有形文化財に登録された木造の旧陸軍施設「旧陸軍第九師団司令部庁舎」(明治31(1898)年建築、元は司令部執務室)と「旧陸軍金沢偕行社」(明治42(1909)年建築、元は将校の社交場)を移築・活用。展示室部分はRC造で復元して新築し、外観は今回の移転改修に伴い判明した建築当時の色を再現している。

石川県金沢市への移転に伴い、陶磁、ガラス、漆工、木工・竹工、染色、金工、人形、デザインなど、全国各地・近現代のあらゆる工芸分野の秀作を網羅したコレクション約3900点のうち、人間国宝や日本芸術院会員の全作品を含む約1900点を移転予定である。

利用案内INFORMATION

国立工芸館 公式サイトURL
https://www.momat.go.jp/craft-museum
所在地
〒920-0963 石川県 金沢市出羽町3-2
TEL 050-5541-8600(ハローダイヤル)
最寄駅
JR金沢駅東口バスターミナルより路線バス乗車「広坂・21世紀美術館」下車徒歩7~9分
開館時間
9:30〜17:30 (最終入館時間 17:00)
定休日
月曜日 
(祝日の場合は開館し、翌日休館)、展示替期間、年末年始
入館料・観覧料
展覧会によって異なります。開催展覧会情報をご確認ください
割引クーポン
特になし
美術館名 よみがな
こくりつこうげいかん

アクセスマップACCESS MAP

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国立工芸館
〒920-0963 石川県 金沢市出羽町3-2  TEL 050-5541-8600(ハローダイヤル)

国立工芸館についての感想・評価REVIEWS

5.0

建物にうっとり、常設展示はうっかり、松田権六にびっくり

美術館巡りで金沢を訪問。

まずは国立工芸館へ。
明治期の旧陸軍の建物と聞いていましたがなんと美しい。しんしんと雪が降る中,
ひと時ぼんやりとそのたたずまいに見とれてしまいました。

目的は鈴木長吉《十二の鷹》です。ついに実物が見られる!と思いきやどの部屋を見てもない。
それもそのはず、企画展の期間はその展示が中心で
所蔵品を常に常設展示する施設ではないということを学芸員さんに教わりました。
完全にこちらの勉強不足でした。

そんな中でも、一番感動したのが建物2階にある小さな和室。「漆の神様」と呼ばれる松田権六の蒔絵の作業場が再現されています。一室ですべての作業が完結するよう筆や刷毛、その他の仕事道具が実に整然と並んでいます。… Read More

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Sukekiyo-Acckermanさん

4.0

失って気づく

訪問は二度目。
前回も今回も常設展で平日、ひとけもなくゆっくり見て回ることができました。
もとは近衛師団司令部庁舎とのこと。歴史を感じる建物の中で美しい品々をみることがどれほど贅沢なことだったか。
もっともっと来ればよかった。

THANKS!をクリックしたユーザー
tonoさん、lotus8さん

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