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全世界で1億部を超える発行部数を誇る超名作漫画「北斗の拳」が、連載を開始したのは、1983年。原作の武論尊と、漫画の原哲夫が生み出した本作は、今もなお読み継がれ、多くの人々に愛され続けています。
武論尊が創作した、あまりにも魅力的なキャラクター、原哲夫の圧倒的な画力で紡ぎだされる迫力の原画 ―――
ラオウ編までの136話約3,000ページ、さらには連載当時描かれた珠玉の彩色画の中から、400枚の原画を厳選し、「愛」をテーマに、6つの章で、その迫力のストーリーを辿ります。
他者への自己犠牲的な愛に徹する、主人公のケンシロウ。その旅の道程を同時体験し、往年のファンはもちろん、本展で初めて本作に触れる方も、ぜひ、その「愛」の形を、皆様の心に焼き付けてください。
| 会期 | 2024年7月6日(土)～2024年9月1日(日) |
|---|---|
| 会場 |
兵庫県立美術館 ギャラリー棟3階 ギャラリー
 Google Map |
| 住所 | 兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1(HAT神戸内) |
| 時間 | 10:00～17:00 （最終入場時間 16:30） |
| 休館日 |
月曜日 祝日の場合は翌日 |
| 観覧料 | 一般（高校生以上）2,400円（2,100円） 子供（小学生～中学生） 1,100円（800円）
|
| URL | https://www.artm.pref.hyogo.jp/exhibition/ |
4.0
アートアジェンダさん、いつもプレゼントありがとうございます。
ひょうごプレミアム芸術デーにあわせて、鑑賞に行ってきました。
コミックよりアニメで見た世代ですが、幼少期に戻り、ワクワクしたひとときを過ごしました。
コミックを読み返すような構成の大原画の数々、要所要所に配置されたフィギアには、思わずカメラを向け、カイザーの椅子に座る勇気はありませんでしたが、「描く人、安彦良和」展とあわせて、県美が偉大な日本のアニメ文化の一大発信拠点となっていました。
最後に、原作の武論尊さん、作画の原哲夫さん、編集の堀江信彦さんのインタビューが大変興味深く、北斗神拳の誕生秘話（ネタばれしますが、堀江さんがツボ押しで失明したという情報を知って、健康になるはずのツボ押しなのに、、、ここから秘孔を押すと人間が爆発してもいいんじゃないか、、、すごい発想ですね。）を知り、一番印象に残りました。
クリスタルキングの「愛をとりほどせ！！」が頭の中でリフレインする楽しい1日となりました。
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