“みかた”の多い美術館展

滋賀県立美術館

  • 開催期間:2023年10月7日(土)~2023年11月19日(日)
  • クリップ数:7 件
  • 感想・評価:1 件
“みかた”の多い美術館展 滋賀県立美術館-1
“みかた”の多い美術館展 滋賀県立美術館-2
“みかた”の多い美術館展 滋賀県立美術館-3
“みかた”の多い美術館展 滋賀県立美術館-4
“みかた”の多い美術館展 滋賀県立美術館-5
今井祝雄《ヴォワイヤン》1994-2010 年 滋賀県立美術館蔵 ©Imai Norio
岡本高幸《とろける身体ー古墳をひっくり返す》2021 年 撮影:岡本高幸
山口晃《厩圖2004》2004 年 滋賀県立美術館蔵 ©YAMAGUCHI Akira, Courtesy of Mizuma Art Gallery
藤岡祐機《無題》2006 年頃 滋賀県立美術館蔵
“みかた”の多い美術館展 滋賀県立美術館-1
“みかた”の多い美術館展 滋賀県立美術館-1
“みかた”の多い美術館展 滋賀県立美術館-1
“みかた”の多い美術館展 滋賀県立美術館-1
“みかた”の多い美術館展 滋賀県立美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

この展覧会では、作品をみることや、美術館で過ごすことの可能性を広げることを、狙いとしています。

そのために、小さな子どものいる家族や視覚に障害のある方、外国にルーツのある方など、様々な方々と一緒にアイデアを出し合いました。

話し合いの結果、さわったり、はなしあったり、写真を撮ったり、などなど、ちょっとかわった8つの“みかた”が生まれました。見るだけではない、いろいろな作品との出会いをお楽しみいただけます。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2023年10月7日(土)~2023年11月19日(日)
会場 滋賀県立美術館 Google Map
展示室展示室3
住所 滋賀県大津市瀬田南大萱町1740-1
時間 9:30~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日 月曜日 
※ただし祝日の場合には開館し、翌日火曜日休館
観覧料 一般 950円(800円)
高校生・大学生 600円(500円)
小学生・中学生 400円(300円)
  • ※( )内は20名以上の団体料金
    ※企画展のチケットで展示室1・2で同時開催している常設展も無料で観覧可
    ※未就学児は無料
    ※身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳をお持ちの方は無料
TEL077-543-2111
URLhttps://www.shigamuseum.jp/

滋賀県立美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

滋賀県立美術館 滋賀県立美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

多様性を学べるツール、それが「アート」

いつもエッジの効いた展覧会(訪れるのは2回目ですが)をやっている滋賀県立美術館さんですが、今回も大変に刺激的で勉強になりました。
入口で展覧会を楽しむためのガイド冊子を頂き、映像作品は上映途中の入場はできませんとコールされたので、告知効果かこれは絶対見たいと思い、途中の作品はおあずけとし、まずは映像作品「聞こえない木下さんに聞いたいくつかのこと」を視聴しました。耳のきこえない木下さんに百瀬文さんがインタビューする内容でしたが、途中から何か変と思い、あっ、これは「タイポグリセミア」だと気づきました。しかし、それは、耳の聞こえる人側からの視点で、この作品の伝えたいことはそこじゃないなと、とても深く、考えさせられる作品でした。

また、常設展で「さわるSMoAコレクション」も刺激的でした。はじめて「触図」という存在を知り、目の見えない方がどうやって美術館を楽しむのか、考え抜いた中から生まれた方法に感動しました。しかも、絵と全く同じように作るわけではなく、よりわかりやすく工夫がされていて、一瞬、作品を変えていいの?と思いましたが、目の見えない方へ寄り添う工夫として理解したらいいのかと思うようになりました。逆に「触図」から絵を脳内で再構成できる能力は、点字を読む力よりさらに高い能力が必要と思われ、これはすごいな、私にはできないなと「へぇ~」の連続した。

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入江玄さん、アバウトさん、morinousagisanさん、さいさん

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出展作品・関連画像IMAGES

今井祝雄《ヴォワイヤン》1994-2010 年 滋賀県立美術館蔵 ©Imai Norio

岡本高幸《とろける身体ー古墳をひっくり返す》2021 年 撮影:岡本高幸

山口晃《厩圖2004》2004 年 滋賀県立美術館蔵 ©YAMAGUCHI Akira, Courtesy of Mizuma Art Gallery

藤岡祐機《無題》2006 年頃 滋賀県立美術館蔵

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