4.0
熱
やはりこの手の活動は
どこかで意見がかみ合わなくなり解散してしまうものなのだなあ
「版画の大衆化」
大衆化という言葉の持つ印象と
そのための方針、方法論
その使命感を帯びた暗い情熱ともいうべきものが
版画の強い描線、画面のコントラストとなってみるものに迫ってくる
展示作は「意志力の強い」と感じるものも「~っぽい雰囲気」と感じるものも
「大衆化の為に成すべきことを成す!」
と聞いてしまうとちょっとうっとうしくも感じてしまうが
その模索や思考が作品や当時の展示のテーマから垣間見えるのは中々に面白い