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画家・junaida、初めての本格的な展覧会
『Michi』『の』『怪物園』『街どろぼう』（すべて福音館書店）。近年立て続けに出版した絵本がいずれも話題となり、絵本作家としても大きな注目を集めている画家、junaida（ジュナイダ、1978-）。
ヨーロッパを思わせる謎めいた世界に、細密に描きこまれた人物や背景。明るさと闇が共存する不思議な世界観。
一枚絵をはじめ、風景や言葉が反復・輪廻する独特のファンタジー、さらには物語まで、たゆまぬ冒険を続けるjunaidaが、初となる本格的な展覧会を開催します。空間の全体や細部を使い、絵本を読むのとはまた別の、感性を刺激する空想体験をお楽しみいただきます。
◎本展はPLAY! MUSEUMの会期終了後、数会場を巡回予定
◆ junaida（ジュナイダ）
画家。1978年生まれ。京都在住。Hedgehog Books 代表。近著に、画集『UNDARKNESS』（Hedgehog Books）、絵本『Michi』、『の』、『怪物園』、『街どろぼう』（いずれも福音館書店）などがある。
https://www.junaida.com
| 会期 | 2022年10月8日(土)～2023年1月15日(日) |
|---|---|
| 会場 |
PLAY! MUSEUM
 Google Map |
| 住所 | 東京都立川市緑町3-1 GREEN SPRINGS W3 2F |
| 時間 |
10:00～18:00
|
| 休館日 | 年中無休 |
| 観覧料 | 一般 1,500円 大学生1,000円 高校生 800円 中・小学生 500円 未就学児 無料
|
| TEL | 042-518-9625（PLAY! MUSEUM） |
| URL | https://play2020.jp/ |
5.0
メインビジュアルの美しさに惹かれて立川へ。
絵本も話題となっている画家 junaida の初の大規模個展。
大規模と言うだけあって作品が400点以上もあり、目の疲労度がハンパないって。
しかもどの作品も細やかでついつい、じーっと眺めちゃうから時間も忘れる。
メルヘンでポップでキュートで不可思議でちょっぴりダーク。
その世界観にハマってしまうこと間違いなし。
丁寧に描かれた空想世界は、その一枚一枚にストーリーを帯びていて
幾つもの物語を読んでいる様な気分になる。
絵本原画も書き下ろし初作品も勿論良いのだが、
個人的にオススメしたいのは企業イベントのポスターや本の装丁である。
特に装丁は美しい。あんなのが書店にあったら目を奪われること必至。
もしかしてそれが目的か、と邪推するのであった。
最後のグッズコーナーでも散財しました。
幾つかの商品は店頭受注予約販売なので気になる方は是非。
館内は全て写真撮影可です。
入館特典のウェルカムカードもお洒落で可愛くて良き。
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『Michi』（2018年、福⾳館書店）©junaida
『の』（2019年、福⾳館書店）©junaida
『怪物園』（2020年、福⾳館書店）©junaida
