おいしい浮世絵展

森アーツセンターギャラリー

  • 開催期間:2020年7月15日(水)~2020年9月13日(日)
  • クリップ数:43 件
  • 感想・評価:5 件
おいしい浮世絵展 森アーツセンターギャラリー-1
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おいしい浮世絵展 森アーツセンターギャラリー-4
おいしい浮世絵展 森アーツセンターギャラリー-5
おいしい浮世絵展 森アーツセンターギャラリー-6
「春の虹蜺」歌川国芳 天保7年(1836) 個人蔵
「見立源氏はなの宴」歌川豊国(三代) 安政2年(1855) 味の素食の文化センター蔵
「北斎漫画」十編 葛飾北斎 文政2年(1819) 浦上満氏蔵
「北斎漫画」十二編 葛飾北斎 天保5年(1834) 浦上満氏蔵
「五十三次 女川(張交 十三)」歌川広重  嘉永5年(1852) 味の素食の文化センター蔵
「再現料理写真(豆腐田楽)」
再現料理:林綾野、写真:竹内章雄、協力:北村美香
おいしい浮世絵展 森アーツセンターギャラリー-1
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おいしい浮世絵展 森アーツセンターギャラリー-1
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おいしい浮世絵展 森アーツセンターギャラリー-1
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

東京オリンピックを来年に控え、日本の文化に対する国内外から関心が高まる中、その前身であり日本独自の文化が花開いた江戸にも今多くの注目が集まっています。

その江戸の文化を、類まれな表現力と技術で生き生きと描き残し、今に伝え、世界中から高い評価を得ているのが「浮世絵」です。

この浮世絵の世界には、江戸の風俗史として「日本の食」が度々描かれてきました。「和食」が無形文化遺産へ登録され注目を集める昨今の流れも受け、「浮世絵」と「食」を掛け合わせたオリジナル展覧会『おいしい浮世絵展 ~北斎 広重 国芳が描いた江戸の味わい~』を2020年4月より六本木ヒルズ森アーツセンターギャラリーにて開催します。

本展では、描かれた食のシーンを追いながら、食を描いた浮世絵そのものの魅力と、現代のくらしにもつながる江戸の食文化を紐解くと同時に、実際に当時どのような料理法が存在したのかについても、再現料理の写真やレシピの解説を通じて紹介します。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2020年7月15日(水)~2020年9月13日(日)
会場 森アーツセンターギャラリー Google Map
住所 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 52F
時間 10:00~20:00
  • 火曜日のみ閉館は17:00
    (入館は閉館の30分前まで)
休館日 ※会期中、作品展示替えのため、休館日を設定する予定があります。
観覧料 一般 1,800円(1,600円)
大学生・高校生 1,300円(1,100円)
中学生・小学生 800円(600円)
  • ※( )内は前売料金、前売券の販売は2020年4月16日(木)まで
    ※未就学児ならびに障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名様は半額
TEL03-5777-8600 (ハローダイヤル)
URLhttps://oishii-ukiyoe.jp/

森アーツセンターギャラリーの情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

江戸前の文化を浮世絵を通じて知ることができる展覧会

江戸時代の食事、生活、旅行といった江戸前の文化を、浮世絵を通じて知ることができる展覧会だった。
東京湾で海産物がたくさん獲れたことから寿司、鰻、穴子、天ぷらといった江戸前料理の技術が発達していったのは興味深かった。
品川でハマグリやアサリが獲れてたとは驚き。

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Audreyさん

5.0

江戸庶民の食がよく解る

浮世絵好きな人も、美味しい物が好きな人も楽しめる展覧会だとおもいます。
うなぎ、寿司、蕎麦といった江戸時代に発展した料理から豆腐、刺し身、果物など江戸庶民がどんな食事をしていたのかが浮世絵を通じて良く分かります。
再現写真やレシピの解説もあるので、お腹が空きます。
会場外すぐのレストランでは江戸料理を再現した料理も食べられて、目でも口でも楽しめます。
図録にも料理のレシピが載っているので自分でも江戸料理を作ることが出来ますよ。

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Nine Livesさん、クロキネコさん

5.0

よく考えられた展示構成

作品点数が非常に多い展示でしたが、最後まで飽きさせない構成で、最後に伏線回収もされ、とてもよく練られている展示でした。非常に面白かったです。コロナの影響もあり、開催されないのかな?と思っていましたが、沢山の館から作品を借りてきており、非常に努力された形跡を感じられましたので、無事開催できて良かったですね。と言いたいです。

THANKS!をクリックしたユーザー
Nine Livesさん

5.0

ボリュームたっぷり。

ボリュームたっぷりで、しかもテーマ性がはっきりしており見ているこちらも楽しかったです。
細かい浮世絵をじっくり観ると、描いてる人のことを想像してとても愛おしくなります。浮世絵の奥深さを知ることができます。
食欲わきますよ〜!

THANKS!をクリックしたユーザー
Nine Livesさん

5.0

おなかがすく展覧会

同じような江戸の食生活にフォーカスを当てた展覧会はほかにもありましたが、今回もなかなか実用的なものでした(笑)レシピはもちろん、当時の生活や暮らしの様子などの中に「食」が盛り込まれているので、江戸風俗史も合わせて学べる!という感じで一石二鳥です。展示会場の半ばを過ぎると、結構おなかがすいてしまうような、相乗効果も??
会場外のSUNではコラボのメニューもたくさん揃えられていたので、お好みのお江戸ご飯を堪能してみてはいかがでしょう?
とってもおいしかったです(一番推しになっていたものをいただいてきました!)

THANKS!をクリックしたユーザー
Nine Livesさん、Audreyさん

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「春の虹蜺」歌川国芳 天保7年(1836) 個人蔵

「見立源氏はなの宴」歌川豊国(三代) 安政2年(1855) 味の素食の文化センター蔵

「北斎漫画」十編 葛飾北斎 文政2年(1819) 浦上満氏蔵

「北斎漫画」十二編 葛飾北斎 天保5年(1834) 浦上満氏蔵

「五十三次 女川(張交 十三)」歌川広重  嘉永5年(1852) 味の素食の文化センター蔵

「再現料理写真(豆腐田楽)」
再現料理:林綾野、写真:竹内章雄、協力:北村美香

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