企画展 文様のちから
−造形に託された祈り−

根津美術館

  • 開催期間:2022年1月8日(土)~2022年2月13日(日)
  • クリップ数:22 件
  • 感想・評価:3 件
企画展  文様のちから  −造形に託された祈り− 根津美術館-1
企画展  文様のちから  −造形に託された祈り− 根津美術館-2
企画展  文様のちから  −造形に託された祈り− 根津美術館-3
企画展  文様のちから  −造形に託された祈り− 根津美術館-4
企画展  文様のちから  −造形に託された祈り− 根津美術館-5
企画展  文様のちから  −造形に託された祈り− 根津美術館-6
茶地立涌雪持松模様縫箔 日本・桃山~江戸時代 17世紀 根津美術館蔵
紅浅葱段籠目草花模様唐織 日本・江戸時代 19世紀  根津美術館蔵
誰が袖図屏風(右隻) 日本・江戸時代 17世紀 根津美術館蔵
誰が袖図屏風(左隻) 日本・江戸時代 17世紀 根津美術館蔵
雲龍堆朱盆 中国・明時代 万暦17年(1589) 根津美術館蔵
雲龍八花鏡 中国・唐時代 8世紀  根津美術館蔵 村上英二氏寄贈
企画展  文様のちから  −造形に託された祈り− 根津美術館-1
企画展  文様のちから  −造形に託された祈り− 根津美術館-1
企画展  文様のちから  −造形に託された祈り− 根津美術館-1
企画展  文様のちから  −造形に託された祈り− 根津美術館-1
企画展  文様のちから  −造形に託された祈り− 根津美術館-1
企画展  文様のちから  −造形に託された祈り− 根津美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

工芸品の文様は作品の外形と調和して、得も言われぬ魅力を醸し出します。作り手は、文様をあらわすために最も適した技法を考案・選択する一方で、技法の特性を生かした文様表現を行ってきました。

技法と文様は生み出し、生み出される相対関係にありながら、しかも一体となって作品世界を作り上げる、いわば「相即不離[そうそくふり]」の関係にあるといえます。

この展覧会は、根津美術館では2010年以来となる染織品を主要なテーマとした展覧会です。「文様から技法を探る」「技法から文様を探る」の二つのテーマを設け、染織品と共に陶磁器、漆工品、金工の作品を通して両者の関係に迫ります。文様と技法が一体となって作り上げる作品世界をお楽しみ下さい。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2022年1月8日(土)~2022年2月13日(日)
会場 根津美術館 Google Map
展示室展示室1・2
住所 東京都港区南青山6-5-1
時間 10:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日 月曜日 
1月11日(火)
ただし1月10日(月・祝)は開館
観覧料 オンライン日時指定予約
一般 1,300円
学生 1,000円
  • ※障害者手帳提示者および同伴者は200円引き、中学生以下は無料
TEL03-3400-2536
URLhttps://www.nezu-muse.or.jp/

根津美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

根津美術館 根津美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

美しい文様の数々

根津美術館の所蔵する衣服、器などで特徴的な文様の数々を鑑賞することができました。
文様がどのような技法で表されてきたか。また、同一モチーフでも陶磁器、漆工品、金工品にあらわれる技法の違いがわかりました。

THANKS!をクリックしたユーザー
ARTOさん

4.0

着物と堆朱・堆黒が見事

着物、鏡、漆器、陶器、屏風など、様々な工芸品の技法がテーマでした。
着物が見事で華やかで、もっとたくさんあってもよかったと思います。
着物に目が行ってしまいますが、漆工芸の衣桁も素晴しかったです。
堆朱・堆黒も超絶技巧で、見入ってしまいました。

百椿図が2階に展示され、ここもまた華やかでした。
根津美術館の年始の企画といえばこちらの絵巻で、何回見ても飽きない美しさです。

初公開の「邸内遊楽図屏風」は修復が施されたそうですが、色鮮やかでたくさんの人が思い思いに室内で遊ぶ様子が鮮明に描かれていました。髪型や衣装を見るのも楽しかったです。

会期末でしたが思っていたより空いていて、ゆっくり拝見できました。

THANKS!をクリックしたユーザー
Toshinoさん、他2人

4.0

様々な技巧

たまたま休めた平日に訪問。10時からの予約でした。パラパラの入りです。模様から技法を考察していくような流れで、最初は着物がずらっと並びます。江戸時代から桃山時代くらいまでのものが多く、普段使いのような物からきれいに仕立てた物まで色とりどりです。紋の名前等あまり詳しくなく、織り方がイメージできないものもありました。後半は絵画や実用品などが並んでおり、堆朱細工など実に手間がかかっていそうでした。展示品が大きいので進み方もスムーズでした。

THANKS!をクリックしたユーザー
Toshinoさん

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出展作品・関連画像IMAGES

茶地立涌雪持松模様縫箔 日本・桃山~江戸時代 17世紀 根津美術館蔵

紅浅葱段籠目草花模様唐織 日本・江戸時代 19世紀  根津美術館蔵

誰が袖図屏風(右隻) 日本・江戸時代 17世紀 根津美術館蔵

誰が袖図屏風(左隻) 日本・江戸時代 17世紀 根津美術館蔵

雲龍堆朱盆 中国・明時代 万暦17年(1589) 根津美術館蔵

雲龍八花鏡 中国・唐時代 8世紀  根津美術館蔵 村上英二氏寄贈

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