𠮷本作次 絵画の道行き

名古屋市美術館

  • 開催期間:2024年4月6日(土)~2024年6月9日(日)
  • クリップ数:4 件
  • 感想・評価:2 件
吉本作次 絵画の道行き 名古屋市美術館-1
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《森の学者》2020年
《田園の宴会》2008年
《中断された眠りI》1985年
《Wisdom-tooth(親知らず)》1985年
《Good-ByeTomato》1986年
《メーン州の思い出》1986年
《修行の山‐lunchtime》2008年
《日没の牧人》2011年
《化現の社の杉》2020年
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

1980年代、美術の分野において、空間を演出するインスタレーションという展示形式が隆盛していく中、大画面に「物語」を紡ぐ具象絵画の一群が現れました。「絵画の復権」を強く印象づけた国際的な動向でもある“ニュー・ペインティング”の流れに乗り、名古屋において鮮烈なデヴューを果たしたのが画家 𠮷本作次(1959年、岐阜県生まれ)です。うねりを伴う力強いストローク(筆触)と重厚な質感、それとは対照的なグラフィカルなイメージや浮遊するような形態が展開する大画面の作品で注目を集めました。

1990年代以降は、新たな表現の模索のためドローイングを繰り返し、中国絵画の筆法から「線」の要素を取り入れていきます。またルネサンス以降のヨーロッパ絵画の主題と構図に着目し、静けさとダイナミズムを併せ持つ表現と寓話的画題へ変貌を遂げました。2005年からは名古屋芸術大学教授を務め、絵画論の講義を担当するなど、理論と実技指導の両面から後進の育成にあたっています。

本展では、絵画、ドローイングあわせて約200点の作品を通して、1980年代以降の日本の現代美術における絵画の展開を知る上でも欠くことのできない存在である画家の独自の「道行き」を紹介します。

※「吉」は正しくは土のしたに口になります。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2024年4月6日(土)~2024年6月9日(日)
会場 名古屋市美術館 Google Map
住所 愛知県名古屋市中区栄2-17-25 (芸術と科学の杜・白川公園内)
時間
  • 9:30~17:00、5月3日(金・祝)を除く金曜日は20:00まで
    ※入場は閉館の30分前まで
休館日 月曜日、4月30日(火)、5月7日(火)
※ただし4月29日(月・祝)、5月6日(月・振)は開館
観覧料 一般 1,500円(1,300円)
高大生 900円(700円)
中学生以下 無料
  • ※( )内は前売及び20人以上の団体料金
TEL052-212-0001
URLhttps://art-museum.city.nagoya.jp/

名古屋市美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

3.0

不思議な世界

懐かしいような、古いような、アニメーションの世界のような、本の中にいるかのような、未来のような、そんな不思議な世界でした。作風が変化するとともに、よりそんな気持ちになりました。

5.0

可愛さと神々しさとグロテスクさと面白さ

可愛さと神々しさと面白さとグロテスクさ全部あるのにめちゃくちゃ穏やかな気持ちになれる作品 西洋絵画っぽいのに日本的な矛盾が気持ちいい 行って良かった展覧会

特に90年代以降の作品が可愛くて面白くて良い 絵画に描かれた人物(キャラクターといってもいいかも)は漫画的で凄く可愛い愛らしい(と同時にデフォルメされて表情が読み切れないところもまた良い)

良かった作品
画像付きレポはこちら
https://note.com/nano393/n/nb91938d114c0?sub_rt=share_h

00年以降の木々や自然の表現、書き込みに圧倒される 書き込み部分と余白のバランスも気持ちいい めちゃくちゃ好き


「夕立の予感」
沸き立つ雲のスケール感と手前にちょこんと座る小さな人物が良い

「エジプト逃避」
周りの樹木の描き込み凄い 是非実物を間近で見てほしい

「樹上講義」
意味わからんぐらい好き!!! 余白も樹木も講義を受ける子たちも全部愛おしい…

スケールの大きい作品もたくさんある 宗教的なモチーフも多くて見ていて楽しい

重層的な描き込みと軽やかな余白とそこに居るキャラクターたちが凄く良いバランスで成り立っていてとても良い
和洋問わないテーマや先人たちの絵画の本歌取りも見ていて楽しい

これからの作品も楽しみ たくさん描いてほしい

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《森の学者》2020年

《田園の宴会》2008年

《中断された眠りI》1985年

《Wisdom-tooth(親知らず)》1985年

《Good-ByeTomato》1986年

《メーン州の思い出》1986年

《修行の山‐lunchtime》2008年

《日没の牧人》2011年

《化現の社の杉》2020年

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