展覧会 岡本太郎

大阪中之島美術館

  • 開催期間:2022年7月23日(土)~2022年10月2日(日)
  • クリップ数:38 件
  • 感想・評価:4 件
展覧会 岡本太郎 大阪中之島美術館-1
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岡本太郎《傷ましき腕》1936/49年 川崎市岡本太郎美術館蔵
©岡本太郎記念現代芸術振興財団
岡本太郎《空間》1934/54年 川崎市岡本太郎美術館蔵
©岡本太郎記念現代芸術振興財団
岡本太郎《夜》1947年 川崎市岡本太郎美術館蔵
©岡本太郎記念現代芸術振興財団
岡本太郎《森の掟》1950年 川崎市岡本太郎美術館蔵
©岡本太郎記念現代芸術振興財団
岡本太郎《燃える人》1955年 東京国立近代美術館蔵
©岡本太郎記念現代芸術振興財団
岡本太郎《縄文土器》1956年3月5日撮影(東京国立博物館)川崎市岡本太郎美術館蔵
©岡本太郎記念現代芸術振興財団
岡本太郎《愛撫》1964年 川崎市岡本太郎美術館蔵
©岡本太郎記念現代芸術振興財団
岡本太郎《犬の植木鉢》1955年 川崎市岡本太郎美術館蔵
©岡本太郎記念現代芸術振興財団
岡本太郎《光る彫刻》1967年 川崎市岡本太郎美術館蔵
©岡本太郎記念現代芸術振興財団
岡本太郎《雷人》1995年(未完) 岡本太郎記念館蔵
©岡本太郎記念現代芸術振興財団
岡本太郎《露店》1937/49年 ソロモン・R・グッゲンハイム美術館蔵(ニューヨーク)
©岡本太郎記念現代芸術振興財団
岡本太郎
©岡本太郎記念現代芸術振興財団
展覧会 岡本太郎 大阪中之島美術館-1
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

1970年に開催された日本万国博覧会(大阪万博)のテーマ館《太陽の塔》で知られ、今日でも幅広い世代の人々を魅了する芸術家・岡本太郎(1911-1996)。その芸術人生を振り返る、大回顧展を開催します。

1929年に渡仏した岡本太郎は、抽象表現に影響を受けながら画家としてのアイデンティティを確立していきます。帰国後、自らの芸術理念の核となる「対極主義」を提唱し、制作のみならず『今日の芸術』、『日本の伝統』などの著作において文化・芸術論を展開しました。《太陽の塔》を頂点とするパブリックな空間に展開される巨大な彫刻や壁画など、生活の中で生きる作品群は、「芸術は大衆のものである」という岡本太郎の信念そのものを象徴し、それ故に没後もなお、多くの人々を惹き付けています。

表現活動が多岐にわたることから「何が本職なのか?」と問われることも多かった太郎の答えは「人間―全存在として猛烈に生きる人間」でした。未知なるものへの不安・怖れに常に果敢に孤独に切り込んでいった彼の表現活動は、小さな枠にとらわれることなく世界に対して「己全体を賭ける」ことであり、人間としての根源的な営みの豊かさを人々に喚起する試みであったといえるでしょう。

太郎の思想・生き様が込められた作品を体感することは、不安定な状況が続く現在の社会を力強く生き抜いていくためのヒントを見つける機会となるかもしれません。 代表作はもちろん、これまであまり注目されてこなかった晩年の作品なども紹介しながらその生涯をたどる本展にて、《太陽の塔》だけではない、岡本太郎の全貌をお楽しみください。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2022年7月23日(土)~2022年10月2日(日)
会場 大阪中之島美術館 Google Map
住所 大阪府大阪市北区中之島4-3-1
観覧料 一般1,800円(1,600円)
学・高校生1,400円(1,200円)
  • ※事前購入(日時指定券)推奨
    ※( )内は20名以上の団体料金
    ※予約不要の当日券(数量限定)も会場で購入できます
    ※中学生以下は無料
    ※障がい者手帳などをお持ちの方(介護者1名を含む)は当日料金の半額(要証明)
    ※一般以外の料金で観覧される方は証明できるものを当日提示ください
    ※本展は、大阪市内在住の65歳以上の方も一般料金が必要です
    ※展示室内が混雑した場合は、入場を制限する場合があります
TEL050-5541-8600(ハローダイヤル)
URLhttps://taro2022.jp/

大阪中之島美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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巡回展TRAVELING EXHIBITION

展覧会 岡本太郎 巡回情報
※巡回先は、全情報が載っていない場合もございます。最新の巡回先一覧は、展覧会公式サイトなどでご確認いただけますよう、お願いいたします。
また、会期が変更など開催情報に変更が生じる場合がありますので、お出かけの際には、公式サイトにて最新情報をご確認ください。

