4.0
小さいメモ帳と鉛筆片手に鑑賞
その場で感じたことをメモしようと、100均で小さなメモを購入、鉛筆は美術館で借りることに。
「冬の鳥」 抽象的で何の鳥かわからないが、気になる。赤のグラデーション、白いしっぽに赤、鶴かな?
川上力三の「風の道」なんだか、安藤忠雄が1988に描いた中之島中央公会堂の卵型建築に似ている。こちらは、1992年制作、もしかして。
一番気に入ったのは、上村亮太「Dam sight」1997で、抽象画ですが、タイトルから、水面がみえてくる。黄色がアクセントとして使われて、それが何を表わしているのかを考えるのが楽しい。花かな、光かな、それとも水蒸気のようなもやかな。
また、具象画としては、古城の庭 長尾和 2012が大変に綺麗でした。異国情緒あふれ、前面に壺と薔薇、背景オレンジ屋根の街並み、上面夕暮れで暖色で統一されている、リビングに飾ったら、華やかだろうなと想像しています。
私の知らない作家さんがたくさんいてて、これからも地道に通って、出会いを楽しみです。