4.0
オンナノコは必見です
難しい歴史や変遷などわからなくてもただみているだけでも
十分に楽しいです。キレイな柄の布見本やかわいい模様に囲まれているだけで
女の子ならきっとワクワクします!休憩用の長椅子もちゃんとコットンプリントのカバーがかけてあって、おしゃれです。
ハンドメイド好きさんならもっと楽しめるはず!!
ちゃんとショップにもカット布もあるので、見終わった後の気分のまま何か手作りするのもいいかもしれません!
異性のファブリックもあるので、こちらもみんなほしくなります!!
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ドイツ出身のプリント技師、クリストフ=フィリップ・オーベルカンプ(1738−1815年)によってヴェルサイユ近郊の村、ジュイ=アン=ジョザスの工場で生み出された西洋更紗、トワル・ド・ジュイ(ジュイの布)。
工場が設立された1760年から閉鎖する1843年までにこの工場で生み出されたテキスタイルのデザインは3万点を超えると言われ、人物を配した田園風景のモティーフだけでなく、様々な花が散りばめられた楽しいデザインのコットンプリントが数多く伝えられています。
トワル・ド・ジュイ美術館の全面協力を得て開催される本展は、西洋更紗トワル・ド・ジュイの世界を日本国内で初めて包括的にご紹介するものです。
田園モティーフの源泉をフランドルのタぺストリーにたどり、世界中を熱狂させたインド更紗を併せてご覧いただくことで、オーベルカンプの工場とトワル・ド・ジュイの誕生と発展の物語を紐解き、独自の魅力を発見していただく機会となることでしょう。
◆イベント:トワル・ド・ジュイ美術館 モンテイユ館長による記念講演会「偉大なる事業家、クリストフ・オーベルカンプの人生と仕事」通訳付き
日時:2016年6月15日(水) 19:30~21:00(予定)
場所:Bunkamuraザ・ミュージアム展示室内
講師:エスクラールモンド・モンテイユ (トワル・ド・ジュイ美術館 館長)
定員:50名様
参加費:無料(本展入館券 提示あり)
お申し込みはこちらから
※お申し込み締切:5月16日(月)
◆イベント:深井晃子氏による記念講演会「花を着る、田園を着る:ジュイ布とファッション」
日時:2016年7月6日(水) 19:30~21:00(予定)
場所:Bunkamuraザ・ミュージアム展示室内
講師:深井晃子 (京都服飾文化研究財団 理事、名誉キュレーター)
定員:50名様
参加費:無料(本展入館券 提示あり)
お申し込みはこちらから
会期 | 2016年6月14日(火)~2016年7月31日(日) |
---|---|
会場 | Bunkamura ザ・ミュージアム Google Map |
住所 | 東京都渋谷区道玄坂2-24-1 Bunkamura B1F |
時間 |
10:00~18:00
(最終入場時間 17:30)
|
休館日 |
会期中無休 |
観覧料 | 【当日】 一般 1,400円 大学・高校生 1,000円 中学・小学生 700円 【前売・団体】 一般 1,200円 大学・高校生 800円 中学・小学生 500円
|
TEL | 03-5777-8600(ハローダイヤル) |
URL | http://toiledejouy.jp/ |
4.0
難しい歴史や変遷などわからなくてもただみているだけでも
十分に楽しいです。キレイな柄の布見本やかわいい模様に囲まれているだけで
女の子ならきっとワクワクします!休憩用の長椅子もちゃんとコットンプリントのカバーがかけてあって、おしゃれです。
ハンドメイド好きさんならもっと楽しめるはず!!
ちゃんとショップにもカット布もあるので、見終わった後の気分のまま何か手作りするのもいいかもしれません!
異性のファブリックもあるので、こちらもみんなほしくなります!!
4.0
この時代に、綿の素材にプリントで布に柄が表現されるということ自体が革命的だったそうです。マリーアントワネットも着用したといわれるようですが、それまでの素材が絹が主流だったところに綿の素材感と、織とは違った自由度でそれまでにない新たな柄がプリントで表現されたドレスは、新鮮な驚きと喜びだったことでしょう。フランス、そしてイギリスにも影響が広がっていったプリント柄の起源は、インド更紗であり、実際にインドでつくられた更紗も多数展示されていて、それ自体も大変美しいものばかりでした。想像していたより見応えのある、とても良い展覧会でした。
5.0
西洋更紗と言われてもピンとこなかったのですが、本当に素敵でした。ポスターに描かれている二人の女性の一人はマリーアントワネットがモデルで、そのアントワネットが着用した布地も展示されていました。また、フジタの「ジュイ布の裸婦」に描かれている天蓋も、トワル・ド・ジュイなのだと知って驚きました。日本にも室町時代から既に更紗が輸入されていて、見本帳が残っていることなど驚きの連続でした。布地もミュージアムショップで売っていましたので、手作りがお好きな方は是非ご覧になることをお勧めいたします。
4.0
国芳・国貞に続き、bunkamuraの展覧会を拝見する機会を得ました。180度違うものでしたが、いずれも基本は木版と気づきました。また、今回のテーマのフランスのコットン・プリントの起源がインド更紗であること、年始にパナソニック汐留ミュージアムで拝見したバンクスなどのボタニカル・アートの時代と重なっていること、後にウィリアム・モリスのモチーフにも続いていることなど、色々な繋がりを学べました。難しいことを抜きにしても、リバティプリント好きの方にお勧めです。
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