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

熱量

岡本太郎展には何の前情報もないまま訪れました。作品が岡本太郎の人生をなぞるように展示されており高い満足感がありました。また他の展覧会では珍しいケースの中に入っていない絵が大半だったので直に筆使いを見ることができました。渋谷で有名な明日の神話や万博で有名な太陽の塔など(レプリカ)なども展示されており、楽しめました。数多くの作品があったため長い間楽しめると思います。展示が終わった後の物販も画集やTシャツ、複製絵画があり散財は必至でしょう。

5.0

見るたびかわる

先品は申し分ないです。流石の岡本太郎です。インパクトも充分あり見応えあります。
思ったより展示が狭いところに凝縮されあっという間に出口に…。引き返しもう一度作品見て回ると、さっき見た感じとまたちがった表情が見えて来ました。そして入り口まで行き折返すと、又違った表情が…。じーっと見たり全体を見たり。私的には一作品だけを見るよりホール全体を見てるのも色遊び的で好みです。
作品の説明文が低い位置で小さく描かれているのが見にくいです。入り口に置かれていた、作品案内にかいてほしかったです。

音声ガイド借りました。あまり作品に触れてなかった様な、、作者の意図はわからないってことなのでしょう。こんかいのはガイドなしでも問題ないかとおもいました。

展示が詰まっていたのでもう少しゆったりと展示されてたら又違った印象だったかもと思います。

全般的には大変良かったです

THANKS!をクリックしたユーザー
morinousagisanさん

5.0

平日、展示室内ほどよく賑わってました

夏休み中より9月の平日の方が混雑落ち着くかなぁと思い
前夜に公式サイトで日時指定のチケットを購入

展示室へと続くエスカレーター前でチケットの日時を確認される際に
リュックは持ち込めないのでロッカーへという案内を受けて
エスカレーター付近にあるロッカーに荷物を預けました。
(斜め掛けのショルダーの方には前側にという注意がされてました)

グッズは5階で販売ということはリサーチ済だったので
購入したグッズが入る手提げに財布を入れてエスカレーターへ

写真撮影ありの展覧会は列が詰まりがちになることが多々
見受けられますが、平日ということもあって空いてるとこから
見て回ることができたのでスムーズに見て回れました

作品のタイトル・解説パネルは一般的な展覧会と同じ大きさだと
思うのですが、距離感的に見えずらく
みなさん覗き込むように読まれていたので
もう少し大きいサイズの方が読みやすいのになぁと感じました。

大阪では初の大規模な回顧展ということで絶対に観に行くと
決めてましたが、タローマンを見てから行くとやはり番組内に
登場した作品に目が行きました。知らなくても楽しめるけど
知ってから行くとより親近感感じられるのでタローマン視聴おすすめです

館内入ってすぐのところにあるミュージアムショップの奥に
覗き込むようなしぐさをした太陽の塔のオブジェが置いてあり
その後ろでタローマンの放送VTRを流していたので
ちょっとした人だかりができてました。

グッズコーナーは欠品していたグッズが入荷してましたが
公式Twitterでは欠品ツイートのままだったので
転売などもあるのでなかなか事細かにツイートできない
事情もあるのかもしれませんが、再販されててラッキーでした。

THANKS!をクリックしたユーザー
micco3216さん

4.0

屋根を突き抜ける「太陽の塔」の意味を知りました!

「職業は?」と聞かれ、「人間」と答えた岡本太郎、科学の進歩に人間の進歩が追い付いていないと叫び、常に挑戦する心が様々な作品を生み出していることを実感できる展覧会でした。上描きする作品も、挑戦の心、進歩する生命の現れかな・・・

THANKS!をクリックしたユーザー
さいさん、morinousagisanさん

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出展作品・関連画像IMAGES

岡本太郎《傷ましき腕》1936/49年 川崎市岡本太郎美術館蔵
©岡本太郎記念現代芸術振興財団

岡本太郎《空間》1934/54年 川崎市岡本太郎美術館蔵
©岡本太郎記念現代芸術振興財団

岡本太郎《夜》1947年 川崎市岡本太郎美術館蔵
©岡本太郎記念現代芸術振興財団

岡本太郎《森の掟》1950年 川崎市岡本太郎美術館蔵
©岡本太郎記念現代芸術振興財団

岡本太郎《燃える人》1955年 東京国立近代美術館蔵
©岡本太郎記念現代芸術振興財団

岡本太郎《縄文土器》1956年3月5日撮影(東京国立博物館)川崎市岡本太郎美術館蔵
©岡本太郎記念現代芸術振興財団

岡本太郎《愛撫》1964年 川崎市岡本太郎美術館蔵
©岡本太郎記念現代芸術振興財団

岡本太郎《犬の植木鉢》1955年 川崎市岡本太郎美術館蔵
©岡本太郎記念現代芸術振興財団

岡本太郎《光る彫刻》1967年 川崎市岡本太郎美術館蔵
©岡本太郎記念現代芸術振興財団

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