「がまくんとかえるくん」誕生50周年記念
アーノルド・ローベル展

市立伊丹ミュージアム

  • 開催期間:2022年4月22日(金)~2022年6月5日(日)
  • クリップ数:21 件
  • 感想・評価:5 件
「がまくんとかえるくん」誕生50周年記念 アーノルド・ローベル展 市立伊丹ミュージアム-1
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『ふたりはともだち』(1970)より「おてがみ」スケッチ
Courtesy of the Estate of Arnold Lobel. © 1970 Arnold Lobel. Used by permission of HarperCollins Publishers.
『ふたりはともだち』(1970)「すいえい」原画(墨版)
Courtesy of the Estate of Arnold Lobel. © 1970 Arnold Lobel. Used by permission of HarperCollins Publishers.
『ふたりはきょうも』(1979)表紙下絵
Courtesy of the Estate of Arnold Lobel. © 1979 Arnold Lobel. Used by permission of HarperCollins Publishers.
「がまくんとかえるくん」全 4 冊の合本表紙原画(墨版)
Courtesy of the Estate of Arnold Lobel. © 1979 Arnold Lobel. Used by permission of HarperCollins Publishers.
『ジャイアント・ジョン』(1964)試作本
Collection of The Eric Carle Museum of Picture Book Art, Gift of Adrianne and Adam Lobel, The Estate of Arnold Lobel. © 1964 Arnold Lobel.
『よるのきらいなヒルディリド』(1971) 原画
Collection of The Eric Carle Museum of Picture Book Art, Gift of Adrianne and Adam Lobel, The Estate of Arnold Lobel. © 1971 Arnold Lobel.
『ふくろうくん』(1975)表紙下絵
Courtesy of the Estate of Arnold Lobel. © 1975 Arnold Lobel. Used by permission of HarperCollins Publishers.
『ローベルおじさんのどうぶつものがたり』(1980)原画
Courtesy of the Estate of Arnold Lobel. © 1980 Arnold Lobel. Used by permission of HarperCollins Publishers.
『The Book of Pigericks』(ピゲリックス/未訳 1983)原画
Collection of The Eric Carle Museum of Picture Book Art, Gift of Adrianne and Adam Lobel, The Estate of Arnold Lobel © 1983 Arnold Lobel.
アーノルド・ローベル(1973) Courtesy of the Estate of Arnold Lobel. © Adam Lobel.
「がまくんとかえるくん」誕生50周年記念 アーノルド・ローベル展 市立伊丹ミュージアム-1
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

深い友情で結ばれたふたりのかえる「がまくんとかえるくん」。この物語は日本でも小学校の教科書に採用されるなど、シリーズ最初の本が出版されてから半世紀を経た今なお世界中で愛されています。

生みの親であるアメリカの絵本作家アーノルド・ローベル(1933-1987)は、子どもの頃から絵やお話づくりが好きで、絵本作家になることが夢でした。そして、54年の短い生涯を閉じるまでの間に100冊もの絵本を世に送り出しました。

ローベルを日本ではじめて本格的に紹介する本展では、エリック・カール絵本美術館との共同企画により、代表作である「がまくんとかえるくん」のシリーズ全4冊をはじめ、『ふくろうくん』や『ローベルおじさんのどうぶつものがたり』など約30冊の絵本を、貴重な原画や下絵、スケッチなど約200点とともに紹介します。

あわせて、「つみきのいえ」で知られるアニメーション作家の加藤久仁生が、がまくんとかえるくんの日常を描いたアニメーション作品「一日一年」も特別上映します。ユーモラスで温かいローベルの世界を、ぜひお楽しみください。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2022年4月22日(金)~2022年6月5日(日)
会場 市立伊丹ミュージアム Google Map
展示室展示室 2・3・4
住所 兵庫県伊丹市宮ノ前2-5-20
時間 10:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
休館日 月曜日 
・月曜日が祝日にあたるときその翌日
・年末年始(12月29日~1月3日)
・展示入替期間
観覧料 一般 1,000円 (900円)
大高生 700円 (600円)
中小生 400円 (300円)
  • ※( ) 内は20名以上の団体料金
TEL072-772-5959
URLhttps://itami-im.jp/

市立伊丹ミュージアムの情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

かけがえのない存在

「がまくんとかえるくん」目当てで見に行ったのですがアーノルド・ローベルさんの他の作品や、アーノルド・ローベルさんご自身のことなども知ることができてよかったです。
どの作品もユーモアがあって温かさを感じるのは常に読み手の子どものことを考え、子ども目線で創作されていたからなんですね。

最後はアニメーション作家加藤久仁生さんによる「一日一年」のアニメーション。
がまくんとかえるくんが絵本を飛び出して動いてる!!と感動…。
3分という短い作品ですが、絵本の世界そのままで、まさに「一日一年」!
動いているがまくんとかえるくんにとても感激しました。

伊丹ミュージアムさんではゆったりと作品が展示されていて、またユニークな方法で展示されている箇所もあり最後まで飽きずに鑑賞できて楽しかったです!

