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芭蕉の書画がずらり
柿衞文庫を存じ上げませんでしたが、個人が収集した資料がもとになっていると知って、びっくりです。
芭蕉の書や画が、若いころから晩年まで、時代順に並び、その変化を知ることができました。
芭蕉の周辺の俳人の資料もたくさん紹介されてました。
俳句が詠まれた背景をそれらの資料から知ることができるわけで、国語の時間に習ったあれやこれやは、こういう研究からわかったんだ、と新鮮な驚きでした。
肥後細川庭園も、永青文庫も紅葉がちょうど見頃でした。
余談です。
胸突坂の途中にある水神社の大銀杏を見ようと立ち寄りしたら、枝がばっさり切られていて、大ショック。
樹齢何百年もありそうな大木で、去年は見事に真っ黄色になり、きれいでしたのに・・・