国立新美術館開館10周年 草間彌生 わが永遠の魂

国立新美術館

  • 開催期間:2017年2月22日(水)~2017年5月22日(月)
  • クリップ数:26 件
  • 感想・評価:6 件
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「わが永遠の魂」シリーズより
いまわしい戦争のあとでは幸福で心が一杯になるばかり ©YAYOI KUSAMA
「わが永遠の魂」シリーズより
しのびがたい愛の行方 ©YAYOI KUSAMA
「わが永遠の魂」シリーズより
タイトル未定 ©YAYOI KUSAMA
「わが永遠の魂」シリーズより
うれいのごとく くれないの 赤きくちびる おしあてて あつきなみだを ながせども あゝ 春はゆく 春はゆく ©YAYOI KUSAMA
「わが永遠の魂シリーズ」より
原爆の足跡 ©YAYOI KUSAMA
トラヴェリング・ライフ 京都国立近代美術館 ©YAYOI KUSAMA
自殺した私 東京都現代美術館 ©YAYOI KUSAMA
黄樹 フォーエバー現代美術館 ©YAYOI KUSAMA
生命の輝きに満ちて Courtesy of Ota Fine Arts, Tokyo/Singapore; Victoria Miro Gallery, London; David Zwirner, New York ©YAYOI KUSAMA
南瓜 フォーエバー現代美術館 ©YAYOI KUSAMA
©YAYOI KUSAMA
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

世界を舞台に活躍する前衛芸術家、草間彌生。
1950年代後半に単身ニューヨークに渡って以降、絵画、彫刻、インスタレーション、映像、さらには小説や詩に至るまで、広範な活動を展開してきました。デビュー以来一貫して時代の最先端を走り続け、今もなおその創作意欲はとどまるどころか、さらに加速しています。

近年では欧米、中南米、アジア、そして日本など世界各地で大規模な個展を次々と成功させており、今や「日本が生み出した最も傑出したアーティスト」といっても過言ではないでしょう。

今回の展覧会では、2009年から草間が精力的に取り組んでいる大型の絵画シリーズ「わが永遠の魂」を中心に据え、一挙約130点を日本初公開。

さらに、初期から現在に至る創作活動の全貌を総合的に紹介します。
草間芸術の魅力を余すところなく伝える集大成となる展覧会に、どうぞご期待ください。

【FEATURE|2017年上半期(関東編)注目の展覧会】2017年上半期に開催スタートの注目の展覧会にてもご紹介中!草間彌生さんが登壇した記者会見の様子もお伝えしています。

【FEATURE|展覧会レポート】「愛」とは何か?「生」と「死」とは何か?ということを問い続けてきた草間彌生の芸術が、我々の心を揺さぶる。「国立新美術館開館10周年 草間彌生 わが永遠の魂」に寄せて。




開催概要EVENT DETAILS

会期 2017年2月22日(水)~2017年5月22日(月)
会場 国立新美術館 Google Map
住所 東京都港区六本木7-22-2
時間 10:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
  • ※金曜日は20:00まで(入場は閉館の30分前まで)
休館日 火曜日 
※5月2日(火)は開館
観覧料 【当日】
一般 1,600円
大学生 1,200円
高校生 800円

【前売/団体】
一般 1,400円
大学生 1,000円
高校生 600円
  • ※団体は20名以上
    ※中学生以下無料
    ※障害者手帳をお持ちの方と付添の方1名は無料
    ※2017年3月18日(土)から3月20日(月・祝)までは高校生無料観覧日(学生証の提示が必要)
    ※前売券販売期間は2017年1月1日(日)~2月21日(火)(国立新美術館は1月11日(水)から2月20日(月)まで)2月22日(水)以降は、当日券の販売
TEL050-5541-8600(ハローダイヤル)
URLhttp://kusama2017.jp/

国立新美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

国立新美術館 国立新美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

記録

鏡の部屋へ入った瞬間に。幼少時代にどこか古ぼけた遊園地の鏡の部屋へ入った時のちょっぴり怖いとワクワクの思い出がぶわっと蘇り。温かい気持ちに包まれました。こんな無邪気な感情を草間さんの展示で感じるとは思っておらずなんとも至福のときで。もうう一度味わいたいと2周してしまいました。

3.0

草間ワールド

美術館前庭の木々から水玉模様ですでに草間彌生ワールドが始まっています。撮影できるコーナー、シールを張って作品に参加できる部屋など楽しめました。個人的には鏡の部屋が良かった。展覧会よりも出口のミュージアムショップの方が長い行列で混んでいました。混雑回避するならば夜間がいいでしょう。

3.0

見応えあり!