5.0

ふたりぼっちって温かい

いやなことも、たのしいこともあり
ひとりきりになりたい時もある。

がまくんとかえるくん、正反対なふたりの物語は嘘がなくまっすぐで優しくてスッと心に入ってきます。
緻密で繊細で温かい絵柄にも惹かれます。

アーノルド・ローベルの作品はがまくんとかえるくんシリーズしか読んだことがありませんでしたが、他の作品の原画やスケッチも展示してあり新しい物語とも出会うことができました。
特に『いろいろへんないろのはじまり』が気に入り、展示の最後の絵本コーナーで読んで帰りました。

ショートムービー『一日一年』は、動くがまくんとかえるくんがとてもかわいらしくほっこりしました。
優しく繊細なタッチで緩やかに描かれるアニメーションは絵本のイメージそのままで感動しました。
楽しそうにあるくかえるくん、がまくんのしましま水着姿やアイスクリームおばけ、絵本の名場面が映像で見られて良かったです。

THANKS!をクリックしたユーザー
morinousagisanさん

4.0

大人も子供もほっこり

米滞在時に5歳の息子が英語に馴染むまでの思い出の絵本。懐かしさいっぱいで訪れました。英語からかもし出る2人の思いやり合う日本語訳の素晴らしさにも改めてほっこりしました。絵本にしては地味目、でも2人の穏やかな生活にぴったりの色合いは、当時の印刷技術のお陰だったこと。アーノルドさんの生き物への深い愛情、卓越した画力や技量、愛ある担当者との文章や絵に関するやり取りを経て、出来上がった“Frog and Toad”の事も知れて、あたらめて読み直してほっこりしました。

4.0

「がまくんとかえるくん」のあったい友情が可愛くてホロリとする。

絵本ってホントおこちゃま向けだけでないなぁと改めて思いました。
今の世の中、世界があまりにも悲しくて、、、
本当に大切なものは何なの?

段ボールを利用した展示台が見やすい。
”SDG’s”を意識したものなのでしょうか。
巡回展の本展で独自に使っているものらしいです。
小さなお子さんが隙間から中へ入り込まないようにさりげなく置かれた「止め石」も良かったです。

もっと読みたい知りたくなったアーノルド・ローベルの絵本。

THANKS!をクリックしたユーザー
シンディさん

4.0

かわいさだけじゃないことが、惹きつけられる理由

絵本を読んでいつも感じていた、優しいけど優しくないような、違和感のような、引っかかりの理由。喜びもあれば、悲しみもある。ローベルは「真実」を語ることを大切にしていたからだとわかったような気がします。エンピツの線は力強く、今にも飛び出てきそうな迫力。編集者の赤入れや、やりとりのメモ、レイアウトなど、アナログ手書き好きの心をとらえてはなしません。展示空間の色合い、段ボール素材で作られた作品ケースも新鮮で、場に包み込まれる雰囲気。読んだことがなかった「がまくんとかえるくん」以外の作品を読む楽しみができました。注意すべきは、ミュージアムショップでの散財!大きめのエコバック持参をお勧めします。

THANKS!をクリックしたユーザー
morinousagisanさん、シンディさん、他1人

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出展作品・関連画像IMAGES

『ふたりはともだち』(1970)より「おてがみ」スケッチ
Courtesy of the Estate of Arnold Lobel. © 1970 Arnold Lobel. Used by permission of HarperCollins Publishers.

『ふたりはともだち』(1970)「すいえい」原画(墨版)
Courtesy of the Estate of Arnold Lobel. © 1970 Arnold Lobel. Used by permission of HarperCollins Publishers.

『ふたりはきょうも』(1979)表紙下絵
Courtesy of the Estate of Arnold Lobel. © 1979 Arnold Lobel. Used by permission of HarperCollins Publishers.

「がまくんとかえるくん」全 4 冊の合本表紙原画(墨版)
Courtesy of the Estate of Arnold Lobel. © 1979 Arnold Lobel. Used by permission of HarperCollins Publishers.

『ジャイアント・ジョン』(1964)試作本
Collection of The Eric Carle Museum of Picture Book Art, Gift of Adrianne and Adam Lobel, The Estate of Arnold Lobel. © 1964 Arnold Lobel.

『よるのきらいなヒルディリド』(1971) 原画
Collection of The Eric Carle Museum of Picture Book Art, Gift of Adrianne and Adam Lobel, The Estate of Arnold Lobel. © 1971 Arnold Lobel.

『ふくろうくん』(1975)表紙下絵
Courtesy of the Estate of Arnold Lobel. © 1975 Arnold Lobel. Used by permission of HarperCollins Publishers.

『ローベルおじさんのどうぶつものがたり』(1980)原画
Courtesy of the Estate of Arnold Lobel. © 1980 Arnold Lobel. Used by permission of HarperCollins Publishers.

『The Book of Pigericks』(ピゲリックス/未訳 1983)原画
Collection of The Eric Carle Museum of Picture Book Art, Gift of Adrianne and Adam Lobel, The Estate of Arnold Lobel © 1983 Arnold Lobel.

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