1.0
企画展としては…
コレクションベースで企画展という点は良いけれど、散漫さは否めませんでした。瑛九は良い作品です。少年時代のモネ作品も面白かったです。ブーダン作品と言われれば信じてしまいそうでした。
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埼玉県立近代美術館では1982年の開館以来、「印象派以降の西洋絵画」、「埼玉県ゆかりの近現代作家の作品」を中心に収集を続けています。コレクションの一部は公園内や館内に常設し、特に館内では、作品同様積極的に収集を続けているデザイン椅子に座りながら鑑賞いただける場を設けてきました。
今回の展覧会では、「新規収蔵作家」であるポール・シニャック、「埼玉ゆかり」の画家奥原晴湖、「椅子のモダンデザイン」に携わったシャルロット・ぺリアン、「屋外彫刻」を手がけた重村三雄の4作家を起点としてコレクションを幅広く紹介します。
人気の高いクロード・モネやカミーユ・ピサロら西洋画家、小村雪岱などの日本画家、さらに現代作家までさまざまな作品を一堂にお見せします。
会期 | 2021年3月23日(火)~2021年5月16日(日) |
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会場 | 埼玉県立近代美術館 Google Map |
住所 | 埼玉県さいたま市浦和区常盤9-30-1 |
時間 |
10:00~17:30
(最終入場時間 17:00)
|
休館日 |
月曜日 ※ただし5月3日は開館 |
観覧料 | 一般 1,000円(800円) 大高生 800円(640円)
|
TEL | 048-824-0111 |
URL | https://pref.spec.ed.jp/momas/4waterpatterns |
1.0
コレクションベースで企画展という点は良いけれど、散漫さは否めませんでした。瑛九は良い作品です。少年時代のモネ作品も面白かったです。ブーダン作品と言われれば信じてしまいそうでした。
5.0
3月半ばまでの予定でしたが、5月16日まで延期になって展示されています。
シニャックの「アニエールの河岸」は、新規収蔵ということです。モネの「積みわら、夕日」と、現代的点描によるオマージュ?も興味深かった。
奥原西湖は、実作をおそらく初めて見ましたが、奥行き感のある風景画で他も見たいと思える画家である。
MOMASコレクション展示の、2020年度最終期が、やはり会期変更で4/18まで見れます。
日本画部門がなかなかで、ここでは小村雪岱「菊」がみられる。キスリングの「赤いテーブルの果実」もよろしいです。
公園のなかにありますし、広いので、こんな時代におすすめです。
4.0
4つの作品それぞれのテーマを起点に、そのテーマにゆるーく関連した収蔵品を展示した展覧会。洋画、日本画、国内外の印象派から現代アートまでと、作品の幅は広い。ところどころある有名巨匠の作品はやはり目を引く。モネの積みわらがメインの一つだった。積みわらが背後から夕陽に照らされ、輪郭が赤く光っている。夕陽からの逆光にかすむ光景が素朴で温かい雰囲気で描かれている。本当は積みわらシリーズを並べて鑑賞したいところだが、それはまたの機会に。
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