4.0
かわいい……不穏…不気味
緻密でかわいい(この表現が正しいのかわからないけれど)が、よくよく見ると不気味な不穏な雰囲気。そこがjunaida氏の魅力かなと感じた。
輪郭の扉の円形の幕が浮かぶスペースも非常に印象的。スポットライトに照らされ、来場者誰もが主人公になれる場所。
わたし自身なんでもないただのヒトだけど、精一杯生きていきたいなと思った。
一度しか観に行けなかったが、時間さえあれば5回くらい鑑賞したかった。
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『Michi』『の』『怪物園』『街どろぼう』(すべて福音館書店)、『EDNE』(白泉社)など、近年立て続けに出版した絵本がいずれも話題の画家、 junaida(ジュナイダ、1978-)。ヨーロッパを思わせる謎めいた世界に、細密に描きこまれた人物や背景。鮮やかな色彩の中に、明るさと闇が共存する不思議な世界観が大きな注目を集めています。
このたび、たゆまぬ冒険を続ける junaida 初の大規模個展「IMAGINARIUM」巡回展を長崎県美術館で開催します。赤や金に彩られた異世界に、絵本原画や一枚絵として描かれた400点超の作品を展示します。本展のために描き下ろした作品にも出会いながら、空想世界の全貌をお楽しみください。
展覧会図録をはじめ、オリジナルのミュージアムグッズを多数販売します。広報物や図録のデザインは『の』『怪物園』などのブックデザインを手掛けるコズフィッシュが担当します。
◆ junaida(ジュナイダ)
画家。1978 年生まれ。『HOME』(サンリード)でボローニャ国際絵本原画展 2015 入選、『Michi』『怪物園』(福音館書店)で造本装幀コンクール<児童書・絵本部門>受賞、『怪物園』で IBBY<ピーター・パン賞>受賞など、国内外で高い評価を受ける。近年は絵本の創作を中心に、その活動の幅を広げている。
会期 | 2024年7月20日(土)~2024年9月1日(日) |
---|---|
会場 | 長崎県美術館 Google Map |
展示室 | 企画展示室 |
住所 | 長崎県長崎市出島町2-1 |
時間 |
10:00~20:00
(最終入場時間 19:30)
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休館日 | 7月22日(月)・8月26日(月) |
観覧料 | 一般 1,400 円(1,200 円) 大学・70 歳以上 1,200 円(1,000 円)
|
TEL | 095-833-2110 |
URL | https://www.nagasaki-museum.jp/ |
4.0
緻密でかわいい(この表現が正しいのかわからないけれど)が、よくよく見ると不気味な不穏な雰囲気。そこがjunaida氏の魅力かなと感じた。
輪郭の扉の円形の幕が浮かぶスペースも非常に印象的。スポットライトに照らされ、来場者誰もが主人公になれる場所。
わたし自身なんでもないただのヒトだけど、精一杯生きていきたいなと思った。
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