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Eternal Idol
11月にリニューアルオープンし、年内無料開放の岐阜県美術館の所蔵作品は、和も洋も逸品揃いで素晴らしいです。岐阜県出身の加藤栄三、前田青邨、熊谷守一の作品に癒され、山本芳翠の「浦島」のインパクトに圧倒されました。ルドンはもちろんのこと、ギュスターヴ・モローやポール・セリュジェ等の煌めく作品に心も華やぎ、静かな美術館で心ゆくまでアートを堪能しました。
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岐阜県美術館は「美とふれあい、美と対話する」をテーマに1982年(昭和57年)11月3日に開館した公立の美術館である。
岐阜県美術館では、郷土にゆかりのある、川合玉堂(かわいぎょくどう)、前田青邨(まえだせいそん)、山本芳翠(やまもとほうすい)、熊谷守一(くまがいもりかず)など、近代日本美術史上に重要な足跡を残した多くの作家の作品を収集、展示する。それ以外にも、日本美術の流れを展望するにふさわしい作家の作品、世界の美術動向の中で特に創造性にすぐれた作品も積極的に収集し、展示している。特にオディロン・ルドンの作品「眼をとじて」、「神秘的な対話」などを中心とする作品の数々は世界有数のコレクションとなっている。こうした収蔵作品は所蔵品展示室で展示され、年4回の展示替えを行なっている。
年に6回程度行われている企画展では、世界に眼を広げる国際的な展覧会、日本画や工芸品など伝統的な日本美術の展覧会、21世紀の美術を志向する新しい試みの作品を紹介する展覧会、郷土に根付いて活動する作家を取り上げた展覧会など多角的でユニークな企画を続けている。また、人と人が作品を通して触れ合える場として「ナンヤローネ・プロジェクト」を展開している。このプロジェクトは、「展覧会」「ワークショップ」「アートツアー」等さまざまな活動に及んでいる。
岐阜県美術館の広々とした敷地は豊かな緑と立体造形作品とが調和して、訪れる人の憩いの空間となっている。館内は全館バリアフリーとなっていて、車椅子やベビーカーですべての施設を利用できる。
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11月にリニューアルオープンし、年内無料開放の岐阜県美術館の所蔵作品は、和も洋も逸品揃いで素晴らしいです。岐阜県出身の加藤栄三、前田青邨、熊谷守一の作品に癒され、山本芳翠の「浦島」のインパクトに圧倒されました。ルドンはもちろんのこと、ギュスターヴ・モローやポール・セリュジェ等の煌めく作品に心も華やぎ、静かな美術館で心ゆくまでアートを堪能しました。
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