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大好きな現代作家「宮永愛子」のルーツを知る
人それぞれにお気に入りの部屋が用意されている?
儚い”ナフタリン”の作家として認識し、のち高松まで出かけた「宮永愛子」、さらに好きになり、気になる現代作家です。
彼女の背景など考えることがなかった、これまでの経歴紹介にありましたか?私が見落としていたのかもなぁ。
京都の陶芸家の家に生まれた。敬愛する曾祖父は京都美術館のすぐそばに住まっていたそうで、宮永自身も幼いころから何度もこの美術館に通っていた。
そんな自分の歴史と美術館の記憶が折り重なって生まれた展示空間でした。
<テキスタイル✖染織>ひろいのぶこ
染色家「山鹿清華」の調査にあったひろいが、「山鹿清華」の残した所蔵品から展開するインスタレーション。
糸が紡ぐ、織り成す二人の作品がインスタレーションとなって
部屋に入って、「おっ!」となるはず。