4.0
安心する展覧会
館蔵品の展覧会であり、大半がもうすでに見たことがある展示だが、それがまた良い。いつも娘と一緒に行った時にはバラバラに鑑賞し、それぞれの1番・2番を発表するようにしている。展示室1での私の1番は鳥が可愛い「色絵和蘭陀盃」、2番はねっとりとした青磁が美しい「青磁筍花生」。娘の1番は「祥瑞捻徳利」、2番は「古伊賀水指 銘 破袋」でした。
展示室2では主に近代作家による懐石膳の品物を鑑賞する。何気に名物裂手鑑が良い。切地を丹念に貼り付けているのを想像するだけで楽しくなる。
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展示室に五島美術館の茶室「古経楼」「松寿庵」「冨士見亭」の床の間原寸模型をしつらえ、館蔵の茶道具コレクションから約70点を選び展示(会期中一部展示替があります)。
懐石道具・炭道具のほか、武野紹鷗や千利休の活躍した頃の井戸茶碗や楽茶碗などの茶道具を中心に道具の取合せを展観します。
特集展示として、茶席での近代の名工による懐石膳の組合せも同時公開。
会期 | 2021年12月11日(土)~2022年2月13日(日) |
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会場 |
五島美術館
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住所 | 東京都世田谷区上野毛3-9-25 |
時間 | 10:00~17:00 (最終入場時間 16:30) |
休館日 |
月曜日 12月25日(土)~2022年1月4日(火)、1月11日(火) ※ただし2022年1月10日は開館 |
観覧料 | 一般 1,000円 高・大学生 700円 中学生以下 無料
|
TEL | 050-5541-8600(ハローダイヤル) 03-3703-0661(テープ案内) |
URL | https://www.gotoh-museum.or.jp/ |
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館蔵品の展覧会であり、大半がもうすでに見たことがある展示だが、それがまた良い。いつも娘と一緒に行った時にはバラバラに鑑賞し、それぞれの1番・2番を発表するようにしている。展示室1での私の1番は鳥が可愛い「色絵和蘭陀盃」、2番はねっとりとした青磁が美しい「青磁筍花生」。娘の1番は「祥瑞捻徳利」、2番は「古伊賀水指 銘 破袋」でした。
展示室2では主に近代作家による懐石膳の品物を鑑賞する。何気に名物裂手鑑が良い。切地を丹念に貼り付けているのを想像するだけで楽しくなる。
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いつもの作品をいつもの時期にいつもの美術館で観られる喜び。
今回は光悦七里を単独ケースで四方から眺められるのが嬉しい。
どこも良い景色なんだなと発見。
瀬戸茶入月迫の釉薬の流れに見惚れます。
良質なコレクションを揃える自分好みの美術館に足繁く通う楽しみを再確認。
今年もステキな館蔵品展ありがとうございました。
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