TOPコレクション メメント・モリと写真
死は何を照らし出すのか

東京都写真美術館

  • 開催期間:2022年6月17日(金)~2022年9月25日(日)
  • クリップ数:34 件
  • 感想・評価:2 件
TOPコレクション メメント・モリと写真 死は何を照らし出すのか 東京都写真美術館-1
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マリオ・ジャコメッリ 《やがて死がやってきてあなたをねらう》 1965 年 ゼラチン・シルバー・プリント 東京都写真美術館蔵
Courtesy Archivio Mario Giacomelli © Rita e Simone Giacomelli
ハンス・ホルバイン(子)『死の像』より (試し刷り) 1523-26年頃 木版 国立西洋美術館蔵
ハンス・ホルバイン(子)『死の像』より (試し刷り) 1523-26年頃 木版 国立西洋美術館蔵
ハンス・ホルバイン(子)『死の像』より (試し刷り) 1523-26年頃 木版 国立西洋美術館蔵
藤原新也
《死のとき、闇にさまようか光に満ちるか心がそれを選びとる》
〈メメント・モリ〉より
1972年 発色現像方式印画 東京都写真美術館蔵
©Shinya Fujiwara
ロバート・キャパ《フラーガ ア ラゴン前線、スペイン 1938 年 11 月 7 日》1938 年 ゼラチン・シルバー・プリント 東京都写真美術館蔵
荒木経惟〈センチメンタルな旅〉より 1971 年 ゼラチン・シルバー・プリント ©Nobuyoshi Araki 東京都写真美術館蔵
ヨゼフ・スデック《身廊と下側の眺め、聖ヴィート大聖堂の新しい部分の南側》〈聖ヴィトゥス〉より 1928年 ゼラチン・シルバー・プリント 東京都写真美術館蔵
TOPコレクション メメント・モリと写真 死は何を照らし出すのか 東京都写真美術館-1
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

TOPコレクション展は、東京都写真美術館の約36,000点におよぶ収蔵作品のなかから、珠玉の名品を紹介する展覧会です。本展は「メメント・モリ」をテーマに、人々がどのように死と向き合いながらも、逞しく生きてきたかを約150点の写真作品から探り、困難を伴う時代を前向きに生き抜くための想像力を刺激します。

ラテン語で「死を想え」を意味する「メメント・モリ」は、人々の日常がいつも死と隣りあわせであることを示す警句でした。この言葉は、ペストが大流行した14~17世紀の中世キリスト教世界において、骸骨と人間が踊る様子を描いた「死の舞踏」と呼ばれるイメージと結びつき、絵画や音楽など芸術作品の題材として広く伝播していきます。一方で、写真もまた、死を想起させるメディアであることが数多くの写真論の中で度々言及されてきました。

本展では、ウジェーヌ・アジェ、W. ユージン・スミス、ロバート・フランク、マリオ・ジャコメッリほか19世紀から現代を代表する写真群から「メメント・モリ」と「写真」の密接な関係性を再考します。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2022年6月17日(金)~2022年9月25日(日)
会場 東京都写真美術館 Google Map
住所 東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
時間 10:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
休館日 月曜日 
月曜日が祝休日の場合は開館し、翌平日休館
観覧料 一般 700円(560円)
学生 560円(440円)
中高生・65歳以上 350円(280円)
  • ※( )は東京都写真美術館の映画鑑賞券提示者、各種カード会員割引料金。各種割引の詳細はご利用案内をご確認ください。各種割引の併用はできません
    ※小学生以下、都内在住・在学の中学生および障害者手帳をお持ちの方とその介護者(2名まで)、年間パスポート提示者は無料
TEL03-3280-0099
URLhttps://topmuseum.jp

東京都写真美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

今日は死ぬにはいい日だ

メメント・モリ、良かったです。

複数の写真家の作品を通して、孤独、不在、空白、喪失をあぶり出します。
セバスチャン・サルガド、ウォーカー・エヴァンズの作品が良かったです。
やはり死というテーマは人を引き付けるのか観客がそこそこいました。
写真撮影不可。


またB1Fでは7/31(日)までスポーツ報知の報道写真展も開催しています。
昭和平成令和の名シーンを振り返ります。
女優エリア以外は写真撮影可能です。夏目雅子カワイイ。
こちらは観覧無料です。

THANKS!をクリックしたユーザー
さいさん、Audreyさん

4.0

無常な生、平等な死

脈々と流れ続ける悠久の歴史の中で私たちが生きること、死ぬこと。誰もが平等に抱える死を考えることは、それ即ち、脆く柔い生をいきることだ。

THANKS!をクリックしたユーザー
さいさん、sodaさん

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出展作品・関連画像IMAGES

マリオ・ジャコメッリ 《やがて死がやってきてあなたをねらう》 1965 年 ゼラチン・シルバー・プリント 東京都写真美術館蔵
Courtesy Archivio Mario Giacomelli © Rita e Simone Giacomelli

ハンス・ホルバイン(子)『死の像』より (試し刷り) 1523-26年頃 木版 国立西洋美術館蔵

ハンス・ホルバイン(子)『死の像』より (試し刷り) 1523-26年頃 木版 国立西洋美術館蔵

ハンス・ホルバイン(子)『死の像』より (試し刷り) 1523-26年頃 木版 国立西洋美術館蔵

藤原新也
《死のとき、闇にさまようか光に満ちるか心がそれを選びとる》
〈メメント・モリ〉より
1972年 発色現像方式印画 東京都写真美術館蔵
©Shinya Fujiwara

ロバート・キャパ《フラーガ ア ラゴン前線、スペイン 1938 年 11 月 7 日》1938 年 ゼラチン・シルバー・プリント 東京都写真美術館蔵

荒木経惟〈センチメンタルな旅〉より 1971 年 ゼラチン・シルバー・プリント ©Nobuyoshi Araki 東京都写真美術館蔵

ヨゼフ・スデック《身廊と下側の眺め、聖ヴィート大聖堂の新しい部分の南側》〈聖ヴィトゥス〉より 1928年 ゼラチン・シルバー・プリント 東京都写真美術館蔵

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