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我が国においては、平安時代から現代にいたるまで、様々な刀工が、数多くの名刀を生み出してきました。これらの刀剣は、源平による戦乱や群雄割拠の覇権争いを経てそれぞれ歴史を重ね、近世以降は武家の格式を物語る道具として珍重されてきました。
本展では、匠の技により鍛え磨かれた刀剣を一堂に集めます。
さらに合戦絵巻や物語絵によって武家の暮らしをふりかえり、日本の洗練された武家文化を堪能する貴重な機会となります。
| 会期 |
2021年9月15日(水)～2021年10月31日(日)
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|---|---|
| 会場 |
サントリー美術館
 Google Map |
| 住所 | 東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア3階 |
| 時間 |
10:00～18:00
（最終入場時間 17:30）
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| 休館日 |
火曜日 |
| 観覧料 | 一般 1,500円（1,300円） 大学・高校生 1,000円（800円） 中学生以下 無料
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| TEL | 03-3479-8600 |
| URL | https://www.suntory.co.jp/sma/ |
5.0
刀好きの若者（女子率高し！）が多く、いつものサントリー美術館とはちょっと違う雰囲気でした（笑）
・信長や井伊家ゆかりの甲冑など、甲冑も充実
・鶴松（秀吉と淀君の長子で夭逝）ゆかりの小さな甲冑が哀れ
・金剛寺の「剣 無銘 附黒漆宝剣拵」、両刃でかっこいい♪
・徳川家達が義元左文字、膝丸を収めるために奉納した木箱にびっくり。徳川ってやっぱりすごい
・ＧＨＱが戦後に刀を押収したときの記録簿？に、無事に返却されて良かったとしみじみ
刀の鞘や鍔などの拵え、刀にまつわる絵巻、武将の浮世絵など、「もののふ」を多方面から扱う欲張りな企画で、楽しかったです。
5.0
刀剣ばかりを集めたわけではなく、今回の展覧会は副題「もののふの心」に沿った形での展示だったと思います。美しくなった「酒呑童子絵巻」や「平家物語絵巻」など武士を描いた作品とともに有名な刀剣が展示されていました。美術品としてだけでなく、信仰・伝説などさまざまな思いに彩られた展示だったと思います。戦国時代好きとしては、やはり「義元左文字」「紺糸威銅丸 兜・大袖付」「骨喰藤四郎」あたりがよかった。
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