この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
本展は、広島県出身で大正、昭和の日本画壇を牽引した巨匠の一人である児玉希望(こだまきぼう 1898-1971)の回顧展です。広島県立美術館では四半世紀ぶりの開催です。
児玉希望は、師の川合玉堂から学んだ狩野派・四条派の技法をもとに、仏画、北宋画、大和絵、花鳥画、浮世絵、歴史画、油彩画、西洋絵画、水墨画、抽象絵画と、画派や画風・画題を横断したことから、「一人の画家のものとは思えない」と言われるほどです。作者は、古典への探究や自由な発想、それを表現するための圧倒的な筆力により、多彩な画業を展開しました。
本展では、約120点の希望作品に加え、師の玉堂や画壇の重鎮・横山大観、盟友・伊東深水ら関係の深い画家の作品も併せて紹介します。千変万化を繰り広げ、日本画の可能性をどこまでも追い求め格闘した、日本画家の覇気をご覧ください。
開催概要EVENT DETAILS
会期 | 2024年10月4日(金)~2024年12月1日(日) |
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会場 |
広島県立美術館
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住所 | 広島県広島市中区上幟町2-22 |
時間 |
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休館日 | 10月28 日(月)は休館 |
観覧料 | 一般 1,500円 高・大学生 1,000円 中学生以下 無料(未就学児含め)
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TEL | 082-221-6246 |
URL | https://www.hpam.jp/museum/ |
広島県立美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展作品・関連画像IMAGES

児玉希望《室内》1952年 広島県立美術館

児玉希望《暮春》1930年 広島県立美術館

児玉希望《猿猴捉月》1933年 広島県立美術館

児玉希望《雨晴》1940年 二階堂美術館

児玉希望《滴律(新水墨画十二題)》1959年 広島県立美術館

児玉希望《涅槃》1963年 広島県立美術館

児玉希望《瀾》1964年 広島県立美術館