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ぬいぐるみと絵本を買った。
招待券があったので、よく知らなかったが見に行ったらとてもよかった。
ぬいぐるみと絵本を買った。
https://pineart.exblog.jp/29771684/
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アメリカの絵本作家エドワード・ゴーリー(Edward Gorey/1925-2000)の展覧会を開催します。
アイロニカルで少し不気味な独特の世界観と、繊細なモノクロームの線描は、世界中の人々を魅了しています。近年、『うろんな客(The Doubtful Guest)』『不幸な子供(The Hapless Child)』などの絵本の翻訳が次々と発表されたことにより、日本でもその人気が高まっています。
ゴーリーは、新聞記者の父エドワード・リード・ゴーリーと母ヘレン・デュマのもとに、シカゴで生まれました。少年時代より読書好きで、イギリス古典文学にも親しみました。
美術を学ぶために、シカゴ・アート・インスティチュートに進学したゴーリーは、第2次世界大戦での従軍により学業が一時中断されたものの、終戦後にはハーバード大学へ進み、フランス文学を専攻します。この学生時代に、美術と文学のみならず、歌舞伎やバレエなどの舞台芸術や様々な分野、地域の芸術に対する造詣を深めました。学生時代に養われた芸術への見識は、彼の創作の根幹を築いています。
ゴーリーは、1950年から本の制作活動をスタートします。彼の絵本世界は、幻惑的な物語と繊細で優雅なイラストで構成されています。文学に傾倒したゴーリーらしく、古語や造語、押韻などが散りばめられたテキストによって、複雑で謎解きのようなストーリーが組み立てられ、細いペンで描かれた個性的で不思議な登場人物たちが物語の世界を演じて見せます。
また、ゴーリーが生み出したのは絵本の世界だけではありません。舞台芸術を愛した彼は、それらの衣装や舞台デザインやポスターなども手掛けています。このようなゴーリーの世界観に、シュールレアリストのマックス・エルンストや映画監督のティム・バートンなど多くの芸術家や文化人が魅了されています。
ゴーリー自身が、ファイン・アートからポピュラー・カルチャーまで、ジャンルに囚われず幅広く愛好したように、彼の芸術はあらゆる新しい創作の源泉となっています。
本展は、ゴーリーの没後に、エドワード・ゴーリー公益信託とブランディーワイン・リバー美術館によって準備された世界巡回の原画展を、日本ではじめて公開するもので、2016年より日本全国各地で巡回しています。原画に資料や書籍などを加えた約350点から、ゴーリーの世界観を紹介します。
| 会期 |
2019年9月29日(日)~2019年11月24日(日)
|
|---|---|
| 会場 |
練馬区立美術館
|
| 住所 | 東京都練馬区貫井1-36-16 |
| 時間 | 10:00~18:00 (最終入場時間 17:30) |
| 休館日 |
月曜日 10月15日(火)・11月5日(火)は休館 ※ただし、10月14日(月・祝)・11月4日(月・休)は開館 |
| 観覧料 | 一般 1,000円 高校・大学生および65~74歳 800円 中学生以下および75歳以上 無料 障害者(一般) 500円 障害者(高校・大学生) 400円 団体(一般) 800円 団体(高校・大学生) 700円
|
| TEL | 03-3577-1821 |
| URL | https://www.neribun.or.jp/museum.html |
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招待券があったので、よく知らなかったが見に行ったらとてもよかった。
ぬいぐるみと絵本を買った。
https://pineart.exblog.jp/29771684/
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前回行けずに残念に思っていたエドワード・ゴーリー展へ行く機会を頂きました。絵本を知っている作品も、はじめてみる作品もあり1つ1つじっくりみることができました。気が遠くなるような細く細かい繊細な線で描かれたゴーリーのイラストは食い入るように見てしまいました。じわじわと不安に駆られるようなワクワクするようなぞっとするような感覚はゴーリー展でしか味わえないのではないでしょうか。そして愛猫家の描くネコたちはやはり愛嬌があります。
わたしの好きなギャシュリークラムのちびっ子たちはもちろん、知らなかった作品にも出会えてとても楽しい時間を過ごすことができました。見たことがある程度の友人も連れて行ったのですが、まんまとゴーリーファンになりました!ぜひまた機会があれば行きたいと思っています。
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もうすぐ会期終了なので行ってきました。あまりの人の多さに日曜日に来てしまったことを後悔しましたが気を取り直して列に加わりました。最初のフロアの展示は本当に列が進まずどうなるのだろうと思いましたがその分、1点1点をじっくり鑑賞できたので結果的にはよかったです。ただ、長丁場のため展示を見る前にしっかり水分補給しておくことをお勧めします。作品は小さなものが多くとても緻密に描かれていてポスターサイズに引き伸ばされても違和感のない書き込みに感動しました。
5.0
初日に伺いました。初日だからそれほどでもないかと思いましたが、意外と
多くの人が観覧していました。年齢層はやや若めです。1階は一つ一つがやや小さく、キャプションも多めなので進みが遅くなる傾向があります。箇所によっては少し並ぶかも。ただ、独特のタッチの絵はやはり引きつけられます。二階になると大きめのポスター等、全く異なる印象の展示があり、飽きさせません。最後に本が置いてあり、実際に読むことができます。充実した展示で面白かったです。
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東京都練馬区で開催中の展覧会
《うろんな客》1957年 挿絵・原画 ペン・インク・紙 エドワード・ゴーリー公益信託 ©2010 The Edward Gorey Charitable Trust
《不幸な子供》1961年 挿絵・原画 ペン・インク・紙 エドワード・ゴーリー公益信託 ©2010 The Edward Gorey Charitable Trust
《ギャシュリークラムのちびっ子たち》1963年 挿絵・原画 ペン・インク・紙 エドワード・ゴーリー公益信託 ©2010 The Edward Gorey Charitable Trust
《キャッテ ゴーリー No.19》1972年 挿絵・原画 紙、ペン・インク・水彩・鉛筆 個人蔵 ©2010 The Edward Gorey Charitable Trust
《輝ける鼻のどんぐ》1969年 挿絵・原画 ペン・インク・紙 エドワード・ゴーリー公益信託 ©2010 The Edward Gorey Charitable Trust
《キャッツ ポッサムおじさんの実用猫百科》1982年 表紙・原画 ペン・インク・紙 エドワード・ゴーリー公益信託 ©2010 The Edward Gorey Charitable Trust