難を言えば海外の美術館に所蔵されている作品は借りてこなかったんだなぁとは思いますが、日本でこれほどの規模での草間展は当分ないのかな?と思うと、やはり行った方が良いですヨと推薦いたします。
(落ち着いて観られる雰囲気ではなかったけど。混雑で)

3.0

草間の生き様

幼少期から現在進行形の作品まで、これまでの集大成的な展覧会。
とにかくオススメは、本人による音声ガイド(!?)
これを借りなきゃ本展覧会を観たとは言えません。

4.0

音声ガイドの草間さんがスゴかった。

3/16金曜日、17時頃行きました。
購買に行列、鑑賞は並ばず入れました。
まず入ってすぐの大フロアは撮影OKでした。無限の鏡の部屋、以前ドキュメンタリーで見たことあり、見れてよかった!キレイでした。もっとゆっくり見たかったです。あとは建物の外に巨大カボチャ。それからスゴかったのは、音声ガイド。
草間さんが歌うは朗読するは喋る喋るで途中フェイドアウトされてました。^^;
あと、やよいちゃん人形のマスコットが可愛かったです。

THANKS!をクリックしたユーザー
Audreyさん

4.0

展示室の外にも草間ワールド全開。

入口を進んでまず飾られているのが、カラフルで大きな富士山の絵。これはおそらく、2015年の1月にNHKで放送された映像の中で草間氏が描いていた作品だと思う。
続いて入った広々とした部屋には、連作《わが永遠の魂》シリーズがどどんと130数点、左右前後の壁一面にすき間なく並べられている。とにもかくにも圧巻!のひと言。
写真を撮っている人たちがほとんどだが(この部屋は携帯電話のカメラでのみ撮影可)、この中でお気に入りの一作を見つけに、ひとつひとつの作品を順々に間近でじっくりと鑑賞していくのも楽しい。

この《わが永遠の魂》の部屋を出たあとは、草間彌生氏のこれまでの活動を回顧展的に振り返っていく展示構成となっている。初期の作品も素晴らしいが、わたし個人としては、第3章「ニューヨーク時代」の部屋にある作品《死の海を行く》がとても好きだ。ソフト・スカルプチュアという題材に非常に興味を惹かれた。
もう一つの私のお気に入り、鏡と光のインスタレーション作品《生命の輝きに満ちて》では、無数の電球の中をゆっくり歩くことで鑑賞者自身が作品の一部になったような感覚を味わうことができる。とてもおもしろい。

それぞれの展示室を順々に進んでいって、さあついに最後の部屋だぞ!と足を踏み入れると、最後の部屋はなんと最初の《わが永遠の魂》の大きな部屋につながっていた。草間彌生氏のこれまでの作品を見てきたあとで再びこの新作を見ると、草間氏が今まで繰り返し描いてきたモチーフが作品の随所にひそんでいることが発見できるのだ。よく考えられた展示構成だと思う。

また、今回の展覧会は展示室の外にもたくさんの草間彌生作品が展示されている。乃木坂側のチケット売り場脇から入れる野外展示スペースに設置された大きなかぼちゃのモニュメント《南瓜》は、チケットが無くても見ることができる。
それから展示室の出口ショップを出たところにある白い部屋《オブリタレーションルーム》(こちらはチケット半券の提示が必要)は、ドットのシールを来場者が部屋に貼っていくことで完成される参加型の作品である。私が行ったのは展覧会が始まってまだ1週間目だったが、すでに部屋全体がドットで埋め尽くされていた。会期末には果たしてどうなっていることだろう…。

出口のショップの混雑具合は店内が通りづらく少し不便だったので星マイナス1。
展示内容はたいへん充実していた。

THANKS!をクリックしたユーザー
brtrsuさん、Audreyさん

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出展作品・関連画像IMAGES

「わが永遠の魂」シリーズより
いまわしい戦争のあとでは幸福で心が一杯になるばかり ©YAYOI KUSAMA

「わが永遠の魂」シリーズより
しのびがたい愛の行方 ©YAYOI KUSAMA

「わが永遠の魂」シリーズより
タイトル未定 ©YAYOI KUSAMA

「わが永遠の魂」シリーズより
うれいのごとく くれないの 赤きくちびる おしあてて あつきなみだを ながせども あゝ 春はゆく 春はゆく ©YAYOI KUSAMA

「わが永遠の魂シリーズ」より
原爆の足跡 ©YAYOI KUSAMA

トラヴェリング・ライフ 京都国立近代美術館 ©YAYOI KUSAMA

自殺した私 東京都現代美術館 ©YAYOI KUSAMA

黄樹 フォーエバー現代美術館 ©YAYOI KUSAMA

生命の輝きに満ちて Courtesy of Ota Fine Arts, Tokyo/Singapore; Victoria Miro Gallery, London; David Zwirner, New York ©YAYOI KUSAMA

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