4.0
?三春の瀧桜? 見事に満開でした\(^o^)/
桜の開花と聞くとどうも落ち着きません。
大和文華館さんの「三春の瀧桜」これまでも見たいと思いながら、時期を逸してきました。
日々Twitterでの発信をチェックして、よーし雨でも行くぞーと伺ってきました。
見事見事、その言葉しか出てきません?
(この年になったら、来年にまた・・・とか思ってはいけないと日頃から家人に言われおり、思い立ったらと)
いやいやここは展示についても
「隠逸の山水」
そう外の見事な桜に比して、ほぼ水墨の世界、あっても淡い彩色です。
「深山幽谷に遊ぶ」そんな隠逸の友を遥々と訪ねる・・・渋い!
漂う大気が、広い空間、奥行きを感じさせて美しいと思わせる
蕪村、玉堂、竹田、半江、梅逸と文人が並びます。
田能村竹田筆「親鸞上人剃髪図」紙本著色 淡く著色された幼い親鸞聖人のかわいらしさも引き立ってほっとする絵でした。
応挙筆「四季山水図屏風」六曲二双
大きな屏風。描かず、大きく大胆に塗り残して空気感、大気を表現す、これって西洋画にはないよなぁ・・・と眺めました。
まだ満開になっていない枝垂れ桜もあり、
混んでいないので、かなりの穴場かと。