5.0
愛すべき植物たちの姿
展示作品すべて植物に関連するもので植物好きとしてかなり良かった
展示室にひっそりと生えるように展示される須田悦弘の作品たちが
展示のアクセントになっていて良い
展示の2章目にあたる雑草の夜の作品たちからは立ち上る草の香りが感じられ、
エピローグの章では植物が生える土をテーマとして取り上げていて展覧会全体の構成も素晴らしい
良かった作品
佐田勝「夜霧」
展覧会メインビジュアルになっている1枚 夜の闇としっとりと湿った草の空気が伝わってくる1枚
倉科光子
透明水彩で緻密に描かれた作品は見応えがあり、作家の植物への圧倒的観察眼と想いが伝わる