5.0
世田美の至宝がそろい踏み!
美術館の1階は、アンリ・ルソーらの素朴派の絵画に始まり、柚木沙弥郎の作品、そしてロバート・ラウシェンバーグのコンバイン・ペインティングなど、様々な時代に作られて、世田谷美術館に集められた作品が勢ぞろいしていました。
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2016年の「コレクションの5つの物語」展では、美術と生活をめぐる物語を主にして、フランス素朴派の画家たちをはじめ、さまざまな作品を紹介しました。
本展覧会は、その時の内容を再構成したものです。社会の基盤が大きく揺れ動いている今、作品の見え方や物語の印象も根底的に変化します。
もしかしたら、作品の発するメッセージが、より鮮明に響いてくるのかもしれません。ぜひ、再読をお楽しみください。
会期 |
2020年9月5日(土)~2020年12月6日(日)
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会場 |
世田谷美術館
![]() |
展示室 | 世田谷美術館 1階展示室 |
住所 | 東京都世田谷区砧公園1-2 |
時間 |
10:00~18:00
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休館日 |
月曜日 9月23日(水)、11月24日(火) ※9月21日(月・祝)、11月23日(月・祝)は開館 |
観覧料 | 一般 200円(160円) 65歳以上 100円(80円) 大高生 150円(120円) 中小生 100円(80円)
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TEL | ハローダイヤル:050-5541-8600 |
URL | https://www.setagayaartmuseum.or.jp/ |
5.0
美術館の1階は、アンリ・ルソーらの素朴派の絵画に始まり、柚木沙弥郎の作品、そしてロバート・ラウシェンバーグのコンバイン・ペインティングなど、様々な時代に作られて、世田谷美術館に集められた作品が勢ぞろいしていました。
4.0
平日に訪問。いわゆる収蔵品展で、入場料は200円でした。数年前に行った展覧会の再構築とのこと。入って最初の扇形の部屋は窓にカーテン等なく、屋外の緑がきれいに見えます。ここは作品がありません。つぎに素朴派といわれる作家たちの絵画で、ここにルソーが1点。あまりルソーっぽくないですが大きな木々や建物に対する人間の小ささなど特徴的です。国内の作家のお面や、やや不気味な人形等を見つつ次の部屋に入ると真ん中にバスキアの作品が鎮座していました。全くちらしにもなく、PRもなかったのでびっくり。ほとんど観覧者もおらず、じっくり見ることが出来ました。2階の版画も素晴らしく、これで200円とはコスパ高いです。交通の便はわるいですが、今回の展示はとてもお得な気分でした。
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