5.0
セーフ!
展覧会紹介のこの絵が印象的で行こうと思ったこの展覧会。
今日行ってわかったのが、案内に出ていた日程5/14~10/6だけ見ていて 前期・後期があることを見落としていたこと。この絵が出ている前期は明後日7月15日までだったので、間一髪セーフ!見られてよかった。
兵庫県立美術館に行く途中にあるビルにある小さな美術館。気になりながら訪れたのは初めてだったのだが、展示点数は少なくても充実していた。
前期は「関西の作家たち」がテーマ。小磯良平や佐伯祐三などお馴染みの作家もあったが、今回初めて知った名前も何人もあった。
中でも一番心惹かれたのが「西田眞人作の『レクイエム』」という作品。たたずむシルエットは誰を悼んでいるのだろう。心惹かれる人が多いのか、この作品はポスターにもなっていて購入もできたので、思わず買ってしまった。お盆が近づき亡くなった人への思いを馳せる時期。今年は「レクイエム」の絵をみながら偲びたい。
またこの案内の絵「庭の春」を描いた野々内良樹という作家も初めて知った。
後期は8月27日から、今度は海外フランスの作家を取り上げるとのこと。今度は案内をしっかり見て会期中に忘れず訪れたいと思う。